野口内科 BLOG

  鹿児島市武岡に開業して41年の野口内科です。
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ブダペスト

 ● 薬の説明書のイラスト 313 ●


8月29日は、ケーブルカーの日。
奈良県の生駒山に日本で最初のケーブルカーが敷設されて、今年でちょうど101年になるようです。

神戸在住時代、親戚の家の近くにケーブルカー乗り場があり、何回か乗ったことがありますが、日本のケーブルカーの4割は関西に集中しています。

ケーブルカー昨年行ってきたブダペストの観光の目玉、ブダの王宮にも有名なレトロでかわいらしいケーブルカーがあります。
しかし、乗車時間が1分半の割に値段が高いし、列に並んで待っているよりも階段で登った方が早いので、利用しませんでした。
せっかくなので、王宮側からドナウ川を見下ろす形で写真だけは撮っておきましたけど。

ちなみに鹿児島では、その昔、磯の仙巌園にロープウェイならありました。

明日からの8月後半の薬の説明書に選んだイラストは、ケーブルカーです。


ケーブルカー

 ★ 診察室のデスクトップ 77 ★


今月後半の薬の説明書のイラストに図書館を選んだばかりですが、診察室のデスクトップ画像も図書館です。
これは、昨年のゴールデンウイークに訪れたハンガリーの首都ブダペストにあるサボー・エルヴィン図書館

元々、伯爵の宮殿だった建物が図書館として使われており、昨年の中条あやみが出演したアイスクリームのCMもここで撮られたんですよね。
部屋ごとに異なるきらびやかな内装の中で、勉強に励む学生さんたち。
とてもうらやましく思いました。
この図書館の詳しいことは、過去に書いていますので参照して下さい。( → こちら )

図書館ネタが続きましたが、これには訳があります。
それについては、いずれまたこのブログで明かしていきたい思います。


サボー・エルヴィン図書館

 ● 薬の説明書のイラスト 305 ●


いよいよ10連休も近づいてまいりました。
普段味わえない長い余暇を楽しめる人が多いとは思いますが、好ましくないと考えている人も案外いるようですね。( → 10連休「うれしくない」4割 )
なお、当院は5月2日と4日で診療を行ないます。

今年は休みとなる4月30日は、図書館記念日。
1950年のこの日に図書館法が制定されたのを記念したものだそうです。

スマホの普及などで活字離れが進んでいるようですが、一方で図書館の人気も高まっています。
その走りは2013年にオープンした佐賀県武雄市のTSUTAYA図書館ではなかったかと思います。
昨年の4月28日にオープンした都城市立図書館は大人気を集めていますよね。( → 都城市立図書館Mallmall(まるまる)のココがすごい17連発! )
鹿児島も、タカプラ跡にできる再開発ビルに図書館ができる予定になっています。

日本のように現代的な洗練された図書館が作り出される一方で、海外では厳かな雰囲気の図書館が数多くあります。( → 本好き必見!世界の美しい図書館12選 )
私が昨年のGWに訪れたハンガリーのブダペストにも、ゴージャスな異次元空間を持つサボー・エルヴィン図書館があります。( → こちら )

人類の知識の源である本や資料を収蔵する図書館は、これからもなくてはならない存在です。

今回の4月後半のイラストは図書館
です。


図書館

 ★ 診察室のデスクトップ 74 ★


鹿児島で言えば城山、長崎なら稲佐山、神戸なら六甲山、函館なら函館山‥。
市街地を、特にその夜景を眺めるのに絶好な高台が各所にあります。
ハンガリーの首都ブダペストのゲッレールトの丘もそんな高台の一つです。

今年のゴールデンウィークに訪れた際は、丘の南側のゲッレールト温泉付近から頑張って徒歩で登りました。
案外苦にはならなかったです。

そして、多くの観光客がいる中、かなりいい位置に陣取って、日没の30分くらい前から刻々と変化するブダペストの街並みを堪能。
今回の診察室のデスクトップの画像に選んだ写真は、中央に見える鎖橋やその奥のマルギット橋、河畔の道路などが点灯し始めた頃のもの。
ドナウ川では、ちょうど夜景を堪能できる観光船が一斉に動き出し、両橋の間に群をなしています。

この後、ブダ側 ( 写真の左手 ) の王宮やペスト側の国会議事堂などのライトアップも続き、ドナウの真珠と謳われる街の見事な夜の輝きが広がっていきます。
贅沢なひとときでした。

帰りはさすがに足元が暗いので、ゲッレールトの丘を西側にやや下り、27番のバスに乗って地下鉄4号線の Móricz Zsigmond körtér 駅まで。
2014年に開通したばかりの4号線の各駅は、芸術的で目を引くものばかりでした。
地下鉄の急な加減速に我々はよろけてしまいますが、びくともしない地元の人達の体幹の強さには驚きます。
また、エスカレーターの動きの速さにも最初は戸惑いますね。

ちなみに、神戸の夜景は六甲山よりも摩耶山の掬星台をお勧めします。
六甲山からは海に向かって右手の神戸市街地方面がちょっぴり山の陰になってしまうのですが、摩耶山からは妨げるものが少なく、広がりが違います。



ブダペストの夜景




10月23日はハンガリー動乱の起こった日です。
今年のゴールデンウィークを利用してハンガリーを旅し、当ブログでも私の行った場所などを紹介してきました。

● ガイドブックに載っていないブダペストの観光スポット 聖ラースロー教会
● ガイドブックに載っていないブダペストの観光スポット サボー・エルヴィン図書館
● タイトル画像にマルギット橋と国会議事堂
● ブダの2つの教会 ( マーチャーシュ教会・改革派教会 ) とドナウ川

私が最初にハンガリーを訪れた1987年は、まだ東西冷戦のまっただ中で、ハンガリー動乱のことを口にするのはご法度の時代。
ましてや、それを記念するモニュメントなどある由もありません。
今回の旅行では、冷戦終結後にあちこちに誕生したハンガリー動乱にまつわる場所を訪ねるのも楽しみの一つでした。
これから紹介する場所の多くはガイドブックには載っていませんので、ハンガリー観光する予定のある方は是非参考にしてみて下さいね。
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その前に、ハンガリー動乱について簡単に説明を。
ちなみに、地元では「1956年革命」 ( 1956-os forradalom ) と呼んでいます。

1956年、フルシチョフの行ったスターリン批判をきっかけに東欧諸国での自由化要求が強まります。
ポーランドでは6月に起った反ソ的なポズナン暴動をきっかけに、10月に政権交代が起こります。
これに刺激を受けたハンガリー国民が政府に対して蜂起したのが10月23日のことです。
さかのぼる7月にソ連の圧力でハンガリーのトップが交代させられますが、この退陣や言論の自由を求めるデモが予想を超えて大きくなっていきます。
デモ隊と秘密警察の間での衝突を契機に、市民と駐留していたソ連軍との戦闘が始まります。
ハンガリー勤労者党指導部は、国民に人気のあった前首相ナジ・イムレを急遽復職させ、ソ連から派遣されていた幹部とナジの話し合いの結果、ソ連軍の撤退が決まります。
しかし、彼の打ち出した複数政党制・自由選挙・ワルシャワ条約機構からの脱退などの矢継ぎ早の緩和策が、ソ連の危機感を煽り、再度の武力介入を招く結果となるのです・・・。

その後、ベルリンの壁が崩壊し民主化した現在のハンガリー共和国が樹立されたのは、1989年の奇しくも10月23日のことでした。

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ハンガリーの首都ブダペストに着いたのは午前中でした。
チェックイン前のホテルに荷物を預かってもらい、真っ先に向かったのが、ナジ・イムレ ( Nagy Imre ) の像。
ハンガリーは日本と同じで姓が先で名が後にきます。
ナジ・イムレ01

地下鉄を乗り継ぎ、コシュート・ラヨシュ広場駅で下り、ブダペストの観光の目玉である国会議事堂には脇目も振らずに、まっしぐら。
広場の南東端の交差点の横断歩道を渡った一角にその銅像があります。
橋の上から国会議事堂の方を向いている彼の姿は何となく寂しげですが、当日はハンガリーも休日で周囲はかなり賑わっていました。
ナジ・イムレ02

( ※※ ナジ・イムレの像は2018年末に撤去されてしまったようです。→ こちらのニュース )

このナジ・イムレの像の北側にある農林省 ( Földművelésügyi Minisztérium ) の建物の壁には、ハンガリー動乱の際の銃弾の跡が一つ一つプロットされていました。
ここは、旅行前の下調べでもチェックできなかった所だったので、想定外の発見に少し得をした気分でした。
農林省の銃弾の跡


次に紹介するのは、エルヴィス・プレスリー公園 ( Elvis Presley park ) です。
旅の2日目、ブダペスト近郊の町センテンドレからの帰りに訪れました。
ドナウ川に架かるマルギット橋の西端からちょっと北上したところにあります。
エルヴィス・プレスリー公園

プレスリーは、1957年にテレビ番組で司会者のエド・サリヴァンとともにハンガリー国民への寄付を呼びかけます。
集まった250万ドルを元にして、米国赤十字からハンガリーへ様々な物資が送られたそうです。
2011年にプレスリーはブダペストの栄誉市民に選ばれ、そしてこのドナウ川沿いの公園に彼の名が付けられたのでした。
表示板があるだけでプレスリーの像があるわけでもなく、何の変哲もない公園。
観光客なんてもちろんいません。


エルヴィス・プレスリー公園から南西方面へ少し歩くと、ブダペスト市内とは思えない石畳の坂があります。
グル・ババ通り

グル・ババ通り ( Gül Baba utca ) はオスマントルコがこの地を支配していた時代の名残のある坂で、とても風情があります。
ここは、ガイドブックでよく紹介されている場所なのですが、観光客とおぼしき人達を数名見かけた程度で、静かな異次元の空間でした。
しかし、モスクワを舞台にしていながら実際の撮影はハンガリーで行われた映画「ダイハード5」のカーチェィスの一場面がここで行われたとか。
この坂道の途中にある家にも、ハンガリー動乱時の銃弾の跡が見て取れます。
銃弾の跡


グル・ババ通りを登りきってさらに進むと、マンスフェルド・ペーター公園 ( Mansfeld Péter park ) があります。
Mansfeld-Peter-park

ハンガリー動乱時にわずか15歳だったペーター少年は、水・食糧の配布や情報伝達役として働き、動乱の鎮静化後も闘いの継続を訴えたとして16歳の時に逮捕され、18歳で処刑されてしまいます。
動乱の最年少の悲劇のヒーローとして、ハンガリーの人たちには象徴的な存在なのです。
公園には、厚いコンクリートの壁に四方を囲まれ素っ裸で立っている彼の像があります。
( 少年の像の写真は露出がうまくいっておらず、今回は掲載しません )
この公園からは、ブダペストの観光名所のキモである、ブダの王宮やゲッレールトの丘、ドナウ川にかかる鎖橋やエルジェーベト橋、国会議事堂などを眺めることができました。
世界遺産の街・ブダペストを一望する場所としてはゲッレールトの丘が定番ですが、ここも案外穴場なのではないかと思います。
Mansfeld-Peter-park02

ブダペスト観光の目玉の一つ、漁夫の砦の下あたりにも、壁をスパイダーマンのように這う彼のモニュメントがあるのですが、今回は訪ねる時間がありませんでした。


3日目の朝食を摂りに出かけたのは コルヴィン・クォーター ( Corvin Negyed ) という場所。
卵形に1周する道路に取り囲まれたCorvin Moziという名の映画館を中心に据えたエリアで、今は賑やかなショッピング街になっていますが、ハンガリー動乱の際に最も戦闘が激しかった場所とされています。
黄色い外壁の映画館の前にあるのが、この銅像。
Corvin-mozi

銃を手にして果敢にソ連軍に挑んだ少年たち「Pest Boys」をかたどったものです。
1956年、米国のTime誌が選ぶ Person of the Year に選ばれたのが「Hungarian Freedom Fighters」、彼らだったのです。
この近辺にも、銃痕の残る建物があちこちにあるそうなのですが、これまた時間がなくて探して回るのを断念しました。 

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今回のハンガリー旅行では、ブダペストを中心に、建物・音楽・ハンガリー動乱をテーマに掲げて各地を巡りました。
ガイドブック上のお決まりの観光スポットをなぞるのではなく、歴史を頭に入れて自分なりのプランで赴いた今回の旅、中身の濃いひとときを過ごすことができました。
 

 ★ 診察室のデスクトップ 70 ★


お休みを利用して訪ねたハンガリーについては、既に当ブログでも3つ程記事を書きました。
今回は、この旅行で撮影した写真の一枚を診察室のモニター画面にしてみましたので紹介します。

その写真は、ハンガリーの首都ブダペストブダ側をペスト側のドナウ川遊歩道の靴付近から撮った1枚です。
ブダペストは北から南に流れるドナウ川をはさんで右岸 ( 西側 ) がブダ、左岸 ( 東側 ) がペストです。

左に高くそびえるのがマーチャーシュ教会、その前に見えるベランダのような場所が漁夫の砦
この2つはブダ王宮と併せて王宮の丘の観光スポットの要となる場所で、ブダペストを訪れる人は必ず立ち寄るところですね。
ジョルナイ製の屋根のタイルが美しいマーチャーシュ教会の右側の建物はヒルトンブダペストです。
1976年に開業したようですが、景観にうまく溶け込む配慮がなされていますよね。

さて、私がこの場所から一番撮りたかったのはドナウ川べりにある右下のレンガ色の建物なんです。
これは改革派教会 ( Szilágyi Dezső téri református templom ) ですが、残念ながら内部は観光用には公開されていません。
しかし、外観を眺めるだけでも十分な価値があります。
全体にレンガ色に統一されている中で、これまたジョルナイ製の屋根のタイルの黄色と緑がアクセントとなっています。
いくつもある丸い窓や随所にちりばめられた三角形のモチーフも破綻することなくデザインされています。
絶対にこの場所から写真に収めておきたかった改革派教会。
なかなか見事な建築物なので、ブダペストを訪れる際は絶対にお見逃しなく。

ドナウ川には観光船がたくさん係留されていました。
ドナウ川の両岸がライトアップされる夜に運行されるものがほとんどですが、31年前に訪れた時とのギャップを感じる一コマです。

ブログに掲載している写真はとても小さいので、診察室に来られた際には是非モニターを覗きこんでみて下さいね。


ゴールデンウィーク中に訪れたハンガリー。
主要な観光コースからは外れていてガイドブックには載っていないけれど、足を運んでみて欲しい場所。
2ヶ所目は、とある図書館です。

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ブダペストのリスト・フェレンツ国際空港から市街地に向かう100Eのバスが最初に停車するカールヴィン広場 ( Kálvin tér ) 。
このバス停から東へ2分程度で歩いて行けるサボー・エルヴィン図書館 ( Fővárosi Szabó Ervin Könyvtár ; Metropolitan Ervin Szabó Library ) が今回紹介するスポットです。

元々 Wenckheim 伯爵の宮殿として1889年に完成したネオバロック様式の建物で、伯爵の死後、紆余曲折を経て1931年から図書館として活用されるようになりました。
三角形の土地に造られた、上から俯瞰して台形の形をしている建物です。
昔はエントランスとして使われていたであろう西の端の部分は閉ざされていますが、建物に沿って北側の道を進むと図書館の入口があります。

中に入ると、右手はビュッフェ、左手に受付があり、ここで我々観光客は入場券 ( 800フォリント ) を買う必要があります。
ゲートを通って階段を上がっていくと、ありきたりな図書館の光景に最初は拍子抜けします。
近くに大学がいくつかあるので、大勢の若者が館内で静かに勉強しています。
しかし、目指すは4階 ( 日本風に言うと5階 ) です。

サボー・エルヴィン図書館01目的の4階に着いても、ごく普通の現代的な景色が広がっていますが、奥に進んで行くと全く別世界の空間が待っています。
宮殿であった名残りが随所にみられる部屋の数々。
写真ではキャラクターの大きく異なる2つの部屋を紹介していますが、この中で普通に勉強している学生たち。
うらやましい限りです。
時間があれば蔵書を手に取ってゆっくりくつろいでみるのもいいでしょうね。



このスペースを貸し出すサービスもやっているようですが、皆様だったらどう使いますか。( → こちら )
それを活用したのかどうか分かりませんが、今春テレビで流れていた中条あやみが出ているハーゲンダッツのCMがこの場所で撮影されたみたいです。( → こちら )

サボー・エルヴィン図書館02

地下鉄のM3とM4が交わり、トラムもバスも通る交通の便の至極良い
Kálvin térは、観光客が必ず訪れる中央市場にも歩いて行けます。
アクセスの良い場所なので、時間を作ってでも800フォリントをけちらずに是非立ち寄ってみて下さい。
ただし、静かな静かな図書館であることは肝に銘じて下さいね。

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ガイドブックに載っていないブダペストの観光スポット 聖ラースロー教会
タイトル画像にマルギット橋と国会議事堂
● ブダの2つの教会 ( マーチャーシュ教会・改革派教会 ) とドナウ川
ハンガリー動乱の跡をたどる

PC画面でご覧の方は、ブログのデザインが変わったことにお気付きだと思います。
タイトル画像は2016年8月からイソヒヨドリを使っていました。
イソヒヨドリ02

これは鹿児島中央駅近くのナポリ通りで撮影したもので、最近は武岡近辺でもよく見かけるようになった泣き声の美しい鳥です。
写真にあるようにオスは背中の藍色とおなかの赤銅色のコントラストもきれい。
ずんぐりむっくりしている割に飛ぶのが速いのには驚かされます。

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さて、先日からモノクロ画像に変更しています。
マルギット橋とブダペストの国会議事堂

ブダペスト市民の憩いの場所、ドナウ川の中洲にあたるマルギット島の最南端部分、マルギット橋のたもとからハンガリーの国会議事堂を写したものです。
この日、ハンガリーは5月1日の祝日で、ドナウ川では派手な轟音の響く航空ショー ( エアレースのデモンストレーション ) が行われており、川べりやマルギット橋の上はものすごい人だかり。
川面には機体から噴出されたスモークが写っています。
画面に余計なものは入ってほしくなかったのですが、ある意味いい記念です。


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ガイドブックに載っていないブダペストの観光スポット 聖ラースロー教会
ガイドブックに載っていないブダペストの観光スポット サボー・エルヴィン図書館
● ブダの2つの教会 ( マーチャーシュ教会・改革派教会 ) とドナウ川

このゴールデンウィーク中にハンガリーに行ってきました。
私にとって実に31年ぶり、2度目の訪問。
2度目とあってマイナーな場所にも足を伸ばしてみました。
主要な観光コースからは外れていてガイドブックには載っていないけれど、是非訪れてほしい場所を2ヶ所、このブログで紹介したいと思います。
今後、ハンガリーを旅する方の参考になればと思います。

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最初に紹介するのは、ブダペスト・クバーニャ地区にある聖ラースロー教会 ( Kőbánya, Szent László-templom ) です。
若干、街の中心部から離れているので、今回は知り合いの ( と言っても初めて会う) 人に車で連れて行ってもらいました。

この教会、ハンガリーの建築家、レヒネル・エデン ( Lechner Ödön ; 現地読みだとエデンはウドゥンに近いでしょうか。なおハンガリーでは日本と同じで姓が先に来ます ) の作品の一つです。
「西のガウディ、東のレヒネル」と称される彼の建築物はブダペスト市街地の所々で見ることができます。
しかし、工芸博物館は2018年5月現在改修中、地質学研究所は内部見学には事前の予約が必要。
そして郵便貯金局は下から見上げるだけではもう一つですし、美しいグリーンの屋根を一番間近で鑑賞できる
Hotel President Budapest の屋上テラスは食事をせずに立ち去るわけにはいかないでしょうし。
それらに比べると、聖ラースロー教会は周囲に建物がないので外観をぐるりと見て回ることができる上、内部の見学も無料。
何とも贅沢です。

聖ラースロー教会01教会の高さは83メートル。
ブダペスト市内では96メートルの
聖イシュトヴァーン大聖堂に次ぐ高さを誇る教会です。
教会を建てるにあたっては3つの案があったようですが、最終的にレヒネルの作品が選ばれたとか。
ロマネスク、バロック、ゴシック、ペルシャ、そしてハンガリー独自のスタイルなどを融合したものらしいのですが、よくわかりません。
とにかく屋根に輝くジョルナイ製のタイルが美しいです。
中央とその両端にある尖塔は六角形をしており、途中がドーム状に膨らんでいます。
この建物の大きな特長の一つでしょうね。

中に入ると、誰もいません。( 50分位居たのですが、その間にわずか2組しか入ってきませんでした ) 
ジョルナイ製の陶器による装飾や、絵画、ステンドグラス、パイプオルガンなど、素敵な空間を我々だけで独り占めです。
特にジョルナイのターコイズブルーが印象的でした。

熱心に見学をしているのに気付いたのか、教会の関係者が私たちの方に近づいてきて解説を始めました。
ラースロー1世のことから、教会が建てられた経緯、そしてジョルナイや描かれている数々の聖人の話など。
特に、ステンドグラスを作った
Róth Miksa という人の話に熱がこもっていたように思います。
ハンガリー語の語りを知り合いが半分くらいに要約して英語にしてくれて、さらにその半分くらいをようやく理解した程度なのですが、思いもよらぬことに感激しました。

聖ラースロー教会02

あまり写真を掲載すると逆に興味が半減してしまうでしょうから、今回は2枚だけにしておきます。


街の中心部からやや
離れていますが、ブダペスト市内を縦横無尽に走るバスやトラムでアクセスできます。
バスは9番 ( オーブダ地区から街の中心を通って教会近くまで行く。終点一つ手前の Szent László tér 下車 )。
トラムは3番、28番、62番 ( M1やM2、M3の地下鉄の駅から乗り継げます。やはり Szent László tér 下車 )。
バスもトラムも車内のモニターに次の停留所が表示されますので、ご心配なく。


足を伸ばして訪れる価値が十分にある世界遺産の暫定リストとなっている建物、見なきゃ損です。( → ユネスコのHP Ödön Lechner’s independent pre-modern architecture )

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ガイドブックに載っていないブダペストの観光スポット サボー・エルヴィン図書館
タイトル画像にマルギット橋と国会議事堂
● ブダの2つの教会 ( マーチャーシュ教会・改革派教会 ) とドナウ川
ハンガリー動乱の跡をたどる

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