◆ 診療所ライブラリー 132 ◆

ゲーとピーお子様用の読み物、拡充」でもお知らせしましたが、待合室の子供用の本を増やしました。

そのの中の一冊「ゲーとピー」。
タイトルからお察しの通り、嘔吐と下痢について、やさしくユーモラスに説明してある絵本です。
「ゲー」だの「ピー」だの、幼少時から慣れ親しんでいる我々にはすぐにピンとくる擬態語ですが、擬態語は全てが辞書に網羅されているわけではありません。
だから日本語を学ぶ外国人の方には習得のネックになっているのではないかと思います。

すべてひらがなで書かれていますが、後半はちょっと文字数が多いので、小さいお子様には読み聞かせてあげるのがいいかも知れません。
この絵本を通して病気や体の仕組みについて興味を持ってくれたらうれしいです。
待ち時間の間に是非手にしてみて下さい。
もう20年近くも前に発売されたものですが、絵本は簡単には絶版にならないのがいいところですよね。