野口内科 BLOG

  野口内科は鹿児島市武岡に開業して46年を迎えました。
  当ブログでは、当院からのお知らせ、医療・健康に関する情報の他に、近隣の話題、音楽・本のこと等を綴ってまいります。

    診療時間 午前  9:00〜13:00
         午後 14:30〜18:00 (金曜は〜18:30)
    休診   日曜・祝日・木曜午後
    電話   099−281−7515
    住所   鹿児島市武岡二丁目28−4
    院長   野口 仁

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ワクチン

新型コロナワクチン3回目の予約と接種を進めています。
当院の現時点での予約状況ですが、既に3月25日あたりまで枠が埋まってしまっています。
4月に入るとワクチン配分量が大幅に減るため、あっという間にゴールデンウイーク前くらいまでの枠が埋まってしまう可能性があります。

早めに接種をご希望の方は、鹿児島市新型コロナワクチンコールセンターを介して他施設での接種予約、または鹿児島県の開設した接種会場の活用をご検討下さい。

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集団接種先日、鹿児島市が鴨池の中央保健センターに設置している集団接種会場に出向してきました。
平日は1日あたり200名以上に接種できる体制なのですが、集まったのは150名ほどでした。
扱っているのがモデルナ製ということがあるのでしょうか。
モデルナ製は1瓶から少なくとも15名分接種が可能ですが、毎日数名分のワクチンが廃棄になってしまっているようです。

様々な報道から、副反応を懸念しているものと思いますが、発熱や疼痛などの副反応の種類にファィザー製と差があるわけではなく、その頻度が異なるだけです。
モデルナ製の方が効きや持続が若干良く、デルタ株流行時のブレークスルー感染もファイザー製より少なかったことが分かっています。
接種後の短期間で生じる副反応を乗り切れば、その後の展開が違ってくると思います。


《 お願い 
ワクチン接種には肩を出しやすい服装で来院して頂くよう予約時にお伝えしております。
寒さ厳しい季節ではありますが、スムーズな接種が出来るようにご協力をお願いいたします。

前回のブログで、3月7日以降のワクチン配分量が大幅に減ることをお伝えしました。
そんな状況下にありながらワクチン接種券の前倒し発送の話も伝わり、予約が取れない接種難民が大量に生まれることを危惧しておりました。


ところがです。
バイアル2月4日の夜になって、3月7日から4月4日までのワクチン配分量を増やすという連絡を受けました。
ありがたい話ですが、増やすと言っても2月のワクチン数と同じになるだけです。
接種券発送が前倒しになることを考慮すると、
1・2回目ワクチンを当院で受けた方の48%しかワクチン接種できない状況です。

当院の予約枠は既に3月8日まで埋まっており、早い時期に確実に接種をご希望の方は、鹿児島市新型コロナワクチンコールセンターを介して他施設での予約をお願いいたします。

このような事情から、1・2回目を当院で受けていない方の予約は受け付けていませんのでご了承下さい。



《 お願い 
ワクチン接種には肩を出しやすい服装で来院して頂くよう予約時にお伝えしております。
寒さ厳しい季節ではありますが、スムーズな接種が出来るようにご協力をお願いいたします。

昨日2月1日より新型コロナワクチンの3回目の接種が始まっています。

これまで2月1日から3月5日までのワクチン配分量が決まっていました。
皆様の予約に十分対応できない数であったため、1・2回目の接種を当院で受けた方に限定して予約を取らせていただき、更にワクチン1瓶6人分を7人分で使えるように自前で注射器を用意して何とか調整してきました。

ところがです。
詫び本日、3月7日以降のワクチン配分量の目安が示され、3月・4月はファイザー製ワクチン数が大幅に減ることがわかりました。
示されたワクチン数では、
当院で受けた方の5人に1人しかワクチン接種できない状況です。
予想を大きく下回るワクチン数に唖然としております。

現時点で、3月5日までの接種枠が埋まっており、今後当院で接種をご希望の方には非常に厳しい事態となっていることをご理解いただきたいと思います。

早めの接種をご希望であれば、鹿児島市新型コロナワクチンコールセンターにて予約をお願いいたします。



《 お願い 
ワクチン接種には肩を出しやすい服装で来院して頂くよう予約時にお伝えしております。
寒さ厳しい季節ではありますが、スムーズな接種が出来るようにご協力をお願いいたします。

鹿児島市では新型コロナワクチンの3回目の予約が1月20日から始まっています。
接種券がお手元に届き次第、予約が可能です。

ワクチン接種新型コロナワクチン、3回目の予約について」でお伝えした通り、ファイザー製ワクチンが十分量確保できないため、様々な点でご迷惑をおかけしております。
しかし、ささやかな
朗報があります。
これまで、ワクチン1瓶で6人分の接種しか公式に認められていませんでしたが、デッドスペースの少ない注射器を当院で自前で用意することを条件に、1瓶で7人接種が可能となりました。

若干ではありますが、
予約枠を拡大することと致しました。
しかし、それでも1・2回目を当院で受けた方をカバーできるだけの数はありませんので、過去に当院での接種歴のない方は予約をご遠慮いただくよう改めてお願いいたします。

寒い時期のワクチン接種となりますが、肩の出しやすい服装での来院をお願いいたします。

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1月21日は、電話及び直接来院による接種予約で外来や駐車場が大変混雑いたしました。
発熱外来は、診察に充てる時間や待機スペースの確保が困難となり、お断りせざるを得なくなりました。
ご迷惑をおかけしました。
今後しばらくの間、発熱外来での対応が出来ないケースもあると思いますのでご了承下さい。

鹿児島市でも新型コロナワクチンの3回目の接種券の送付が始まり、皆様のお手元に順次届くものと思われます。
接種開始は2月1日からです。


   注意点

注射予約開始は1月20日 ( 木曜日 ) から
1月19日までは予約を受け付けることができません。
当院は、木曜日の午後は休診となりますので注意して下さい。

 
当院で1回目・2回目の接種を受けた方が、必ず予約が取れる保証がありません
今回の3回目の予防接種にあたって国が用意したワクチンは、数は十分にあるものの、ファイザー製がおおよそ55%、モデルナ製が45%の比率になっているようです。
当院ではファィザー製しか扱わないため、1回目・2回目を接種した数に見合うワクチンが十分に回って来ないのです。
どうしても当院で予約を取りたい場合は、最大7週間お待ちいただく可能性があります。

このような状況なので、1回目・2回目を当院で受けていない方の予約はご遠慮いただくようお願いいたします。

新型コロナワクチンの3回目の接種事業が医療従事者から始まっていますが、私やスタッフにも接種券が届きました。
私たちが接種可能なのは1月中旬以降となります。

一般の方々にも順次接種券が届くものと思いますが、当院で担当させていただいた方々の接種開始は一番早くて2月中旬になる予定です。


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モデルナさて、今回の3回目の予防接種にあたって国が用意したワクチン、数は十分にあるものの、ファイザー製がおおよそ55%、モデルナ製が45%の比率になっているようです。
これまでは、85%を超える方がファイザー製にて接種を済ませています。
このため、3回目はモデルナ製で受けていただく方が増えるものと予想されています。

両者は保存方法や溶解の必要性の有無、1バイアルあたりに接種可能な人数などが異なります。
二種類のワクチンを同時に扱おうとすると、細心のマネージメントが必要になります。
接種ミスは避けたいので、今のところ当院ではモデルナ製のワクチンを扱う予定にはしておりません
このため、皆さんのご希望通りに当院で接種できるかどうか見通せない状況です。

さらに、オミクロン株が世界的に猛威を振るっている事態を踏まえ、接種間隔を8ヶ月ではなく6ヶ月に前倒しにしようとする動きが出ています。
これが可能となるワクチン確保の見通しが立っているのでしょうか。

年明けから本格化する新型コロナワクチンの3回目の接種ですが、現場の混乱が早くも懸念されます。

新型コロナウイルスワクチンの3回目の接種の具体的な話も伝わってくるようになりました。

当院スタッフは5月中に2回の接種を終え、おおよそ6ヶ月が経過しています。
接種後約3週間の抗体価を調べてこのブログで報告しています ( → こちら ) が、今回は半年経ってどのように変化したかを調べてみました。

前回同様、富士レビオのSARS-COV 2 IgG S 試薬を用いています。
結果を下の表にまとめてみました。

抗体価02


抗体価の単位は ( AU / mL ) 。
「抗体価 1」は前回の接種3週間後、「抗体価 6」は今回の接種後6ヶ月の数値です。

軒並み数値は下がっており、最初に比べて5.7 ~ 26.4%に落ちています。
他の施設でも半年後には85 ~ 90%低下していたという報告が多いので、我々のデータもほぼ一致しているのではないかと思います。

体の免疫はこの抗体 ( 液性免疫 ) が全てではなく、細胞性免疫という仕組みもあり、両者が働いて感染や重症化を防ぎます。
数値として捉えやすい液性免疫のみを調べているに過ぎず、数値が低下したことを悲観する必要はないと考えます。

ま、3回目の接種もあるということなので、その後の経過もみていこうと思います。

ワクチン予約新型コロナウイルスワクチン接種の予約に関してのお知らせです。

ご存知の通り、ファイザー製のワクチンは6人単位で使い切る必要がありますが、ここ数日、予約される方がめっきり減ってきました。
今後、ワクチンの無駄が出ないように接種希望者を揃えることが難しくなると判断し、昨日、6の倍数になったところで予約の打ち切りとさせていただきました。
何とぞご了承ください。


鹿児島市の中央保健センターでの集団接種の運営はまだしばらく続きます。
ご希望の方は、市のコールセンターや市コロナワクチン専用サイトから予約をお願いします。

鹿児島市では、新型コロナウイルスワクチンは12歳以上の方の予約が可能となっています。

ワクチン接種当院では、基本的にかかりつけの方のワクチン接種を行っていますが、できるだけ多くの方に早くワクチンを受けていただけるよう、可能な限り予約枠を順次拡大して対応しております。
このため、若干ではありますが第1回目を9月中に実施できる枠が残っています。

早めの接種をご希望の方は、遠慮なく連絡していただきたいと思います。


予約状況によっては10月初旬の枠も増やしていく予定です。


参考
当院スタッフの新型コロナウイルスワクチン接種後の抗体価
皆さんが気にしている新型コロナウイルスワクチンの副反応レポート」 
当院でのワクチン接種の流れについて
2回目の新型コロナウイルスワクチン接種前の予防投与について

ワクチンと注射器鹿児島市では新型コロナワクチンの接種券を40歳以上の方に発送済みです。

ただし、

 45歳から49歳の方は 8月2日から
 40歳から44歳の方は 8月9日から

予約が可能となっています。

8月2日からは、残る12歳以上39歳の方へ接種券を順次発送する予定で、

 35歳から39歳の方は 8月16日から
 25歳から34歳の方は 8月23日から
 12歳から24歳の方は 8月30日から

予約が可能となります。

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当院でも鹿児島市の接種スケジュールに従って予約を承っております。
ご希望の方は、お電話いただくか直接来院して予約を取ってください
電話は繋がりにくい時間帯もありますのでご了承ください。


8月2日夕の時点で、8月の予約枠は既に埋まっており、早くて9月3日以降となります


40歳から44歳の方については、市の広報では8月9日から予約可能となっていますが、8月9日は祝日、翌10日は当院が夏休みをいただきますので、11日以降で予約を取らせていただきます。



参考
当院スタッフの新型コロナウイルスワクチン接種後の抗体価
皆さんが気にしている新型コロナウイルスワクチンの副反応レポート」 
当院でのワクチン接種の流れについて
2回目の新型コロナウイルスワクチン接種前の予防投与について

ワクチン新型コロナウイルスワクチン接種に関して、今後の進捗状況に暗雲が立ちこめてきました。
8月以降、自治体へのワクチン供給量が希望量の3分の1しか届かないというのです。

当院では、7月6日までに462名の方々に対して2回目の接種を終えます。
7月7日から3週間かけて新たに582名の方々に対する接種が始まります。
この582名の1回目の接種に関してはワクチン確保ができる段取りとなっています。
しかし、2回目の接種を確実に3週間後に行えなくなりました
7月6日以降に接種される方には、来院時に2回目の接種の日程について説明させていただく予定です。

また、今後多くの方々のお手元に接種券が届くと思いますが、予約がとれても日程変更をお願いする可能性が高くなっております。

何とぞご了承下さい。

♦♦♦♦♦

2回の接種を終えた方々は75歳以上のご高齢の方が大半で、皆さんが心配される2回目の副反応もほとんどみられていません。
38℃を超える発熱を確認できた方は1例のみで、ほとんどの方は1回目同様、注射部位の軽い痛み程度で済んでいます。


参考
当院スタッフの新型コロナウイルスワクチン接種後の抗体価
皆さんが気にしている新型コロナウイルスワクチンの副反応レポート」 
当院でのワクチン接種の流れについて」 

当院の新型コロナウイルスワクチンの接種状況ですが、本日までに1回目の接種を終えた方が472名、そのうち2回目も済ませた方が150名となりました。( 医療関係者も含めると 514名 / 192名 になります )

疼痛高齢者の方々が中心ですが、気になる副反応については1回目は筋肉痛・倦怠感などを訴える方もいれば、無症状の方もいます。
2回目に関しては、38℃を超える発熱の方を1例だけ確認しています。

2回目の接種前に解熱剤などを希望される方がいらっしゃるのですが、当院では予防投与は行っていません。
実際に起こった副反応の症状をみて適切な薬を処方することにしていますのでご了承下さい。

つらい副反応が出たら来院するように伝えていますが、150例の中で薬をもらいに来られたのはこの38℃を超える発熱の方と筋肉痛が耐えられないという方の2例のみです。

副反応については多くの報道があって皆さん気にされておられると思いますが、ご高齢の方はあまり過度に心配しなくても良さそうです。



参考
当院スタッフの新型コロナウイルスワクチン接種後の抗体価
皆さんが気にしている新型コロナウイルスワクチンの副反応レポート」 
当院でのワクチン接種の流れについて」 

新型コロナウイルスワクチン接種を終えた当院のスタッフの抗体価を調べてみました。

2回目の接種を終えて19 ~ 21日後の採血で、富士レビオのSARS-COV 2 IgG S 試薬を用いています。
結果を下の表にまとめてみました。

抗体価02


抗体価の単位は ( AU / mL ) 。
副反応については、疼痛や発熱、倦怠感などの程度を考慮した色分けを行いました。
白 → 緑 → 黄色 → 赤 の順に程度が重くなっていくとイメージして下さい。
抗アレルギー薬と飲酒については、○ = 毎日、△ = 時々 を意味します。

サンプル数が少ないのですが‥

 ① 抗体価と副反応の強さに相関性はみられない
 ② 抗アレルギー薬を服用していると抗体価が高い
 ③ 飲酒の頻度が多いと抗体価が低い

そのような傾向が伺えます。

サンプル数の多い医療機関での報告が既にいくつかあり、同様の傾向があるようです。
しかし、年齢と抗体価の関係については、当院では既存の報告例とは異なっているような印象です。


2回接種7日後と30日後を比較し、30日後には抗体価が早くも低下しているという報告も出ています。
当院でもしばらく時間を置いて抗体価を改めてチェックする予定にしています。



参考
皆さんが気にしている新型コロナウイルスワクチンの副反応レポート」 
当院でのワクチン接種の流れについて」 

ワクチン接種当院では新型コロナウイルスワクチン接種を5月26日から順次実施しています。

6月15日までに462名の方々に対して1回目の接種を終える予定です。
6月16日からは、この462名の方々に対する2回目の接種が始まります。

このため、463番目以降でご予約の方の1回目の接種は7月7日からとなります。

7月以降、予約枠を拡大して対応に当たりますが、6月13日現在、当院でのワクチン接種の予約ができる最も早い日は7月24日となっています。
早めの接種をご希望の方も多いのですが、何とぞご了承下さい。

なお、これまでに7名の方のキャンセルがありました。
いずれも当日の体調不良が原因ですが、ワクチンの余剰を出さずに済んでいます。
急な繰り上げの連絡に快諾していただいた皆さんには感謝申し上げます。

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鹿児島県では6月20日から高齢者を対象とした大規模接種が行われ、6月15日からその予約が始まるようです。
当院に予約済みの方で県の大規模接種に予約を入れ直した場合は、当院へ必ずキャンセルの連絡をお願いしたいと思います
よろしくお願いいたします。

また、当院よりも早い日時の予約枠が空いている医療機関もあるようです。


参考
皆さんが気にしている新型コロナウイルスワクチンの副反応レポート」 
当院でのワクチン接種の流れについて」 

5月26日から75歳以上の方を対象とした新型コロナウイルスワクチン接種を行なっています。
6月8日までに300名の方の1回目の接種を終える予定です。

昼間と夕方、30分毎に6名 ( 土曜日は8名 ) の予約枠を設けていますが、普段の診察も並行して行なっているため、スムーズにワクチン接種ができるように予約されている方に当院での接種の流れ ( 動線 ) をお伝えしておきます。

動線

① 受付にワクチン接種で来院したことをお伝えください
  必要書類の確認・体温測定等を行ないます。予約時間の5~10分前までに来院して下さい。

② 予定時間が来るまで待合室でお待ちください
  デジタルサイネージにて新型コロナウイルスやワクチン等の情報を流しています。

③ 時間がきましたら診察室でワクチン接種を行ないます
  3名ずつ診察室にお呼びします。私と看護師の計3名で接種を行ないます。

④ 健康観察を行ないます
  所定の場所で15分待機して頂きます。接種券の返却・注意事項等を書いたチラシをお渡しします。



必要書類をお忘れにならないよう、来院前には必ず確認してくださいね。 

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