● 薬の説明書のイラスト 332 ●


7月5日は江戸切子の日。
江戸切子の文様の一つ、魚子 ( ななこ ) にちなんで制定されたようです。

鹿児島出身の私としては、地元の薩摩切子を贔屓にしてしまいます。
ガラスを被せる技法により、カットした時にできるグラデーションは誰をも魅了します。
そして、厚みがあるゆえのずっしりとした重量感はたまりません。
カットの魅力だけを前面に押し出す透き通る肌のボヘミアングラスも好きなんですが、持った時の感触は薩摩切子に軍配が上がります。

7月前半の薬の説明書のイラストに選んだのは切子です。


切子