野口内科 BLOG

  鹿児島市武岡に開業して42年の野口内科です。
  医療・健康に関する情報はもちろん、近隣の話題、音楽・本のことなどを綴ってまいります。

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8月14日・15日はお盆休みをいただきます。ご了承下さい。



水上坂

2011022519142122347.gif昨年9月から工事に入っていた武・武岡線の伸延工事が終了し、明日26日に開通式が行われます。
楽しみです。
ただ、実際に車で走行してみないと何とも言えませんが、やや危ない構造のように思います。

まず、武岡へ登る道をみてみます。
水上坂横井線と武・武岡線が合流してすぐ武岡団地常盤口交差点になりますが、水上坂横井線はそのまま直進・左折車線、武・武岡線はそのまま右折車線になっているのです。
合流してから交差点までの短いアプローチの間に車線を変更する車で混乱するのではないでしょうか。

逆に坂を下る道は一車線ですが、水上坂のきつい坂が始まる直前で鹿児島中央駅方面への道が大きな右折カーブを描いています。
カーブがきついだけでなく、右折分岐部分が相当接近してからでないと目視しづらいのです。
ここで慌てるドライバーが多いのではないかと危惧しています。


ここ数日暖かい日が続いており、今日の最高気温は23.8℃もあったとか。
診療所のクロッカスが花開き始めました。
植えっぱなしの球根は昨年よりもたくさんの花を楽しませてくれそうです。

当ブログでは、武岡の皆さんに地元の景色の素晴らしさを再認識していただき、その景色を眺めながら楽しく歩いて健康増進に努めていただければと「武岡の端っこを歩く」という連載を行なっています。
その連載で紹介してきた市道「武・武岡線」が水上坂で「水上坂横井線」と繋がる工事がいよいよ始まります。

このため、水上坂 ( みっかんざか ) の地図の青い丸の部分 ( 武岡の端っこを歩く第35回で紹介した付近 ) が

9月13日から9月25日まで          終日片側交互通行
9月27日から来年1月中旬まで 9時から16時 全面通行止め
               16時から翌9時 片側交互通行


となります。( 9月26日はどうなるんでしょう ? ナゾの空白の一日です )


西田方面から武岡へのアクセスが制限されますので十分にお気をつけ下さい。
また、他のルートの混雑がどのようになるか想像できませんので、時間に余裕を持って運転して下さい。
完成したら完成したで、車の流れが大きく変わるでしょうね。


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〈〈 武岡の端っこを歩く 38  武岡二丁目・16番地付近 〉〉


武岡団地常盤口から北西方向に続く市道水上坂横井線の坂を上っていきますが、このあたり全く景色を楽しむことができません。
前回紹介した武岡の中の常盤町の家々を通りすぎると右側に分岐する道があります。
診療所と同じ二丁目でありながらこの道は初めて通ってみました。
左手には住宅がありますが、右手は薮で景色を眺めることはできません。
地図上は道路の端から右手は原良町になっています。
地元の人以外にはこれを「はらら」とはまず読めないでしょう。
この道は恐らく武岡が造成される以前のメインの街道だったのではと推測しています。
右手ばかり見ていると少しそんな雰囲気がします。
いずれ古い地図を探し出して、調べてみようと思っています。

道の右側の一部が幼稚園の農園になっているところがあって、そこから桜島の上部がかろうじて見えましたので、写真を撮ってみました。
あんまり面白くない写真なのですが、二丁目の端っこから桜島の見える数少ないスポットなのでお許しください。



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〈〈 武岡の端っこを歩く 37  武岡二丁目・武岡団地常盤口交差点 〉〉


このシリーズ、35回36回と武岡を離れ水上坂を散策していましたが、今回から再び武岡の端っこを歩いて行きます。

さて、今日紹介するのは武岡団地常盤口交差点です。
地図の矢印の方面をカメラに収めました。
この交差点の右側が水上坂、左側には焼酎で全国的に有名な武岡酒店や鹿児島では知らない者がいないパティスリーヤナギムラ等があります。
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写真の道路右側には10件あまりの家々があるのですが、この一帯だけ住居表示は常盤町になっているというのをご存知でしたでしょうか。
ここに住まわれている方に話をお伺いしたことがあるのですが、住所を教えると武岡の住民と思ってもらえないと嘆いておられました。
武岡中学校の近くに最近宅地開発された武岡ニュータウンと称される場所があり、最初は小野町の住居表示でしたが、武岡五丁目に編入されましたし、樟南高校のあたりも常盤町から武岡一丁目に編入されました。
それよりもずっと古くから住宅があるのにどうして常盤町のままなのでしょうか。
校区も武岡小学校ですし、不便は解消されるべきと考えます。


〈〈 武岡の端っこを歩く 36  水上坂 2 〉〉


前回の場所から緩やかな勾配を少しずつ武岡のほうに戻っていきます。

200910211406435608.gif昔ながらの道で、区画整理もままならず拡張の難しい道ですが、ことさら車の離合に難渋するのがこの場所。
一見すると川がないのに小さな橋が架かっていることは、車で行き来する多くの方が存知だと思います。
実際には、川はちゃんとこの下を流れていて、その上にコンクリートで蓋をしているだけなのです。
今回、そのコンクリートの上に立って写真を撮ってみました。
これまで、西田側 ( 写真の右側 ) だけにあると思っていた橋の親柱。
確かに、写真手前の武岡側は欠けてしまっているのですが、向こう側にはブロック塀の一部と化してしまっているもののちゃんと存在していることが分かりました。
小さいですけど石橋なんですよね。


200910211407225491.gifさて、この橋のすぐ近くに阿弥陀像があるのをご存知でしょうか。
明治の初めに鹿児島で吹き荒れた廃仏毀釈の影響なのでしょうか、お顔は潰されてしまっています。
昔、ここには阿弥陀堂があって豊富な水量を誇る井戸があったそうです。
また、妙円寺参りの行き帰りにのどの渇きを潤す場所だったとか。
武岡の住宅街が造成された影響で、往時の湧水とは程遠いものとなっています。
ここから道は勾配が徐々にきつくなりますが、この場所より上にある坂だから「水上坂」( みっかんざか ) と名付けられたようですね。
先述のコンクリートの下に水は確かに流れているのですが、もう少し上流に向かうと一滴の水の存在も確認できませんでした。

この付近は、鶴丸城を出て最初の宿駅であり、阿弥陀様の向かいには御装束之門と呼ばれる参勤交代時の休憩場所もあったそうです。

歩くにはちょっときつくて交通量の多い道ですが、散策したら興味あるポイントがいくつもありました。
皆さんにも一度は歩くことをお勧めしますし、歴史ある道として整備するのも面白いのではないでしょうか。
明日から始まる妙円寺参りに参加する方も、歴史を感じながら水上坂を登ってください。

次回からは武岡に戻って、端っこを歩き続けていきます。
連載16回目から続いていた一丁目を離れ、いよいよ二丁目に入ります。

〈〈 武岡の端っこを歩く 35  水上坂 1 〉〉


10月の第4土日は鹿児島の恒例行事、妙円寺参り (妙円寺詣り・妙円寺遠行) が行われますが、避けて通れないのが急勾配で知られる最大の難所、水上坂 (みっかんざか)。
「武岡の端っこを歩く」というこのシリーズ、偶然にも今月この坂を登りきったところにさしかかりました。
どのくらいきつい坂なのか、写真でお伝えするのは本当に難しいものです。
右手には前回紹介した、名も無い公園が見えています。

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高校生時代、私はこの坂を毎日自転車を漕いで駆け上がっていたというのを信じていただけるでしょうか。
今やろうとしてもとても無理な話、我ながらよくやったものですね。


さて、折角ですので坂を下って常盤の町の様子を 2回に分けてお届けしたいと思います。
歩いてみて初めて分かることもあったので、皆さんも妙円寺参りの時などに注意してみて下さい。

今回は坂をずっと下って行って市営パス 2番線の終点、常盤バス停のすぐ脇にある日枝神社をまず見ていきます。2009100116573622705.gif
ここは幾度となく行き来している場所にも関わらず、今回初めてお参りしました。
建立は1504年とあり、境内には樹齢300年を超えるクスノキがあります。
実は、この神社は歴史上とても大切なポイントなのです。
島津の殿様が参勤交代の際にこの境内で旅の無事を祈願し神楽が奏されたそうですが、それにも増して注目すべきことがあります。
それは島津斉彬と西郷隆盛が初めて会ったのがここではないかということ。
「水上坂の藩侯お茶屋に御休憩の時」に出会ったとある本に記されているので、茶屋が一体どこにあったのか非常に興味があって調べていました。
この茶屋が日枝神社のさらに山の上の方にあったのではという説が有力であることを、歴史に詳しい方から間接的に情報をいただきました。( 建部神社の神主さん、ご協力有り難うございました )
今は神社から山へ向かう通路はどこにも見当たらないのですが、この山手からだと城下の町を見下ろしつつ桜島の眺めも素晴らかったのではないかと思います。
こんな歴史上大事なスポットを素通りしていたなんてもったいないことです。
そう言えば、今年は島津斉彬生誕200年にあたりますね。

2009100117023322642.gif日枝神社から武岡に戻る途中でたまたまこんな碑を見つけました。
ここに記されている八田知紀という人、全く知りませんでした。
私の父親は知っていましたが、この碑の存在までは知らなかったようです。
小松帯刀の和歌の先生だったようですが、興味のある方は是非調べてみて下さいね。
この碑は日枝神社から市道沿いに武岡方面へ歩いていくと左手の脇道の入口にひっそりと佇んでいますので、皆さん探してあてて下さい。
ちなみにこの脇道、「武岡の端っこを歩く 24」で紹介した場所に繋がっています。


〈〈 武岡の端っこを歩く 34  武岡一丁目 2番地付近 〉〉


武岡団地北公園からさらに北西方向に歩いていくと再び公園が現れます。
常盤方面から武岡へ進むと、どうしても避けて通れない急勾配で知られる水上坂 ( みっかんざか )。
それをほぼ登りきる直前に存在している公園ですが、名前がありません。

ここは近いうちに無くなってしまいます。
というのもこのところ紹介している市道「武・武岡線」に置き換わってしまうからです。
そのためなのでしょうが、現在この場所は草も刈られることなく荒れ地の状態です。
以前にも書きましたが、ここは随分昔からの計画で道路が出来るまでの命運だったものと考えられます。

下の写真は南東方向からこの公園に向かって迫り来る工事中の道の様子です。

水上坂の上り口には立体交差が出来る予定。
この付近の景色も車の流れも大きく変わることでしょう。



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