野口内科 BLOG

  鹿児島市武岡に開業して42年の野口内科です。
  医療・健康に関する情報はもちろん、近隣の話題、音楽・本のことなどを綴ってまいります。

    診療時間 午前  9:00〜13:00
         午後 14:30〜18:30
    休診   日曜・祝日・木曜午後
    電話   099−281−7515
    住所   鹿児島市武岡二丁目28−4
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 ◆ 診療所ライブラリー 128 ◆


かぜの科学生きている間に200回は罹るとされるかぜ。
身近な疾患なのにその正体は分からない部分も多く、医学部でもしっかり教育はなされません。
外来に来られた方には、有効とされる既存の薬を組合せて処方するわけですが、絶対的な治療薬がないのも実情です。

そのかぜについて、原因となるウイルスの一つ、ライノウイルスを中心に様々な研究報告を一般の方にも非常に分かりやすく楽しい文章で解説するのが、今回紹介する「かぜの科学」です。
様々なエビデンスに基づいた解説なので、我々医療関係者にもおおいに役立つ充実した内容になっています。
私も勉強させてもらいました。
かぜは基本的に放っておいても治ってしまうので、本腰を入れて研究に取り組む人が少ないのかも知れませんが、その研究は多方面からのアプローチが必要で、一筋縄ではいかないことがよくわかります。

これからかぜをひきやすくなるシーズンです。
興味ある方はこの本を是非読んでいただき、有効な予防手段にはどういったものがあるか、治療はどうしたらいいかを学んでいただきたいと思います。


 ◆ 診療所ライブラリー 127 ◆


世界史を内科医は、今でこそカテーテルや内視鏡を使って手術をすることがありますが、診察や検査から病気を診断して薬を処方するのが基本。
その薬について十分な知識を持ち合わせていたいものだと常日ごろから思っています。
最近は薬も含めて医学の歴史について調べることが多くなっているのですが、今の医療を知る上で案外欠かせないものだと気付かされています。

今回紹介するのは、人類の歴史の中で特に大きなインパクトを与えた十種類の薬を取り上げ、その開発秘話や果たした役割などを様々な視点から描く「世界史を変えた薬」です。
個人的に面白いと思ったのは、アスピリンについての章です。
ドイツのバイエル社が発売し大ヒットしたアスピリンの商標や特許を第一次大戦後に米国が奪います。
そして4分の3世紀にわたって大儲けをするわけです。
欧米の製薬会社が今もって薬の開発競争に血眼になっているのは、一発当てれば莫大な利益がもたらされることを歴史の中で学んでいるからなのでしょうね。

日本発の創薬にも期待したいのですが、ジェネリック利用促進政策が大手メーカーの体力を削いでいる現状ではなかなか難しいように思います。
医療費削減も大事ですが、将来にわたる国益という視点も持つべきなのかも知れません。

 ◆ 診療所ライブラリー 126 ◆


このあとどうしちゃおう亡くなった祖父が残した「このあと どうしちゃおう」というタイトルのノート。
それを少年が読みながら、祖父がどんな気持ちでノートを書いたのかを考えていきます。

そういう風に解説すると、生と死をテーマにした何やら深刻な重々しい内容なのかな、と思ってしまうかもしれません。
しかし、とても楽しく読み進めていくことができます。
悪ふざけにならない一歩手前のところで、上手に笑わせてくれるのです。
そして、死後のことよりも生きていく意義をしっかり見つめてもらおうという作者の意図に自然につながっているストーリー展開。
かなり売れているようですが、それもうなずける非常に素晴らしい絵本です。

診察を待つ間、お子様だけでなく大人の方も是非手にして読んでみて下さいね。

 ◆ 診療所ライブラリー 125 ◆


♀大腸内視鏡検査では、苦痛もなくすんなりと内視鏡が入る人もいれば、全くその逆のパターンでつらい思いをさせてしまうこともあります。
経験上、腹筋の強くない方に内視鏡挿入困難例が多いようです。

機器が発達してきて、CTで大腸の形状が画像で捉えられるようになってわかってきたことがあります。
欧米の人は教科書通りの大腸の走行がほとんどなのに対し、日本人は横行結腸がだらりと垂れ下がっていたり脾彎曲部の位置が低い位置にあったりという走行異常が多いのです。
その走行異常が便通の不具合に関連しており、その部分をマッサージすれば便通が良くなると提唱するのがこの「女はつまる 男はくだる」の説くところとなっています。

特筆すべきは、安易な便秘治療を戒めている点。
日本では医師が便秘について詳しく学ぶ機会がないため、センナや大黄などの薬を安易に処方する傾向にあり、漫然と長期に使用する結果、便秘を悪化させているケースが多いのです。
私はそういう惨めな事態が生じないように適切な処方を心がけています ( 参考→「男女の違い その2」) し、過剰処方に陥っている人を何人も改善に導いています。

便秘に限らず下痢にお困りの方も、是非当院にご相談くださいね。

 ◆ 診療所ライブラリー 124 ◆


ニセ医学真贋を見抜く目を持つためには、ちょっとした知識が必要です。
健康に関する情報については、中学や高校の理科や生物・化学程度の知識で十分にインチキとわかるような物も結構たくさんあるのです。
しかし、様々な情報が飛び交う中で、心理をくすぐる巧みな宣伝文句や根拠のないとんでもない話をいとも簡単に信じてしまう方が少なくないのが現実です。

野放しになっている悪質な情報を否定するのも案外骨が折れる作業です。
一つ一つ間違いのないように根拠を示して説明すると、眠気を誘うようなつまらない話に終始してしまいます。
それに対して偽物をもっともらしく語る時には、根拠がないがゆえに人を惹きつけるような言葉を適当に並べればいいだけなので楽な作業です。

この『「ニセ医学」に騙されないために』には、我々にとってはごく当たり前のことが書かれている良書。
上述のような理由で少々退屈に感じるかも知れません。
でも医学の情報は、健康や命に関わります。
この本を読んで、真贋を見抜く目を持つための知識を蓄えてみませんか。
そして、自分自身の健康を守る力をつけていただきたいと思います。

 → 「ニセ医学」に騙されないために

 ◆ 診療所ライブラリー 123 ◆


あいうえお
医者になりたての頃に拒食症過食症の入院患者を受け持ったことがあります。
連日、時間をたっぷりかけていろんな話をしたのは貴重な経験です。
ニコニコしているかと思えば、突然不機嫌になって何も話してくれないこともあるなど、向き合うことに困難を感じることもありました。
接することを通じて、頑固な性格と家族を含めた対人関係が大きく影を落とす疾患だなというのを実感しました。

今回紹介する「摂食障害あいうえお辞典」は、他のどんな本とも似ていない独特な構成をしています。
摂食障害の解説は一切なく、見開きでひとつひとつの言葉を解説している点はまさに辞書。
摂食障害の方の症状や言葉・行動などを一つ一つ集めてあいうえお順に並べ、その裏に隠れている心理状態を簡潔に解説しているのです。
様々な形で発せられる誤解されがちなシグナルから、本当の心の声を理解するヒントになると思います。
その気持ちに寄り添うことができたら、悪循環から脱する力になるかも知れません。
また、摂食障害に限らず、心の不安定な思春期や反抗期の子どもの心理を理解する手助けにもなるのではないかと思います。
何でこんなこと言うのかな、という時にひもとくとこの本から見えてくる世界があります。

  → 摂食障害あいうえお辞典

 ◆ 診療所ライブラリー 122 ◆


家族が死生学を専門とし、生と死の問題に関わってきた著者が、パートナーの看取り体験を綴りながら、医療や介護、葬儀、相続や死後の後始末などについて家族が知っておきたいことを多岐にわたって記してある「家族が死ぬまでにするべきこと」。

死期が近づいてきた大切な人と向き合うと、心理的にも身体的にも大きな負担を感じる場面も多くなりますが、肩の力が抜けて良き看取りができるヒントがたくさん盛り込まれています。
また、葬儀やお寺とのつきあい方などはもちろん、死後の煩雑な手続き等についての一覧表もあり実用的。
こういった部分はあらかじめ知っておくとあたふたせずに済むと思います。

医療現場の実態という項目の中で「医師にはもっとカウンセリングマインドを持ってほしい」というくだりがあり、医療者の立場としても反省させられる部分と感じました。
医師は人を見ないで病気ばかり診ていると昔から言われていますが、患者とその家族の心理に寄り添うスキルはもっともっと磨いていかなくてはならないな、と気持ちを新たにする機会ともなりました。

  → 家族が死ぬまでにするべきこと

 ◆ 診療所ライブラリー 121 ◆


なぜ皮膚は「かゆみは痛みの非常に軽い感覚」
幼い頃、医師である父親がそう話していたのを記憶しています。
しかし、かゆみが強くなって痛みに変わったり、あるいはその逆が起こったりという経験はしたことがありません。
今ではかゆみと痛みが異なるメカニズムであることがわかっています。

この「なぜ皮膚はかゆくなるのか」を読んで私も初めて知ったことがいくつかあります。
機能的MRIを用いた実験で、かゆみに反応する脳の部位がわかったのが2009年。
同じく機能的MRIを使い、かゆい部分を掻いたときに報酬系と呼ばれる脳の部位が反応することがわかったのが2014年。
誰もが日常的に感じているかゆみという感覚の研究は、現在進行形であるということなのです。
生命を脅かすような疾患なら研究は進むのですが。

本の前半はとても興味深く読むことができる基礎的内容です。
後半では、かゆみのことを十分理解しないままに行われている治療の未熟さを嘆きながら、様々な疾患が起こすかゆみの対処法が書かれています。
一般の人も医療関係者も一読の価値がある本だと思います。

  → なぜ皮膚はかゆくなるのか

 ◆ 診療所ライブラリー 120 ◆


ACE今回紹介する「実はすごい! ACE阻害薬」は、一般の方向けでなく高血圧の治療にあたっている医師に是非読んでもらいたい本です。

多くの医師が降圧薬を最初に選択する場合、カルシウム拮抗薬ARB ( Angiotensin II Receptor Blocker ) と呼ばれるジャンルの中からチョイスすることがほとんど。
ARBは複数の合剤もあって便利な面もあるのですが、私はARBを第一選択薬として使うことはありません。
欧米でACE ( Angiotensin Converting Enzyme ) 阻害薬が使用される機会が多いのはなぜだろうと思って調べているうちに、その実力に捨てがたいものがあることを再認識したためです。
ARBがACE阻害薬よりも勝っている面をほとんど見いだせないことは、この本を読んでいただければ十分理解していただけると思います。

私が好んで使うACE阻害薬は海外と同じ用量で使えるペリンドプリルイミダプリル
特に前者ではT/P比が0.87~1で24時間安定した降圧効果があること、様々な臨床試験で優れたデータが出ていること、脳への移行性があってアルツハイマー病の認知機能低下抑制効果も期待できることなどが使う決め手となっいます。
たくさんのメリットが報告されているのに、何で循環器の先生が積極的に使わないのだろう、と不思議に思えてなりません。
( ※ T/P比 : 降圧効果最小時の降圧度 ( Trough値 ) を降圧効果最大時の降圧度 ( Peak値 ) で除した値 )

専門用語の多くて一般の方には分かりにくい文章になってしまい、申し訳ありません。
ただ、私が患者さんに薬を処方するときの気構えをちょっと理解していただければありがたく思います。

  → 実はすごい!ACE阻害薬

 ◆ 診療所ライブラリー 119 ◆


健康食品のこと先日、タイから個人輸入したサプリメントで体調を崩し入院した20代女性の症例がニュースになっていました。( → こちら)
今日は、インターネットで調べてきたサプリについて通院中の患者さんから相談がありました。
根拠が希薄、あるいは皆無なのに、巧みな宣伝文句で人々を翻弄して金もうけをたくらむ商品が後を絶ちません。
そういう製品に安易にすがってしまう人が多いから成り立つ商売なのですが、正体の知れない物に手を出す勇気とお金は私にはありません。

サプリメントなども含めて、健康食品とはどういうものなのかを詳細に記した『「健康食品」のことがよくわかる本』。
ちょっと難しい内容も含まれるのですが、たくさん掲載されている具体的な「事例」を読むだけでも大変勉強になると思います。
赤ワインで有名になったレスベラトロールを広く知らしめた研究者の論文は不正だらけ、に始まる事例。
スターフルーツやアマメシバ等の食品やダイエット目的のサプリやハーブなど、多岐にわたる具体例について読み進めるだけで、摂取するのが恐ろしくなってきます。

抗酸化物質が体にどのようにいいのか科学的根拠がないという記載もあるのですが、最近認知が広まりつつある水素水に対しても警鐘を鳴らすものと思って下さいね。

 → 「健康食品」のことがよくわかる本

 ◆ 診療所ライブラリー 118 ◆


読む本がんを告知された人が、自身の病を理解して上手に付きあっていくために必要な知識と心得について述べた「がんを告知されたら読む本」。
父親と奥さんをがんで亡くした経験を持ち合わせたがん治療を専門とする医師が、専門用語を極力排した平易な言葉で書いており、一般の方にはとても理解しやすいのではないかと思います。

著者が得意とする免疫療法についての情報に力点が置かれているのはやむを得ないことでしょうが、医学的な効果が十分証明されていないことや治療にコストがかかることを記していますし、そして標準治療を否定する怪しい免疫療法への警告も忘れておらず好感が持てます。

がんの治療の選択肢はいくつかありますが、偏った内容の情報や他人の進言に惑わされ、効果に疑問符がつくような代替療法に飛びつく人が少なからずいます。
この本をまず手に取って、そういう人が一人でも少なくなることを期待します。

  → がんを告知されたら読む本/a>

 ◆ 診療所ライブラリー 117 ◆


体を
日常、何気なく耳や目にする用語。
その明確な定義を詳しく知らずにいることは多いですよね。
例えば、天気予報で使われる「時々」「夕方」「大型で強い台風」などはきっちりとした数字で定義がなされています。

本年施行された食品表示法でも用語に基準が設けられています。
成分が全くゼロでなくても「ゼロ」表示が可能で、それに準じて「低」「控えめ」なども表示できる基準があるんだそうです。
そういうことも含めて、食品表示を読み取る能力を養うことを目的に書かれたのが今回紹介する「体を壊す「ゼロ」表示の罠」です。

この本を読んで、最も驚いたことを紹介しておきます。
先日まで食料品に対する軽減税率の線引きが議論されていましたよね。
キャベツは生鮮食料品だけど、それをカットしてしまうと加工食品になるという話を聞いて、馬鹿馬鹿しく思っていました。
でも、カット野菜は次亜塩素酸ナトリウムで殺菌し、洗浄後に防腐剤を添加しているんだそうです。
単に切り刻んでるだけではないことを初めて知りました。

表示にあまり神経質になり過ぎるのも禁物ですが、食品表示から勝手なイメージを頭の中で作り上げてしまうのも注意したいものです。
ましてや健康食品の巧みな売り文句にも無防備になびいたりしてはいけませんよ。

  → 体を壊す食品「ゼロ」表示の罠

 ◆ 診療所ライブラリー 116 ◆


ニセ科学連日のようにテレビや新聞で耳にしたり目にしたりする巧みな宣伝文句。
それによってすっかり体にいいものだと思い込まされている商品が巷に溢れています。
根拠が乏しいのに科学的な御託を並べると、引っかかってくれる人が一定の割合でいるため、昔から怪しい商売が後を絶ちません。
特に健康に関する分野では、無防備に手を出したばかりに逆に健康を損ねてしまった人を私は何人も診てきました。

EM菌・マイナスイオン・アガリクス・水素水‥。
今回紹介する「ニセ科学を見抜くセンス」では、それらの非科学性を科学的に徹底的に検証しており、皆さんがよくご存じの商品にインチキなものがいかに多いのか納得していただける非常に素晴らしい内容になっています。
とても売れているようで、私もようやく手に入れることができましたが、本のタイトルのセンスがいいのも手伝ってのことでしょうね。

私は常日頃から患者さんに「サプリに期待もお金もかけちゃダメ」と口を酸っぱくして言っています。
何の抵抗もなく情報を盲信するのではなく、まず疑ってかかること。
それが自分を守る第一歩です。
この本を読んで更にセンスを磨いて下さい。

  → ニセ科学を見抜くセンス

 ◆ 診療所ライブラリー 115 ◆


漢方今回紹介するのは、日本で独自の発展を遂げた漢方の歴史を中国との交流や古くから伝わる医書などを紹介しながらまとめてある「新版 漢方の歴史」。

医学の発達した現代社会であっても、健康や病については多くの人の関心事です。
事実、世の中に出回っている情報で最も多いのは医学に関わるものだとされています。
古代においても我々と病との戦いは重要な地位を占め、薬草の蒐集や蓄積された知識の書籍化などが国家レベルで行なわれていたことが本書にてわかります。
随所にちりばめられたエピソードも興味深いものが多数掲載されています。
戦国武将を次々と治療した医家の話など、歴史の教科書や小説を読んでもまずお目にかかることはありません。
また、徳川家康が健康マニアで薬草を栽培させ、自ら薬を調合していたなんて初めて知りましたし、よく耳にする「毒をもって毒を制す」という言葉の由来がどこにあるのかも知ることができました。

日本の歴史を医学という面から眺めるのもまた面白いものだな、と思いながらあっという間に読み進めることのできる一冊でした。

  → 新版 漢方の歴史

 ◆ 診療所ライブラリー 114 ◆


検査値健康診断が終わって渡されるたくさんの結果。
意味がよくわからないけれども、すべて基準範囲内なので一安心という場合もあるでしょう。
また、医者にはこの程度なら心配いらないと説明を受けたけど、基準範囲をちょっと超えているのはやはり気になるという場合もあるでしょう。

今回紹介する「健康診断の検査値がとことんわかる事典」は、健康診断や人間ドックなどでよく行われる採血項目や検査を取り上げて、その意味や疾患との繋がり、次にどのような精密検査を受けるべきかなどが非常にコンパクトにまとめてあります。

ただ、正確でない記載もあるのがちょっと残念です。
例えば、便潜血反応検査を解説した部分に「陽性が出た場合は、再度便潜血反応検査を行なって」とあります。
これはとんでもない間違いです。
便潜血反応検査では、一回でも陽性となった場合は、次に大腸がんの有無を調べる検査 ( 主に大腸内視鏡 ) を受けていただくことになります。
もう一度調べてみましょう、と便潜血検査を繰り返す医師が現実に少なからずいるのは悲しいことです。( →便潜血反応検査について )

任意型検診などで、がんがわかります、という触れ込みで行われるものに腫瘍マーカー検査があります。
しかし、この検査には個人的には賛成しかねます。
本来、腫瘍マーカーとは実際に癌がある時に、病状の変化や治療効果をみるためのものなのです。
勧められるがままに調べてみたら、ちょっと高めだったけれども体中をくまなく調べて何もなし、というケースもかなり多いのも事実。
無駄な検査を強いられるだけですので、私は健康診断で腫瘍マーカーを調べるのはお勧めしていません。
ほとんどの場合はオプション扱いですし、選ぶのはご自身の判断になりますけれども。

  → 健康診断の検査値がとことんわかる事典 最新版

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