野口内科 BLOG

  鹿児島市武岡に開業して41年の野口内科です。
  医療・健康に関する情報はもちろん、近隣の話題、音楽・本のことなどを綴ってまいります。

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受動喫煙

酸素ボンベ〖 今月のつぶやきから 81 〗


今月は診療所のパソコンを新調したり、新しい取り組みの下準備をしたりして、医療関係の情報の収集に時間があまり割けませんでした。
なので、twitter上でのつぶやきも少なめでした。

そんな中、今月のおさらいに取り上げたのは8つの情報で、いずれも今の時代を反映するようなものばかりです。

① いわゆる民間療法にすがる気持ちはわからないでもないですが、正しく医療情報を読み解く力を持ち合わせていれば・・、と思える事例は後を絶ちません。

② 緑茶やコーヒーなどカフェインを含む飲み物が身近にあるせいでしょうか、カフェインに抵抗感のない人が多いように思います。
当院でも数例、カフェイン中毒を診たことがあります。
③ 我々の処方する薬には抵抗感を示すのに、巧みな宣伝文句にはコロリとだまされてしまう人が多いです。
これまた、医療情報を正しく読み解く力が欠けているからに他なりません。

④ 少々の痛みや辛さを耐えることのできる日本人からみたら、滑稽にしか思えない米国の病巣、その1。

⑤ 健康リスクが問題となったため、抗菌成分の入った石鹸は禁止の方向になりました。
しかし、歯磨き粉や汗拭きシートなどでは依然として使われています。
我々の体には免疫という仕組みが備わっていることをお忘れなく。

⑥ 米国の病巣、その2です。

⑦ 国の受動喫煙に対する姿勢には本当にがっかりしましたが、地方自治体は積極的に動いていますし、こういう情報を流してくれるサイトは本当に助かります。

⑧ 在宅酸素を余儀なくされる原因のほとんどは喫煙にあります。
そういう状況になってもタバコがやめられない人が。
路上で携帯酸素ボンベを引きずりながら喫煙している人を見かけたことがありますが、周囲の人を巻き込んでしまう可能性なんて頭の中には微塵もないのでしょうね。

2010123106534032325.gif〖 医療情報 Pick Up おさらい 36 〗


今年最後のブログ更新となります。
師走の医療情報 Pick Up で紹介した情報は以下の 2点でした。

・受動喫煙で/小児の感染症リスク/増大の可能性 ( PLoS Med. 2010 Dec 7(12): e1000374 )

・果糖の多い飲み物の/多量摂取で女性の/痛風リスク上昇 ( JAMA. 2010;304(20):2270-2278 )


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先月に引き続き、受動喫煙の話題がありましたが、このところレポートが相次いでいます。
また、女性の痛風は日本ではほとんどお目にかかることはないのですが、アルコールだけが原因ということではないようですね。
飲み物に関しては医療情報Pick Up 26 でも紹介していますのでご参照下さい。

この 1年で紹介したものだけを振り返ってみても、生活習慣がいかに疾患と関連しているかがよくわかります。




         □ 関連記事  医療情報Pick Up  35

201011301325496069.gif〖 医療情報 Pick Up おさらい 35 〗


今月の医療情報 Pick Up で紹介した情報は以下の通りです。

・筋トレの後に/牛乳を1L飲むと/筋肉増加、脂肪減少 ( Med Sci Sports Exerc. 2010; 42: 1122-1130 )

・受動喫煙も/聴力低下と関連 ( Tob Control. 2010 Nov 15 )


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今月、牛乳に関しては行政刷新会議の事業仕分けの中で学校給食用牛乳等供給推進事業交付金なるものの削減を判定されていましたし、たばこに関しては値上げ後の禁煙を断念する人が既に2割に達したとか、受動喫煙による死者が世界で年間60万人に達するなどという報道がなされましたね。

さて、前者の情報について補足しておきますが、対象はカナダの若い女性で、脂肪なしの牛乳で確認されたものです。男性については既に報告があるようです。



         □ 関連記事  医療情報Pick Up  34



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