〖 医療情報 Pick Up おさらい 32 〗


一般の方が興味を持っていただけそうな話題を「医療情報 Pick Up」としてブログの左側のカラムのお知らせ欄で不定期に更新していますが、今月お届けした情報は以下の 3点でした。

・歯磨きの回数が/少ないと/心疾患リスク上昇 ( BMJ 2010; 340: c2451 )

・紅茶の愛飲者は/飲まない人に比べ/認知機能の低下を/きたしにくい ( at International Conference on Alzheimer's Disease )

・カルシウムサプリの/摂取で/心筋梗塞のリスク/増大 ( BMJ 2010; 341: c3691 )


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2010083010440329595.gif三番目の話題について。
ほぼ同様の報告があることは、第1回の「医療情報Pick Up」でも取り上げていましたね。
サプリメントに含まれるカルシウムはほとんどが無機カルシウム ( 主に炭酸カルシウム ) でほとんど吸収されないと考えられています。
成分表に何mg含有と書いてあっても意味がないばかりか、逆に疾患のリスクを上げているのであれば本末転倒。
カルシウムの吸収を手助けするビタミンDの有用性は最近いくつか示されており、先月の「医療情報Pick Up」でも取り上げているのですが、本当に必要なサプリメントって一体どれほどあるのでしょうか。
普段から勉強していると、飲んでいても損はないだろうと思われるのはわずか 2種類だけなんですけどね。
この点についてはいずれお話できる機会があればいいなと考えています。



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