野口内科 BLOG

  鹿児島市武岡に開業して42年の野口内科です。
  医療・健康に関する情報はもちろん、近隣の話題、音楽・本のことなどを綴ってまいります。

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ワクチン

昨年に引き続き、インフルエンザワクチンの供給がストップしたため、予約を一時停止しています。
入手でき次第、ブログなどでお知らせいたします。

注射器昨年は、ワクチンの株を途中で変更したことや、他のワクチンの生産を増やさなければならない事情が影響して、最初から供給不足気味でした。

そして、インフルエンザの流行が始まってからワクチンの供給が安定しました。
しかし、罹る人が増えてからでは接種を希望される方はあまり多くなく、結局はワクチンが余ってしまうというミスマッチが生じました。

今年は、ワクチン生産開始も問題なく始まったのですが、全国的に不足状態に陥っています。
厚労省は「近年の使用量などに照らせば、今年のワクチン供給量は適切に使用されれば、不足は生じない」と言っていますが、現状とは大きな乖離があります。
さらに「現時点でワクチンが足りなくても、シーズン全体では余剰が出てくる。ワクチンの供給は続くので、接種が望ましいとされる12月中旬まで待って」とも。
この言葉に業界の裏事情が透けて見えます。

実は、シーズン終わりに毎年のようにワクチンが大量に返品されるのです。
必要以上にワクチンを仕入れてしまう医療機関がいまだにあることが最大の原因とされています。
そこで、メーカーが生産・出荷調整をして対抗しているという噂です。
しかし、多くの医療機関で接種の希望に応えられない事態を生み出していることをどう考えているのでしょうか。
今までの商習慣をやめ、ワクチンの大量返品は受け付けないようにすればいい話ではないでしょうか。

厚労省は「シーズン全体では余剰が」と言っていますが、昨年は完全にニーズとのミスマッチでしたし、「接種が望ましいとされる12月中旬」というのは何を根拠にしているのでしょうか。
鹿児島では今のところは大きな流行はないですが、昨年は11月の下旬から全国的に流行が始まりましたよね。

シーズンの最後にワクチンが余ってしまうからって、11月下旬に供給不足を招いてしまうのは好ましい状況とは到底考えられません。
期間を通して帳尻が合っていればいいという問題ではないはずです。

薬〖 今月のつぶやきから 11 〗


たまたまなんでしょうけど今月はサプリメントに関して3回ツイートしました。
そのいずれもに多くのリツイートをいただいております。
ご覧いただきましょう。





それ以外にリツイートされたつぶやきの中からいくつか紹介します。
まず、ワクチンの「副反応」のことを「副作用」と表現していることに対して。
朝日アピタルから「新聞としてはこちらの方が一般的に分かりやすいと考え、この用語を使っています」という回答をいただきました。
しかし、正しい用語を伝えることも新聞の役割ではないかと思います。

スタチンには本当に多くのことが期待できますね。

郷土料理、捨てたものではありません。

注射器一年前のブログを読み返すとちょうど去年の今ごろはインフルエンザが大はやりだったことを思い出しますが、本年はまだその気配が感じられません。
ただ、週ごとに発表される情報によると鹿児島もこれから流行しだす傾向が見えています。

Twitterの方でもお知らせしましたが、当院のインフルエンザワクチンが残りわずかとなってきました。
毎年、はやり出してから接種を希望される方がちょっぴり増えますけれど、備えは今のうちにお願いしますね。

HPV.gif夏休みの期間は子宮頸癌予防ワクチンを接種される方が多数いらっしゃいました。

子宮頸癌予防ワクチン接種事業に基づき、鹿児島市では対象年齢の方は無料で予防接種を受けていただくことが可能であることはご存知かと思いますが、注意点があります。( 事業の詳細はこちら → 子宮頸癌予防ワクチン接種について )

① 現高校2年生は特例として、9月までに1回目の接種を受ければ事業の対象として無料となります。10月以降は一切対象となりません。

② その他の対象年齢の方については来年3月末までに接種する分については無料となります。ワクチンは合計3回接種していただく必要があります。3回目は初回接種の6ヶ月後に受けていただきますので、初回はやはり9月中に受けていただかないと、全てが無料の対象となりません。

以上の点を十分ご留意下さい。


9月15日からはこれまでの「サーバリックス」に加えて「ガーダシル」というワクチンが接種可能となります。
サーバリックスは 2価のワクチンで、子宮頸癌の原因となる HPV ( ヒトパピローマウイルス ) の16型・18型の感染を予防します。
そして新しい免疫増強剤が付加されているためワクチンの効果が長く、20年は続くのではと推定されています。( → 参考 )
これに対し、ガーダシルは 4価のワクチンで、16型・18型に加え、6型・11型にも有効です。
6型・11型は子宮頸癌には関係しませんが、尖圭コンジローマという皮膚疾患の原因となるもので、このワクチンにより HPV疾患を広くカバーすることができます。
有効期間は 5年となっています。

9月15日以降に初回接種を受けられる方は、どちらかを選択していただくことになります。


いずれにせよ、この予防接種事業での無料接種の恩恵を最大限に享受していただくためには 1回目を今月中に受けていただく必要がありますので、希望される方は早めにご予約くださいね。

2011061022304312524.gif昨年度末で中学1年生から高校1年生相当年齢の女性に対しての子宮頸癌予防ワクチン接種事業が実施されています。

無料とあってかワクチンがすぐに品薄となってしまい、受けたくても受けられないまま4月に高校2年生なってしまった方も多くいらっしゃると思います。
現高校2年生については特例として、9月までに1回目の接種を受ければ事業の対象として無料となります。
と言ってもワクチンそのものが無くて為す術もなかったのですけれど、数日前に少しずつ納入できるとの連絡がありました。
既に予約を入れておられた方に対して順次電話を差し上げている最中です。
まだ予約数を満たすだけの数が揃っているわけではないので、順番が来るのをもうちょっとお待ち下さいね。

201103050851499399.gif一部報道でご存知の方も多いと思いますが、子宮頸癌予防ワクチンが品薄状態となっています。
昨年、国の補正予算がついて全額公費負担することが決定し各地で接種事業が順次始まってきていますが、任意接種ということもあってかメーカーが需要予測を見誤ったことが原因のようです。
3回打つという接種スケジュールが決まっているため、既に 1回目を受けた人を優先し、未接種の方は供給が安定するまで待っていただくという形になりそうですが、まだメーカーや行政からの正式なアナウンスがありません。
我々も情報が欲しいところでありますが、現時点でわかっている範囲で対応させていただきますのでご了承ください。

政権が変わって予防接種事業に関してだけは積極性がみられていただけに残念な事態です。

2010092912214731456.gif〖 医療情報 Pick Up おさらい 33 〗


今月、ブログの左側のお知らせ欄で「医療情報 Pick Up」として紹介したのは以下の 2点です。

・キノコの幻覚物質で/進行癌患者の/不安やうつの/改善される可能性 ( Arch Gen Psychiatry 2010; doi:10.1001 )

・インフルエンザ/ワクチン接種で/心筋梗塞発症リスク/低下の可能性 ( CMAJ 10.1503/cmaj.091891 )


   ―――――――――――――――――――――――――――――――――――


ある物質に本来期待された以外の効果がみられることがあって、我々はそれを大いに活用することがあります。
例えば、A型インフルエンザの治療薬として開発されたものにパーキンソン病の症状を改善させる作用が認められ、日本ではパーキンソン病治療用の効能のみで発売されました。
味覚障害の元となる亜鉛不足を補う目的で使うもの、唾液の分泌を改善させる目的で使うものなど、私の得意とする消化器の分野でよく使う胃薬にも意外な作用を併せ持つものもあります。

上記の情報からすると、毒やワクチンにも別の側面が期待されるわけですね。



         □ 関連記事  医療情報Pick Up  32

2010060613031415353.gif子供手当ての支給が鹿児島でも始まりました。

使われ方も様々でしょうが、使い道の一つとして念頭に置いて欲しいのが子宮頸がんワクチン接種です。
これまでのワクチンは感染症を防ぐ目的のものばかりでしたが、このワクチンはがんを予防する画期的なものです。
厳密にはウイルス感染を防ぐのですが、子宮頸癌はウイルスが引き起こすのものなので結果としてがんになる可能性をうんと減らすことができるわけです。

詳しくはこちらのサイトをご覧下さい。  http://allwomen.jp/


世界的に10代前半の女性への接種が行なわれていますが、日本では始まったばかり。
3回接種する必要がありますが、金額が大きなネックになっています。
接種費用の助成が行なわれる自治体もあるようですが、鹿児島市はまだ。
1回当たりの費用がちょうど子供手当て一月分程度なので、お子様の将来のために是非ご検討してみてはいかがでしょうか。

2010020215190115127.gif新型インフルエンザワクチンの優先接種順位がなくなり、希望される方なら誰でも受けていただけるようになりました。
病院によっては数百回分のワクチンが余って困り果てている、というような話も聞きます。
しかし、当院においては高齢者を中心にワクチンへの関心が非常に高く希望者も多いため、追加の発注をかけている状態です。

一時の勢いがなくなったものの、武岡地区でも先月後半から再びインフルエンザの患者さんが増えてきています。
感染性胃腸炎も増加傾向にあり、同時に罹患しないとも限りません。
国産ワクチンがなくなり次第、当院では今シーズンのインフルエンザワクチン接種業務を打ち切る予定にしています。
接種ご希望の方はお早めのご予約をお願いします。

family.gif
これまで優先接種順位を決めて行われてきた新型インフルエンザに対するワクチン接種ですが、希望される全ての方へ接種が可能となりました。
22日から予約を受け付けますが、実際の接種は2月1日以降となります。

なお、先週から始まった65歳以上の方の予約はかなりのペースで増えているようです。

201001132241163436.gifお待たせしました。
本日から65歳以上の高齢者を対象とした新型インフルエンザワクチンの予約が始まります。
実際のワクチンの接種は1月26日以降になる予定です。

chusha_soft_s.gif1月8日より高校生を対象とした新型インフルエンザワクチンの予約が始まります。
3年生に関しては高校で集団接種をするという記事を年末の新聞で読みました。
相変わらず受託医療機関である我々のところにはそのような情報が入ってきていませんが、1・2年生が予約の対象となるものと思われます。

さて、季節性インフルエンザワクチンについて。
当院では例年、ワクチン接種を積極的に行なっておりますが、今シーズンは生産量が例年の8割と少ない上、接種希望者が10月に殺到したため、早々に予約等を打ち切りました。
しかし、何とかワクチンをかき集めることができました。
その数、約30名分です。
ご予約はお早めにお願い申し上げます。

20091219232014994.gifどうやら、鹿児島市において1歳から小学校6年生を対象とした新型インフルエンザワクチンの集団接種が行なわれるようです。
間もなく保健所から予約や接種日時について発表があるものと思いますので、保健所のホームページや新聞報道にはよく目を凝らしておいて下さい。
ある程度のことは把握しているのですが、このブログでフライングするのはやめておきます。
現時点でいずれの医療機関にも予約をいれていない人が対象、という条件がつくことだけはお知らせしておきます。


本日午前中、新型インフルエンザワクチン接種のため特別に外来を開けて対応しました。
皆様には予約時間などを守っていただき予定通りに接種が出来ましたこと御礼申し上げます。

2009121906583513834.gif20日日曜日の午前中、新型インフルエンザワクチンの接種を行ないます。
平日だけでは対応しきれないための措置です。
鹿児島は冷え込んで時々雪の舞うあいにくの気候ですが、予約をされた皆様方、お気を付けて来院してください。

予防接種時には基本的に必要ないのですが、当院ではカルテを作製します。
万が一、副反応などが出た場合にいつどのロットのワクチンを使ったかを把握してすぐ対応できるようにするためです。
カルテと保管場所が異なる問診票だけだと、定期的に来られている方でさえいつワクチン接種したかわからなくなってしまうのです。
そのため若干お時間をいただきますのでご了承下さい。

今回日曜日に診療所を開けるのは10mlバイアル対策のためです。
これは6歳未満だと40人に接種できる量なのです。
一度封を切ったら24時間以内に使用しなければならないのですが、平日の一般の外来患者さんをこなしながらでは、とてもこれだけの数の方に対応できません。
今回10mlバイアルが1本だけ当院に納入されると分かったのは15日のこと。
我々は、もし10mlバイアルが2-3本来たらどうしよう、と考えて早々に20日の接種を決めておいたのですが、もう少し早い段階でそれがわかれば予約のとり方も変わってくるのですけどね。

そして、今回の納入では予定よりも1mlバイアルで3本分不足していました。
県があらかじめ提示していた通りの人数枠を確保して予約をとっていたのにそれはないでしょう。
今回は何とかやりくりできそうですが、このような状況が繰り返されるので頭を悩ませています。

2009112921270726666.gif鹿児島県より27日付で、新型インフルエンザワクチンの配分見直しの通達がありました。
10月30日付の通達で1歳から就学前の乳幼児に対しての当院への配分量はわずか20名分でしたが、今回一挙に80名まで増えました。
このため60名分の追加の予約を30日より受け付けます。


小学校低学年の予約は12月1日から、高学年と1歳未満の小児の保護者の予約は12月8日からです。
予約開始日は厳守をお願い申し上げます。

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