野口内科 BLOG

  鹿児島市武岡に開業して41年の野口内科です。
  医療・健康に関する情報はもちろん、近隣の話題、音楽・本のことなどを綴ってまいります。

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篤姫

fvqjjtgy.gif少し遅れての報告ですが、7月末にあった講演会の話です。
演者は昨年 9月にも鹿児島にやって来た、神戸時代の研究グループのボス。
高脂血症の教授に続き、2週続けて同門の大先輩の話を聞くこととなりました。

今回は、小腸疾患についての話。
カプセル内視鏡と小腸内視鏡という二つの道具を用いて明らかになりつつある小腸の病気を様々な視点から紹介していました。

興味を引いたのは、解熱鎮痛薬による小腸粘膜障害が胃以上に高い確率でみられるということでした。
そして、小腸からの出血が疑われた場合、カプセル内視鏡と小腸内視鏡のどちらを先にやるかということ。
小腸内視鏡だと病変を発見次第止血処置もできてしまうのでいいと思うのですが、欧米ではカプセル内視鏡を第一選択にする傾向にあるとか。
検査に伴う苦痛を嫌う傾向にある民族性の差でしょうか。

講演会の後、少し話をさせていただきましたが、大河ドラマ「篤姫」の人気には恐れ入りました。
教授も欠かさず見ているそうで、そのうちプライベートで鹿児島に遊びに来たいということでした。
この暑さにも関わらず、鹿児島の観光スポットには観光客の姿を実に多く見かけます。
教授をも動かすテレビの力は侮れません。

 ● 薬の説明書のイラスト 42 ●


鹿児島では庭にビワを植えている家をけっこう見かけます。
武岡の中でも何軒かあるのですが、この時期ビワの実は徐々に青からオレンジ色に変化して、やがて食べごろを迎えます。
しかし、実際に収穫して食べているご家庭は少ないのではないでしょうか。
ビワの実にはβカロテンやポリフェノールが多いようですし、ビワの葉にも様々な効用があります。
漢方薬の辛夷清肺湯 ( しんいせいはいとう) にも咳を鎮める成分の一つとして配合されています。

長期予報によるとGWは好天に恵まれそうな気配。
いつもなら下手をすると真夏日もあり、半袖で十分過ごせることがあるのに、今年は25℃前後の程よい気温が続くようです。
休みが続く分、目にする機会が少ないかと思いますが、今回の薬の説明書のイラストはビワです。

今の大河ドラマの主人公天璋院篤姫の好物がビワだったそうで、東京の寛永寺の彼女の墓地にはビワの木が植えられているそうです。

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