野口内科 BLOG

  鹿児島市武岡に開業して42年の野口内科です。
  医療・健康に関する情報はもちろん、近隣の話題、音楽・本のことなどを綴ってまいります。

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羊毛とおはな

羊毛とおはな【診察室のBGM 108】


羊毛とおはな 
のヴォーカル、千葉はなさんの訃報に接したのは10日のこと。
36歳という若さでした。
先月のこの診察室のBGMの107回でも羊毛とおはなに言及したばかりだったし、驚きと落胆を禁じ得ません。

2010年の鹿児島でのライブに赴いた私。
目を閉じて姿勢を崩すことなく、一つ一の曲を一つ一つの歌詞を丁寧に歌う彼女。
キャンドルライトにほんのりと照らされた会場で、優しく柔らかな歌声に包まれた2時間は、今でもしっかり瞼に浮かびます。
87 ( はな ) だった通し番号のチケットに快く花の絵を添えてサインをして頂いたのは、忘れ得ぬ思い出と品物です。( → こちら )

彼らの最後のアルバムとなってしまった
「LIVE IN LIVING '13 」の中に「うたの手紙 ~ありがとう~」という曲があります。
結成10年を記念して、ファンへの感謝を歌という形にしたものです。
乳癌がわかってから作られた曲のようですが、まさかこれが最後のメッセージになるとは誰が思ったでしょうか。
下に貼り付けたミュージッククリップには彼女の描いたイラストを背景にして歌詞が映し出されます。
その言葉に今は何ともやるせない気持ちになってしまいます。
そして、もうこの声が聴けなくなってしまったなんて・・・。

多くの人を癒してくれた一輪の花、千葉はなさん。
本当にありがとう、安らかに。
診察室のBGMでは、ずっとずっとあなたの歌声が流れ続けることでしょう。




2010110323104814728.gif2日の夜は、念願の羊毛とおはなのライブに足を運びました。
圧倒的に若い女性が多かったですね。

彼らの音楽は診察室のBGMとして流していることは以前紹介しましたが ( →こちら )、現在は 9曲チョイスしてあっていつも癒されています。
生で聴く羊毛君はギターの一つ一つの音を丁寧に響かせ、千葉はなさんは歌詞を大切に独特の優しい声で歌い上げ、会場をほのかに照らすキャンドルの炎とともに暖かさを伝えてくれました。
こういうじっくり聴き入るライブもいいものです。

さて、今回ゲットしたチケットの整理番号が偶然にも「87」・・・「はな」だったので、無理言って千葉はなさんにサインをお願いしたら、花の絵まで添えていただきました。
どうもありがとうございます。

診察室で彼らの曲の流れる機会がますます増えていきそうです。

yayovwdi.gif【診察室のBGM 23】


前回バート・バカラックのことを少しばかり書きましたが、日本のヒットメーカーと言えば、筒見京平を外すわけにはいきません。
昨年は彼の作品を集めたトリビュートアルバムも発売されました。

そのアルバムにも収録されていた「人魚」は元々NOKKOが作詞し、唄った曲です。
この曲を 羊毛とおはな「LIVE IN LIVING '07 」の中でカバーしています。
たっぷりの声量で熱唱するNOKKOのオリジナルとは違い、千葉はなのハスキーで耳によく馴染むヴォーカルが、羊毛こと市川和則のアコースティックギターの弦の響きにのってちょっぴり切なく診察室を包み込みます。

このアルバムではバカラックの「I'll Never Fall In Love Again」もカバーしています。

返す返すも残念なのは、都合がつかず彼らの先月の鹿児島のライブに足を運べなかったこと。
今度はチャンスを逃さないよう万難を排さなくては。

それにしてもこの曲、何で「人魚」というタイトルなんでしょうか。



  → 「LIVE IN LIVING’07」

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