野口内科 BLOG

  鹿児島市武岡に開業して42年の野口内科です。
  医療・健康に関する情報はもちろん、近隣の話題、音楽・本のことなどを綴ってまいります。

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8月14日・15日はお盆休みをいただきます。ご了承下さい。



神戸マラソン

体操着鹿児島県内でも1学期のうちに運動会を開く小中学校が増えてきました。
しかし、当院近隣の学校や自治会の運動会は相変わらず9月末から10月に開催されます。
なので、今が練習の真っ盛りなのですが、今年は9月に入ってから蒸し暑い日々が続いているため、体調不良になる子が多いようです。

様々な熱中症対策がとられるようにはなってきましたけど、気になるのが体操着の着用法。
近隣の学校では、体操着のシャツの裾をパンツの内側に入れることが指導されているようなのですが・・。

昨年、群馬県の中学教諭がある実験結果を発表しました。
それは、体操着の裾を外に出すと、体表温度が4℃も低くなるというものです。
こちらでその概要を確認してみて下さい。 → 体操着、裾を出せば4℃涼しい! 理科教諭が実験、「シャツ入れ指導」に一石

暑い時期はシャツを外に出して、体温を上げないようにするのが賢明です。
身だしなみや校則にこだわるブラックな指導は、このご時世、やるべきではありません。

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実は、私も普段のジョギングで、シャツの出し入れによって体温調節をしています。

例えば、9月1日に行なった計28kmのジョギング。
天気は薄曇りで、走り始めた午前7時台の気温は25℃程でした。
私は20km以上走るときには必ずウエストポーチを装着します。
シャツの裾は外に出していてもポーチのベルトでおなかのあたりを締めているため、この時は背中の汗が尋常ではありませんでした。
休憩を入れた際に、ベルトを直接肌に着ける形にして、シャツはその外に出しました。
それからジョギングを再開したところ、袖から風がシャツの中に入ってきて、背中の熱がどんどん取れていくのを実感。
一時は汗冷えを感じるくらいまでなったのです。

昨年の神戸マラソンや今年の鹿児島マラソンの際も、裾の出し入れで体温調節をしました。
神戸マラソンでは、スタート時の気温は13℃でしたが、整列した場所はビルの陰になっていて少し震えがきました。
走り始めると、日差しが強くて汗だくに。
8km程走ったところで、シャツをポーチのベルトの外に出しました。
スタート地点が寒かった鹿児島マラソンでは、途中からシャツを出したものの、海岸沿いでは風が肌寒くなってきたので、再びベルトの内側にシャツを入れ、また暑さを感じてシャツを出す・・。
そんな繰返しでした。

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このように、気温に応じた衣類の調節って案外大事で、パフォーマンスの維持・向上に一役買いますので、皆さんも是非試してみて下さいね。

( なお、ポーチのベルトを直接肌に着用すると、擦れて火傷を負うことがありますが、ワセリンを塗っておくと防げます。)


11月に走った第八回神戸マラソンの正式な記録がようやく出ました。

下半身の筋力の衰えを感じた2015年からジョギングを始め、2016年の第一回鹿児島マラソンがマラソン初デビュー。
その後、第二回と第三回の鹿児島マラソンにはメディカルランナーとして参加し、計3回のマラソンを走りました。

鹿児島マラソン以外全く出場する気がなかった私が、今回遠征したのには理由があります。
これまでの3回のレースは、故障を抱えたままであったり、マラソンに適さない気候であったりで、満足のいく走りが全くできなかったこと。
特にこの3月のマラソンは、万全の準備をして臨んだのに、季節外れの暑さへの対応ができなかったために、あと3kmの所で足が止まって悔しい思いをしました。( → 第三回鹿児島マラソン )
年にたった1回では、ベストなコンディションに恵まれる可能性が低すぎると感じたのです。
そして、今年のゴールデンウィークに早朝のブダペストの街を走ったら、これが案外楽しかったこと。
旅ランに目覚めたのです。


神戸マラソン今回運良く、抽選倍率が3.7倍もあるという神戸マラソンに当選。
実は、11月のマラソンに照準を合わせようとすると暑い時期から走り込まなくてはならないので、参加するのをしばらくためらっていました。
でも、かつて住んでいた街なので、コースは頭の中でしっかり再現できますし、普段走れない道路の上から慣れ親しんだ風景を眺める機会も滅多にないことなので、走ることを決断しました。


鹿児島マラソンと違って、更衣・荷物預け場所とスタート位置が隣接しているのは嬉しいですね。
そして、ボランティアの数が多いのには驚きました。
神戸市は市民救命士の資格を持っている人が多いのも心強いです。
沿道の応援は、意外にも鹿児島に比べると少ない印象でしたが、コスプレして応援する人が結構いたのは大きな違いで、楽しく走れました。

コースの道幅に狭い部分が多い点については織り込み済みでしたが、25km位までは混雑で自分のペースを維持するのにやや苦労しました。
ただ、鹿児島マラソンに比べるとアップダウンは少なかったです。
神戸マラソンの最大の難所とされる37km過ぎからの浜手バイパスの登りまでにはしっかり足を残しておこうという作戦が成功したのか、きつい坂も難なく駆け上がることができましたし、メディカルランナーとしての責務がないという肩の軽さもあってか、念願のサブ4を達成することができました。

大会のロゴにヒマワリの絵があしらわれていますが、参加者にはヒマワリの種が配られました。
自宅で育てて種を収穫して送ってくれたら、油を売ってその収益金を全国の災害被災地の義援金にするのだとか。
さすが神戸、庭に種を蒔く春が待ち遠しいです。
そして、また是非参加したいマラソン大会です。

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