野口内科 BLOG

  鹿児島市武岡に開業して41年の野口内科です。
  医療・健康に関する情報はもちろん、近隣の話題、音楽・本のことなどを綴ってまいります。

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河津桜

<< 武岡の街路樹 7 >>


このシリーズの7回目は武岡三丁目
クロガネモチと決めていたのですが、ちょっとがっかりなことがありました。
1月の半ばに思いっきり剪定されてしまったのです。
寒さの厳しいこの冬は食べ物が少ないのか、ヒヨドリやムクドリが大挙押し寄せて深紅の実をついばんでいるさなかのことでした。

3丁目の地図


まったく絵にならないので、次のシーズンまで待とうかなとも思いましたが、あえて今の様子を撮りに行きました。
上の地図で赤く塗った道は、武岡中央公園交差点から西陵方面へ抜ける道として多くの車が行き交います。
西に行くほど緩やかに下る坂になっています。
この部分には70本ものクロガネモチが植えられていますが、すべて写真のような姿になっています。
淡い筋雲がアクセントを加えている清々しい空が、手負いの成木を癒してくれているようでした。
写真の下の方には武岡小学校の校舎、フェンスに半分隠れていますが灰色の噴煙を南へたなびかせている桜島が写っています。
フェンスの外側は遮るものがないので眺めは最高です。
なお、低木としてアベリアサザンカが混植されています。

クロガネモチ02

この写真だけでは寂しいので、今回はサービスカットを。
このシリーズの第1回で取材した場所には一本だけ河津桜があることは紹介しましたけど、今まさに満開です。
まだまだ寒い日が続いていますが、歩いてみると春の近さを感じる徴があちこちに見られます。

河津桜02
今回紹介した道は、勾配もそれほどきつくなく、両側には若干狭いですけど歩道もしっかり整備されています。
クロガネモチの木は季節ごとに葉や実が楽しめますので、散歩コースに加えてみて下さい。


 

<< 武岡の街路樹 1 >>


2007年から昨年まで「武岡の端っこを歩く」を60回にわたってお届けしました。

次にどんなことをテーマに武岡を紹介しようかと、この 1年の間にあれこれ思案しておりました。
それでようやく着想を得て今回からお届けするのがこのシリーズ「武岡の街路樹」です。
これまでが端っこから武岡の外を眺めるばかりでしたから、武岡の中心部がレポートできるのではないかと思っています。

しかしながら記念すべき第1回に選んだ場所は、中心部とは言えない場所。 
実は「武岡の端っこを歩く」の第13回第14回で通った場所になるのですが、武岡三丁目の32番地と34番地をつなぐ遊歩道です。( 地図の赤い部分 )

地図

ここには武岡の街路樹としては珍しく桜が植えられています。
武岡下公園より東側には8本、西側には12本のソメイヨシノ
今回の取材で初めて気づきましたが、西側の端にはさらに黄桜河津桜が1本ずつ植えられています。
ゆっくりと周囲の景観を楽しみながら歩くと、新しい発見があるものですね。 

武岡下公園の桜02

写真のようにこの道は、北側の法面は高さのあるコンクリートで固められています。
この巨大な壁に映る桜の木々の影に囲まれながら、車を気にせずのんびり散歩できるのが素晴らしいですよね。
もちろん、影が壁まで伸びるのは朝夕に限られますが、桜の花は朝露の残る早い時間帯が最もきれいだと言われていますので、春は朝のうちを狙ってこの場所を通り抜けてみてください。
ちなみに今回の写真も午前8時頃に撮ったものです。

鹿児島では紫原の桜街路樹が有名ですけど、桜は落葉とか害虫のことや剪定に不向きという事情から、街路樹としてお目にかかることは滅多にありません。
武岡ではあちこちの公園に桜が植えられているのですが、花の季節になるとこの遊歩道のような場所がもう少しあってもいいのになと思ってしまいます。


こんな感じで、不定期にそして場所はランダムに、このシリーズを綴っていく予定ですので、参考にして武岡のあちこちを探検してみてくださいね。

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