野口内科 BLOG

  鹿児島市武岡に開業して42年の野口内科です。
  医療・健康に関する情報はもちろん、近隣の話題、音楽・本のことなどを綴ってまいります。

    診療時間 午前  9:00〜13:00
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    電話   099−281−7515
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ワクチン

200911261847372473.gif当院ではインフルエンザワクチン接種の際に、注射部位は揉まないこと、注射して 1時間くらいはおとなしくして経過をみること、入浴は差し支えないこと等を説明しております。
特に入浴に関してはよく聞かれる項目です。
当ブログでは 3年前に記事にしているのですが、よろしければご参考にして下さい。

 → 予防接種後の入浴
 → うがい
 → インフルエンザに効く薬

200911241628579205.gif先週末、基礎疾患があり最優先となる患者さんに対し新型インフルエンザワクチンを接種しました。
評判の悪い10ml バイアルでしたので、連絡を入れて21日に該当者の方全員に来ていただきました。
10ml バイアルについての報道がなされていたこともあり、皆さんにご理解、ご協力をいただきありがとうございました。

来月からは小児・小学生低学年への接種が始まりますが、武岡地区は今がインフルエンザのピークを迎えているようで幼稚園や小中学校では学級閉鎖が相次いでいます。
必要な時にワクチンが間に合わない現状を非常にもどかしく思います。

さて、気になるニュースがひとつ。
グラクソ・スミスクライン( GSK ) 社製の一部のワクチンで通常より高い割合で副作用が認められたというもの。
日本にも3700万人分輸入予定となっている会社が製造したものだけに大きく取り上げられています。
このニュースで気をつけていただきたいのは、製造したうちの一部のロットに限られるということ。
通常17万本で1、2例起こるとされるアナフィラキシーショックがこのロットでは 6例起こったそうです。
いずれも短期間で回復しているようで死亡例はありません。
それから、この報道がなされる前日に国産ワクチンの安全宣言がなされていることに注目しなくてはいけないと思います。
実は、一人 2回接種を前提に国産と輸入分合わせて7700万人分のワクチンを確保したのですが、後に多くの方は 1回でいいという決定がなされました。
従って日本国民全員をカバーするのに十分すぎる数になったわけです。
接種を希望している人はおよそ 6割程度というどこかのアンケートもありましたので ( →参考 )、余剰量は相当数になるのではないでしょうか。
そこへ今回のタイミングのいい連続報道。
GSK社製のワクチン輸入をストップしても十分賄えるとして、今回の副作用報告を売買契約の破棄ないし変更のいい口実にしようという魂胆があるのではないか、と勘ぐっているのは私だけでしょうか。

当院が新型インフルエンザワクチンの受託医療機関であることが11月2日に公式に発表されましたが、由々しき事態と言わざるを得ません。
というのも、当院への国産ワクチンの配分量が以下のように決まったからです。

・基礎疾患患者用         11月下旬から1月下旬にかけて 113回分 ( 2回接種として56.5人分 )
・乳幼児    ( 1歳 ~ 6歳未満 )  12月上旬から1月下旬にかけて 32 回分 ( 2回接種として 16人分 )
・小学校低学年          12月下旬から2月上旬にかけて 16 回分 ( 2回接種として 8人分 )
・小学校高学年          1 月下旬から3月上旬にかけて  16 回分 ( 2回接種として 8人分 )
・中学生             1 月下旬から3月上旬にかけて  56 回分 ( 2回接種として28人分 )

全部でたったの116.5人分。( なぜか端数が出る不思議な配分数 )
基礎疾患を有する方に関しては、当院がお願いしていた四分の一にも満たない量しか回ってこないのです。

200911031637146748.gifこれまで当院ではインフルエンザワクチンを多くの方に受けていただくように様々な形で啓発活動を行ない、診療所の規模からするとかなりの数の方に接種を行なってきたという自負があります。
例年、他の医療機関から問屋へ返品される分も回してもらって使っていた程なのです。
そのため当院での接種を希望される方が多数いるであろうことは想像に難くありません。
また、当院通院中の方だけでなく一般の方にも受けていただくよう意気込んでおり、そのように申請していましたが、これだけの数しか配分されないのであれば通院中の方にも満足に接種できない状況で、とても一般の接種希望者に回せる数ではありません。
また、中学生以下に割当てられた数は微々たるもの。
近隣の診療所を併せてどれだけ割当てられているのか分かりませんが、武岡の乳幼児、児童・生徒の大部分が地元の診療所では接種することができないのではないでしょうか。
1月になりましたらこれとは別に輸入ワクチンによる接種も始まりますが、国産の配分量からして多くは見込めないでしょう。

今回の新型インフルエンザワクチンは行政の計画に基づいて各医療機関への配分が決定されたわけですが、従来の皆様方のワクチン接種行動とは大きく乖離しており、例年当院で接種をされている方でも他の医療機関で受けていただかなければならないケースが多数出るであろうことは大変申し訳なく思います。
また、他の医療機関に一体どれだけ配分がなされているか我々が把握することは全く不可能ですので、当院で受けることができない場合にはご自身で探していただくことになるでしょう。
以上、ご了承いただきたいと思います。

当院通院中で最優先となる方のワクチン接種予約に関しては、準備中ですので今しばらくお待ち下さい。

今回は季節性インフルエンザワクチンについての告知です。
昨日10月23日をもちまして、当院で今シーズン接種可能な人数の予約数に達しましたので予約を一旦中断させていただきました。
今後、ワクチン接種の予約なしで当院に来院されてもご希望に沿うことができませんのでご了承下さい。

但し、予約数は例年実績の 8割を基にして算出したものです。( ワクチンが昨年の 8割しか作られないため )
これを上回ってワクチンを手に入れることができるような可能性もありますし、キャンセルが出た場合等は速やかにお知らせいたします。


2009102322151710427.gifさて、インフルエンザに罹ったかどうかは判定キットを用いて行なっています。
キットの種類にもよりますが、おおよそ15分で診断ができるというのがうたい文句になっています。
それで受診された方に結果をお伝えしているわけです。
しかし、何時間か後に陽性になる例もあると某先生から聞きましたので、当院では今週から陰性の判定だった人の検体もすぐに捨てずに一晩置くようにしております。
そうしましたところ、4時間後に陽性反応が出た例を認めました。
それも A型ではなく、B型。
これを正しい反応と見ていいのかどうかは分かりませんか、本当ならば新型インフルエンザ以外に季節性のインフルエンザも既にはやり始めていることになります。
基本的な予防法を徹底し、カゼにかからないようにご留意下さい。

2009102021484919249.gifニュースでご存知の通り、鹿児島では19日から各医療機関に新型インフルエンザワクチンが納入されるということで当院でも待っておりましたが、来たのは今日20日になってから。

先週末には問屋にワクチンが入荷していたものの、行政機関がゴーサインを出すまで待て、の指示があったとの情報はキャッチしていました。
19日になって、各問屋に対してどこそこの病院には何人分納入しなさい、との一覧表が回ってきたそうです。
しかし、急に言われても滞りなく配送できるわけもなく、当院へは今日にずれ込んだようです。
医療関係者の間で問題視されている10 ml バイアル ( 一瓶で18人分 ) は今日の配送分には含まれておらず、スタッフ全員を賄う分は届いておりません。
そこでスタッフ間でも優先順位を決め、本日早速接種を行ないました。
私自身、特に体調の変化はありません。

一般の方への接種開始は、鹿児島県においては11月20日からを予定しているようです。
まず、優先的に接種していただくのは妊婦さんと基礎疾患を有する方。
優先接種の対象とする基礎疾患の基準については、こちらのホームページに詳しく載っていますので参考になさって下さい。
( http://www.cminc.ne.jp/pub/H1N1vaccine091005b.htm )

ワクチンをどのくらい納入してくれるのかなどさっぱり分からない状況ですので、当院では新型インフルエンザワクチンの予約はまだ受け付けておりません。
予約がとれる状況になればすぐにお知らせ致しますので今しばらくお待ち下さい。

なお、当ブログの左側 menu 欄に「インフルエンザワクチンについて」を設けました。
新しく手に入れた情報は、そちらの方でも随時お届けしていきます。

2009092513594330781.gif大変お待たせしました。
季節性インフルエンザワクチンに関しての情報です。
来週には診療所に入荷が出来るメドが立ちました。
10月1日からの接種が可能となる予定ですので予約を開始させていただきます。

例年と違うのは、毎週少しずつしか入手できないという点にあります。
また、既にご存じかと思いますが、新型インフルエンザのワクチン生産のため、この季節性インフルエンザワクチンは例年の 8割しか作られません。
昨年の接種実績に応じてその 8割前後の人数分を確保できるものと思われます。

本年度は窓口での混雑が懸念されることもあって、受験生割引以外の割引は致しません。
その分若干ではありますが値段を下げさせていただきます。

以上、十分ご理解いただきたいと思います。


それにしても本日ようやくこのワクチンの正式な情報が入ったのですが、かなり早い時期から予約を受けていた医療機関も一部にあるようです。
入手できる以上に予約が入っていたらどうするんだろうと懸念されます。

なお、新型インフルエンザワクチンに関しては未だに情報はありませんのでご了承ください。

( 10月23日をもって季節性インフルエンザワクチンの予約は終了しております。10月24日追記 )

2009090622345127247.gif昨日は休日当番の担当でした。
時節柄、発熱で来院される方が多くいらっしゃいましたが、A型インフルエンザが陽性となったのは 5例。
いずれも普段の診療エリア外から来られた方々で、4例が10代でした。

さて、これまで新型インフルエンザワクチンに関して何件か問い合わせを受けています。
普段の季節性インフルエンザワクチンと異なり、国が一括して買い上げ、接種優先順位を付けるなど決定してから・・・という一般報道されている情報以外、我々も何も分からない状況です。
また、季節性インフルエンザワクチンも例年なら暑い時期に問屋さんが予約をとりに来て、当院では 9月から接種希望者を募り、10月上旬から接種を始めます。
しかし、今年はこちらのワクチンも予約すら出来ない状況です。
以上、ご理解いただきたく思います。
新しいことがわかり次第、お知らせ致します。
( これまでのワクチンに対する行政のお粗末さがこの事態にしっかり対応できない最大の原因だと思います。)

ですから当分の間、うがい・手洗い・マスクなど、感染予防の基本に徹していただくこと以外に手段がないと心得て下さい。

200907122257582364.gif当ブログの左側のカラムに新型インフルエンザの最新情報を知らせるブログパーツを貼り付けました。

新聞やテレビのニュースであまり報道されなくなりましたが、新型インフルエンザの勢いは衰えたとは言いがたい状況です。
知らない間に山形県を除く46都道府県で感染者が確認されているようです。
また、今までのインフルエンザとの違いや患者の解析など順次報告がなされています。
ウイルスが消化器系にも侵入するとか、肥満者は重症化しやすいとか、米国では通常のインフルエンザの5倍分のワクチンを用意するとか・・・。

冬季に再流行が予想されていますし、今回のブログパーツを活用してこまめに効率良く情報を仕入れておくことも大事なことだと思います。


  □関連記事  試してみて下さい
         告知板にご注目

bsmevleq.gif10月に入りました。
まもなくインフルエンザワクチンが入荷する時期となります。

昨年は10月に関東や岡山などで流行が始まった影響もあり、ワクチン接種をされる方が例年以上に多くいらっしゃいました。
当院では今年も十分な量を確保しておりますが、流行の有無にかかわらず予防接種を受けて備えていただきたいと思います。
予約も受付中で、既に予約をされた方もいらっしゃいます。

今年も例年通り「受験生割引」「まとめて割引」を実施いたします。
割引を活用してご家族全員で受けていただきたいと思います。


         □ 関連記事  インフルエンザワクチン 2回接種について予防接種後の入浴について


jw8kkscv.gif本日、連休明けに鹿児島で20代の麻疹 (はしか) 症例の届出があったことが報告されました。

平成18年から麻疹・風疹混合ワクチンは 2回接種するようになりました。
また 5年間の経過措置としてこの 4月から中学 1年と高校 3年での定期接種が始まっております。
定期接種対象外の方もご希望により接種可能です。

時に死亡することがある怖い病気ですが、予防接種で撲滅可能な疾患です。
一度かかればもう発症しないから早いうちにかかっちゃえ、みたいな意識はありませんか ?


         □ 関連記事  ワクチンに関して 1はしか流行


4iu4wjwj.gif予想していましたが、学校が冬休みに入ってからお子様を連れてインフルエンザの予防接種を受けに来られる方が増えています。

幸いなことに、無くなりかけていたワクチンを更に入手することが出来たため、何とか対応できております。
大人の接種量に換算して約50人分は用意できます。

念のため電話で在庫があるかどうか確認の上、年内に接種をお済ませ下さい。
また、2回目の接種をお考えの方も予約にてワクチンを確保してください。
以上、よろしくお願い申し上げます。

1月末になり鹿児島でもインフルエンザの流行期に入ったようです。
ワクチンの在庫がわずかばかりありますので、ご希望の方はお早めに。


ahvhd4fx.gif先週の記事でインフルエンザワクチンが底をつくかも、とお知らせしておりました。
その後、少数ですが入手することができました。

今日の午前中までの残数から予約分を差し引きますと、あと40名程 (大人の接種量で換算) 受けていただけるかと思います。
予防接種をお考えの方は、念のため電話でワクチンの状況を確認の上、お早めに。

yri726nr.gifインフルエンザの流行が例年より早いという報道の影響か、既に多くの方が予防接種を受けに来られています。

ワクチン接種にあたって最も多い質問が、2回接種に関することです。

薬事法上は 65歳以上の方は 1回でOK、64歳以下の方に対しては 2回接種を薦めています。
ただし、13歳以上64歳以下の方でも
 ・ 昨シーズン予防接種を受けられた方
 ・ 近年インフルエンザに罹った方
は 1回接種でも十分に効果があると考えられています。

海外においては、年少児を除きワクチン接種は 1回で有効としているところが多いようです。

2回目の接種は、受けられる方の意思や医師の判断によります。
接種を希望される場合は 1回目から 1 ~ 4週間の間隔をおいて 2回目を行います。

おわかりいただけましたでしょうか。

なお、当院では 2回目を受けられる場合、1回目よりお安い値段で実施させていただいております。




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