野口内科 BLOG

  鹿児島市武岡に開業して41年の野口内科です。
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人工甘味料

メダカ〖 今月のつぶやきから 86 〗


今シーズンはややスギ花粉が多いようで、私も油断すると目の痒みやくしゃみがひどくなります。
自身を通して花粉症治療の経験は豊富ですので、ご遠慮なく相談して下さいね。

ツイッター上で医療情報をいち早くお届けしていますが、今月のつぶやきの中から10個を選んでまとめてみました。


まずは、何でも摂り過ぎは良くないという話題5つ。

① フライドチキンを毎日なんて日本では考えられませんが、米国ではあり得る話です。

② 食べ放題・飲み放題のランチバイキングで、コーヒーを10杯以上飲んで中毒になった方もいらっしゃいましたが、アルコールに強い人・弱い人がいるように、カフェインも代謝に個人差があります。

③ 海外では、緑茶飲料も甘く味付けしてあることがほとんど。なぜそんなに甘いものを欲しがるのでしょうか。

④ 2年ほど前には乳児が食塩入りの飲料を与えられて死亡する事件がありましたが、今回は水族館のペンギンです。

⑤ 人工甘味料はメタボに繋がることが知られてきました。ダイエットできないばかりか健康を損ねます。


あとは、個人的に興味のあったものを5題。

⑥ 検査手段が乏しく診断が遅れがちになる膵臓がんが、簡単にわかるようになるかも知れませんね。

⑦ インフルエンザを契機に、血管イベントが増えるという報告なので、高血圧・糖尿病・高コレステロール血症などの基礎疾患がある人は気をつけたいです。

⑧ 欧米人は痛みを極端に嫌いますから、こういうデバイスが産み出されるのでしょうね。

⑨ 光をコントロールすることで、食欲をなくしたり血糖を下げたりできないものでしょうか。

⑩ 日本でもそれほどメジャーではない食材ですが、それを海外のラボが研究対象にしたのは少し悔しいですね。

しぼう〖 今月のつぶやきから 60 〗


2015年の当院の外来診療も本日13時まででした。
個人的にはとても忙しい年末で、いつもなら余裕で終わっている仕事がいくつも残っています。
ブログを更新するのも、twitterでつぶやくのもままならない状態です。

そんな中、この1ヶ月でつぶやいた中から、まずは認知症などに関連する話題を 3つ。
① 高インスリン血症とアルツハイマー型認知症の関係は以前から指摘されてましたが、脂肪もですか。

② 内服薬だけでは十分な治療効果は得られない現状、いろんなアプローチがあっていいと思います。

③ ローズマリーは自宅にも診療所にも植えてありますので、活用しなくては。

次は、腸に関連した4題です。
④ 便秘と腎疾患、意外な関係です。

⑤ 人工甘味料は耐糖能以上を引き起こすという報告もあり、もはや使うべきではありません。

⑥ 憩室炎、抗菌薬は必要なさそうですね。

⑦ 腸内細菌は、体のいろんなところに働き掛けていますね。

最後は、よく使用される薬剤についての 3つの情報を。
⑧ 日本の高尿酸血症の治療は欧米とはだいぶ異なっていて、高いというだけですぐ薬が処方されてしまいます。

⑨ ベンゾジアゼピン眼症、頭の隅に入れておきたいですね。

⑩ 痛み止めの安易な使用は避けたいですよね。


それでは皆様、よいお年を。

2010103023473624036.gif〖 医療情報 Pick Up おさらい 34 〗


だいたい 3日に一度の記事更新を目標にしている当ブログですが、実際はそれより多く書いてきました。
しかし今月は意識したわけではないのですが見事に 3日ごとに記事が並びました。
どうでもいい話でした。

今月の医療情報 Pick Up で紹介した情報は以下の通りです。

・人工甘味料入り/炭酸飲料を/1日2杯以上摂取で/腎機能低下リスクが/上昇 ( Clin J Am Soc Nephrol. 2010 Sep 30 )

・低用量アスピリンで/大腸がんの発生率が/70%低下/20年の追跡調査で ( Lancet. 2010 Oct 22 )


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甘味料については、この春に加工食品の甘味料を多量にとると善玉コレステロールが低下し、中性脂肪が上がるというデータが示されています。( JAMA 2010; 303: 1490-1497)
糖だけではなく脂質系や腎臓の働きにも影響を及ぼすわけですから、甘いものを摂り過ぎることのないように十分気をつけましょう。

また、解熱鎮痛薬を用いた大腸がんの予防については 3年前に当ブログで詳しく解説しています。 ( → こちら )
安価なアスピリンで癌がある程度予防できるのですが、一方で胃潰瘍や腸からの出血という時に命取りになる大きなリスクも背負うことになるので十分留意する必要があります。



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