野口内科 BLOG

  鹿児島市武岡に開業して42年の野口内科です。
  医療・健康に関する情報はもちろん、近隣の話題、音楽・本のことなどを綴ってまいります。

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    住所   鹿児島市武岡二丁目28−4
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8月14日・15日はお盆休みをいただきます。ご了承下さい。



子宮頸癌

HPV.gif夏休みの期間は子宮頸癌予防ワクチンを接種される方が多数いらっしゃいました。

子宮頸癌予防ワクチン接種事業に基づき、鹿児島市では対象年齢の方は無料で予防接種を受けていただくことが可能であることはご存知かと思いますが、注意点があります。( 事業の詳細はこちら → 子宮頸癌予防ワクチン接種について )

① 現高校2年生は特例として、9月までに1回目の接種を受ければ事業の対象として無料となります。10月以降は一切対象となりません。

② その他の対象年齢の方については来年3月末までに接種する分については無料となります。ワクチンは合計3回接種していただく必要があります。3回目は初回接種の6ヶ月後に受けていただきますので、初回はやはり9月中に受けていただかないと、全てが無料の対象となりません。

以上の点を十分ご留意下さい。


9月15日からはこれまでの「サーバリックス」に加えて「ガーダシル」というワクチンが接種可能となります。
サーバリックスは 2価のワクチンで、子宮頸癌の原因となる HPV ( ヒトパピローマウイルス ) の16型・18型の感染を予防します。
そして新しい免疫増強剤が付加されているためワクチンの効果が長く、20年は続くのではと推定されています。( → 参考 )
これに対し、ガーダシルは 4価のワクチンで、16型・18型に加え、6型・11型にも有効です。
6型・11型は子宮頸癌には関係しませんが、尖圭コンジローマという皮膚疾患の原因となるもので、このワクチンにより HPV疾患を広くカバーすることができます。
有効期間は 5年となっています。

9月15日以降に初回接種を受けられる方は、どちらかを選択していただくことになります。


いずれにせよ、この予防接種事業での無料接種の恩恵を最大限に享受していただくためには 1回目を今月中に受けていただく必要がありますので、希望される方は早めにご予約くださいね。

2011061022304312524.gif昨年度末で中学1年生から高校1年生相当年齢の女性に対しての子宮頸癌予防ワクチン接種事業が実施されています。

無料とあってかワクチンがすぐに品薄となってしまい、受けたくても受けられないまま4月に高校2年生なってしまった方も多くいらっしゃると思います。
現高校2年生については特例として、9月までに1回目の接種を受ければ事業の対象として無料となります。
と言ってもワクチンそのものが無くて為す術もなかったのですけれど、数日前に少しずつ納入できるとの連絡がありました。
既に予約を入れておられた方に対して順次電話を差し上げている最中です。
まだ予約数を満たすだけの数が揃っているわけではないので、順番が来るのをもうちょっとお待ち下さいね。

201103050851499399.gif一部報道でご存知の方も多いと思いますが、子宮頸癌予防ワクチンが品薄状態となっています。
昨年、国の補正予算がついて全額公費負担することが決定し各地で接種事業が順次始まってきていますが、任意接種ということもあってかメーカーが需要予測を見誤ったことが原因のようです。
3回打つという接種スケジュールが決まっているため、既に 1回目を受けた人を優先し、未接種の方は供給が安定するまで待っていただくという形になりそうですが、まだメーカーや行政からの正式なアナウンスがありません。
我々も情報が欲しいところでありますが、現時点でわかっている範囲で対応させていただきますのでご了承ください。

政権が変わって予防接種事業に関してだけは積極性がみられていただけに残念な事態です。

2011011822322923249.gif2月1日より鹿児島市において、子宮頸癌予防ワクチン・Hibワクチン・小児用肺炎球菌ワクチンの3つのワクチンの公費負担による接種が始まります。

当院ではこのうち子宮頸癌予防ワクチンの接種を行います。
対象は中学1年生から高校1年生相当年齢の女性となり、接種券が中学生については学校で配布され、高校生については自宅へ郵送される予定となっています。年度がまたがるため、対象者がやや複雑になります。詳しくは市のホームページで確認してください。

合計3回の接種が必要となりますが、筋肉注射のため注射部位の痛みがほぼ必発で、数日持続するようです。また接種後30分以内に血管迷走神経反射 ( 簡単にいうと立ちくらみ ) が起こることが稀にあります。
ネット上では接種による死亡例とか不妊になるのではという根拠のない噂が飛び交っているようですが、海外の接種後の死亡例は交通事故や溺死になどによるもので直接注射が絡むものではなさそうです。また不妊の報告例も一切ありません。

予防接種で防ぐことの出来る癌は多くはありません。しかも子宮頸癌は若くして罹ってしまうことが多い癌です。
今回の公費負担は平成24年の3月末までの臨時措置なのですが、この機会に対象年齢の方は出来るだけ受けてくださいね。


     □ 参考 → しきゅうのお知らせひろば

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