野口内科 BLOG

  鹿児島市武岡にある野口内科です。
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過去のお勧め記事 → ほらね、やっぱり

BGM

えっせん【診察室のBGM 139】


2年半程前のことだったと思います。
知り合いのイギリス人に「お店で面白いことやるからおいで」と誘われて出向いたところ、そこに居合わせたのが今回紹介するジャズヴォーカリスト
和田明 でした。
狭い空間の中で破天荒なジャムセッションが展開されたのですが、彼がギターを奏でながらスキャットなどを披露。
スモーキーベルベットという形容がまさにぴったりの、その歌声を間近で聴くことができてとてもラッキーでした。
今年の鹿児島ジャズフェスティバルにも出演していましたよね。

今回は、その彼が今年リリースした
「ESSENCE」を紹介します。
冒頭の「Skylark」からノックアウトされてしまいますが、ジャズのスタンダードだけでなく、ビリー・ジョエルやスタイル・カウンシルなど多岐にわたる選曲で和田明ワールドが展開されます。

ラストを飾るのが
フランク・シナトラの代表作でもある「All The Way」
原曲よりもゆったりとしたテンポのピアノとのデュオですが、歌唱力と表現力が半端ないです。
この1曲を聴いただけで皆さんが魅了されること間違いなし。
彼の曲がBGMとして流れているタイミングで、当院の診察室に居られる患者さんはとてもラッキーだと思います。
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なじゃ【診察室のBGM 138】


ジャズギタリスト
小沼ようすけとorange pekoeのギタリスト 藤本一馬 の二人が結成した Inspired Guitar Duo がこの夏に「Naja」というアルバムをリリースしました。
自然をテーマに掲げていて、森・雨・大地・海・月などといった名前の入った曲が並んでいます。
テクニックをひけらかすことなく、自然の持つ優しさや不思議な力を、息の合ったギター2本で見事に描写。
まるで山水画のような世界がとても心地いいです。
こんな素晴らしいアルバムに出会えるたびに幸せを感じます。

基本的にアコースティクギターだけなのですが、光合成を意味する
「Photosythesis」では、アコギとエレキの組み合わせ。
恐らくエレキは小沼ようすけが弾いているのではないかと思いますが、異なる音が光合成のごとき化学反応をして、新しい音となって耳に届きます。

アルバムからはこの曲以外にもいくつか選んで診察室のBGMに活用しています。
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ジャケ【診察室のBGM 137】


歌い手の
伊藤大輔とジャズピアニスト宮本貴奈。がコラボしたライブアルバム「Acoustic Rendez-Vouz / the Summer Songbook」
掛け値なしに素晴らしいです。
柔らかくて透明感が秀逸の男性ヴォーカルに、自在に風景を描き出すピアノの音色が絶妙に絡み合って、美しさの溢れる一枚。

アルバムの最後に収録されているのは江間章子作詞、中田喜直の作曲で、日本人なら誰でも口ずさむことができる
「夏の思い出」
尾瀬って行ったことがないんですけど、湿原の中を時間を忘れてのんびり過ごしているような気持ちにさせてくれる3分間です。
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goodt【診察室のBGM 136】


久しぶりに男性アーティストの紹介になります。
ベーシストの 
井上陽介 。
彼の演奏は随分前に鹿児島で1度だけ聴いたことがありますが、エンジン全開の演奏は圧巻で強く印象に残っています。
彼が今年リリースした
「Good Time Again」
幅広いジャンルの曲を取り上げ、彼のベースの魅力がいっぱい詰ったアルバムに仕上がっています。

アルバムの最後は大西順子とのコラボ「Never Let Me Go」
レイ・エヴァンズジェイ・リヴィングストンのコンビといえば「ケ・セラ・セラ」が有名ですが、この曲も私は大好きです。
大西順子の時に麗しく時に情熱的にと目まぐるしく変化するピアノに対し、終始落ち着いたベースさばきで曲をまとめ上げています。
今トリオを組んでいるだけあって息がぴったり合っているなと感じました。
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ケルティク【診察室のBGM 135】


リラクゼーションを目的に流していてる診察室のBGMにハープの音色を加えてみようと、あれこれ物色していて見つけたCDが今回紹介する 
Celia Briar の「やすらぎの音楽 ~ ケルティック・ハープ ~」です。
アイルランドの国章 ( 国旗ではありません ) に大きく描かれているケルティック・ハープ。
一般的なハープと違って金属の弦を使っているそうで、やや硬めの音なのですが、それでも優しく心地よく響いてくれて和みますね。

収録されている19曲、どれをとってもBGMとして使えますが、今回紹介するのはアルバムトップを飾る「Pretty Girl Milking a Cow」
あまり馴染みのないアイリッシュ・フルートの音色も絡んで、とても新鮮な耳ざわり。
ちょっぴり物悲しくも聞こえるのですが、乳搾りをしている女の子がどんな気持ちで仕事をしているのだろうか、と考えながら目を閉じて聴いていると、いろんな色彩や情景が浮かんできます。

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ニコレッタ【診察室のBGM 134】


今年の霧島音楽祭には、ハンガリーの歌姫、アンドレア・ロストがやって来ます。
みやまコンセールでのコンサートを心待ちにしていますが、今回の診察室のBGMで紹介するのは同じハンガリーのジャズヴォーカリスト Nikoletta Szöke 
東欧のジャズにちょっと興味を持って手にしてみました。
彼女のさらりと聞きやすい歌声もさることながら、バックの音がしっかりしているには驚きました。
ロマ ( ジプシー ) 音楽の影響を強く受けているお国柄、ジャズの分野にもしっかり活きているように思います。

2012年に発売されたアルバム
「Inner Braze」の中には、ランディ・クロフォードのヒット曲「One Day I'll Fly Away」が収録されています。
穏やかな曲調ですが、人生の次のステップへ羽ばたくぞという強い思いが感じられる歌詞ですよね。
軽やかなピアノとともに彼女が唄い出し、ワイヤーブラシのドラムが途中からさりげなく加わり、テナーサックスがまろやかに雰囲気を盛り上げていく展開も素晴らしいですが、歌詞を見ながら曲を聴くと、彼女の見事な解釈と表現力に気づかされます。


私は、今からちょうど30年前にハンガリーを訪れました。
当時は東西冷戦のまっただ中でしたが、首都ブダペストのドナウ川沿いの美しい街並みにすっかり魅了され、ここなら住んでもいいな、と思ったほど。
そんな私のお気に入りの場所へ間もなく旅立つ人がいます。
夢に向かって頑張って欲しいですね。

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じゃぱ【診察室のBGM 133】


先月の診察室のBGM132で紹介した
Jazz Lady Project の筝の音が気になって、参加メンバーで"kotist" を名乗っている 宮西希 のアルバムを買っちゃいました。

オリジナルばかり10曲を収録した
「じゃぱねすけ」は2013年の発売。
半数はソロですが、いろんな楽器とのコラボした演奏も聴き応えがあります。
特に、アルバムをプロデュースしている私の大好きなギタリスト
天野清継との掛け合いは情熱的で圧巻です。
下のYouTubeでも聴いていただける「GOMA」は、昵懇の写真家が好きだというウサギの子「ゴマ」を題材にして作られた筝のソロ。
筝の音色は硬くて減衰が速いと勝手に思い込んでいましたが、この曲でそのイメージがぶっ飛んでしまいました。
仔ウサギの写真とマッチしたうっとりするようなメロディで始まりますが、途中から彼女独特のテクニックもふんだんに堪能できますよ。


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cinema【診察室のBGM 132】


女性ミュージシャンが集結しジャズを奏でるプロジェクト、その名も Jazz Lady Project 
3枚目となる今回のアルバム
「Cinema Lovers」は、映画音楽をテーマにして総勢17名が様々な楽器を駆使して変化に富んだアレンジで楽しませてくれます。
アルバム冒頭、いきなり筝の音色で始まりますからね。

全部で12曲収録されていますが、映画「ティファニーで朝食を」の中でオードリー・ヘップバーンが唄ったあまりにも有名な曲
「Moon River」は、診察室のBGMに使うのはもってこいの曲で、これまでも別のアーティストのバージョンをいくつか流していました。
ピアノ、ヴァイオリン、ヴォーカルというこのアルバム中で最も少ない3人の構成になっていますが、特にヴァイオリンが情感豊かで思わず聞き入ってしまいます。

下にアルバム紹介の映像を貼っておきますが、結構楽しめるお勧めの1枚です。

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passage【診察室のBGM 131】


「They Can't Take That Away From Me」が唄われている映画「踊らん哉」のワンシーンをYouTubeで見ることができます。



モノクロなのはいいとして、唄っている間のカットに工夫がないのは当時 ( 1937年 ) の映画撮影のノウハウとして致し方ないのかも知れません。
ところで 
ガーシュイン はこの曲も手がけているのですね。
まるでJR九州の列車が水戸岡鋭治氏のデザインで埋め尽くされているように、どこにでも登場してくる気がします。

昨年秋にリリースされた
 萱原恵衣 のデビューアルバム「Passage」でもこの曲が取り上げられています。
元々の曲はポップな色調ですが、抑制を効かせながらも表現力のあるヴォーカルにブルージーなエレキギターが絡み、展開も面白いものに仕上がっています。
このアルバムは全体を通して派手さはないですが、一つ一の曲が凝った作りになっていてなかなか聴きごたえのある佳作です。

ところで「踊らん哉」の元々のタイトルは「Shall We Dance」なんですね。
周防正行監督のあの映画のタイトルが「踊らんかな ?」だったらあそこまでヒットしたでしょうか ?
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jji【診察室のBGM 130】


J-Popを独自の感性でカバーする「時のままに」シリーズの発表を続けている
 井筒香奈江 
最小限のギターの音だかけが流れる中、彼女がやさしく囁くように唄って昭和を中心とした日本の名曲の魅力を最大限に引き出しています。

「時のままに IV 時代」に収録されている「かもめはかもめ」は、
中島みゆき  研ナオコ に提供した曲。
原曲よりも更にテンポを落とし、ギターの音も徹底的に削ぎ落とし、飾りも肉付けもない分、ヴォーカルと原曲の持つ魅力が際立つ1曲となっています。

最近は、不祥事に一般市民もネットで加わってバッシングをする時代。
研ナオコも世間を騒がせて謹慎しましたが、この曲で見事に復帰を果たしたと記憶しています。
様々な賞を受賞したり、紅白出場をかなえたり。
当時と今では事情も違うでしょうけど、音楽の持つ力が世間を風を変えたのは確かでしょう。

改めていい曲だなと思わせる出会いでした。
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K【診察室のBGM 129】


ピコ太郎のPPAPがブレイクしたきっかけは、ジャスティン・ビーバーがツイッターでお気に入りだとつぶやいたのがきっかけ。

今回紹介する Kandace Springs が注目されるに至ったのは、昨年亡くなった 
Prince がやはりツイッターで絶賛したからです。
それは 
Sam Smith 「Stay With Me」を彼女が弾き語りで唄っている映像。



大ヒットしたオリジナルももちろんですが、落ち着きと暖かみのある彼女の声もまた素晴らしいですね。

この曲が日本語版のボーナストラックとして収載されているアルバム
「Soul Eyes」
ジャズをベースに、R&Bやカントリーの要素が程好くブレンドされて、飽きの来ない素晴らしい仕上がりのお気に入りの1枚です。

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ボブ【診察室のBGM 128】


12月の診察室では、いつものようにクリスマスソングを流しています。

今年のノーベル文学賞を Bob Dylan が受賞したことが大きな話題になりました。
彼は2009年に「Christmas In The Heart」というクリスマスアルバムをリリースしています。
印税はすべて食糧支援機関などに寄付されることなどもあり、当時はそこそこ話題になりましたが、いくつか視聴して彼とクリスマスソングのギャップに戸惑いが大きかったのを覚えています。
しかし、今年は話題性もあるので思い切って購入してみました。
ジャケットを覆う透明な袋には「ノーベル文学賞受賞 !」と書いた金色の丸いシールが貼られていました。

アルバム中のクリスマスソングは、どれをとってもボブ独特の歌唱法で彩られています。
極め付けが
「The First Noel」
美しい女性のコーラスとは対照的な太く低いダミ声。
しかし意外と暖さを感じさせてくれます。

ノーベル賞の授賞式が行われるストックホルムは今年記録的な寒さと雪を記録したとか。
街の中でクリスマスソングを歌うことをちょっぴり期待していたのですが。

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ニッキ【診察室のBGM 127】


ヴォーカリストでもありベースもこなす Nicki Parrott のがこの夏にリリースしたのは、カーペンターズの曲をカバーした「Yesterday Once More ~ The Carpenters Song Book」
14の曲がセレクトされていますが、暖かみのある彼女の歌声と工夫を凝らしたジャジーなアレンジで、それぞれの曲の魅力を再認識させられました。

カーペンターズといえば兄のリチャードの作品もあれば、バート・バカラックの名曲もありですが、
ポール・ウイリアムズロジャー・ニコルスコンビの曲に私のお気に入りが多い気がします。
ポールの奥深い歌詞にロジャーの魔法のような美しいメロディの代表作、
「I Won't Last a Day Without You」
ギターと彼女自身のベースだけをバックに、切々としっとりと‥。
ストリングスの使用やカレンのヴォーカルの多重録音などで展開の大きなオリジナルとは違って、とてもシンプルな分、曲そのものが持つ魅力を存分に感じることができて、何度も繰り返し聴いています。
このアルバムからは、6曲選んで診察室で流しています。

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スパーク【診察室のBGM 126】


全米ビルボードジャズチャート、初登場1位となった 上原ひろみ の最新アルバム「SPARK」
素晴らしい出来栄えですね。
複雑なリズムやメロディなのに、トリオを組む
アンソニー・ジャクソンサイモン・フィリップスと縦がぴったり。
尽きることのないパワーにも圧倒されてしまいます。
12月には鹿児島でもライブがあるようですが、アンソニー・ジャクソンにドクターストップがかかっていて来られないのはとても残念です。

このアルバムからは
「Wake Up And Dream」をというピアノソロを診察室のBGMに使っています。
静謐でいて煌めいていて、ついうっとりとするピアノの音色。
他の作品とは全く異なる趣のこの曲にも彼女の魅力が満載です。

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昭和【診察室のBGM 125】


現在、連続テレビ小説「てるてる家族」の再放送をしていますね。
このドラマは
いしだあゆみの家族をモデルにしていますが、2003年の放送当時はそのアナウンスが積極的になされていなかったように思います。
終わり近くになって歌手になった次女が
「ブルー・ライト・ヨコハマ」を唄うに至り、驚いた次第でした。
長丁場のドラマの中にはミュージカル仕立ての部分も多くあり、制作にはかなりの苦労があったのではないでしょうか。

「ブルー・ライト・ヨコハマ」は
橋本淳筒美京平という昭和歌謡を代表するコンビの作品で、日本国民のほとんどが口ずさめるのではないかと思います。
この曲、ちょっと前から当院の診察室のBGMで流れているので気付かれている方もいらっしゃると思いますが、ボサノヴァ調にアレンジされた 
犬塚彩子 のヴァージョン。
アレンジも彼女の独特の声も心地よく穏やかな気持ちにしてくれます。

この曲も含まれているアルバム
「昭和を唄うボッサ」は、懐かしい昭和の名曲が満載で一聴の価値があります。
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Ryu【診察室のBGM 124】


「ハイレゾ・クイーン」とか「東京の溜め息」等と称され、注目を集めている Ryu Miho 
確かに、一度聴いたら癒されるどころか骨抜きにされてしまうコケティッシュな声の持ち主です。

先月発売されたばかりのアルバム
「Call Me」は、選曲も参加ミュージシャンも実に多彩で、紹介する曲を絞り込むのに苦労しました。
で、選んだのは、ピアニスト
宮本貴奈と共演したジャズスタンダード「Misty」
好きになった相手に自分の思いが届かない切なさを唄う歌詞は、元々インストゥルメンタルだった曲に後付けされたそうですが、メロディに見事にマッチしています。
その哀愁をゆったりと流麗な演奏の中に包み込んだ宮本貴奈のピアノをバックに、曲のタイトル通り涙を感じることを意識して唄ったそうです。
高音に行くほど力が抜けて繊細になっていく彼女の声が、名曲の魅力を存分に引き出しています。

アルバムのタイトル曲のYouTube映像を見つけました。
色香漂う絵と同時に惹き込まれるような彼女のウィスパーヴォイスを聴くことができます。




  → Call me
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夢の引潮【診察室のBGM 123】


1980年代に和製シャカタクと呼ばれたフュージョンバンドがありました。
Kangaroo というグループで、学生時代は結構お気に入りで聴いていました。
ふと思い出して調べてみたら、2年前にアルバムがCD化されているではありませんか。

4枚目にして最後のアルバムとなった
「A Night in New York」は、それまでと異なり、日本語の歌詞で女性ヴォーカルを全面に押し出した作品で、ややポップス寄りな仕上がりです。(アルバムタイトルの曲の作詞は大津あきらだったりします)
久しぶりに彼らの曲を聴いて悦に入っています。

ややドラムの音が気になるのですが、
「夢の引潮」という曲を診察室のBGMにチョイスしてみました。
歌詞が秀逸で、夏の刹那の恋を切なく唄う隠れた名作です。
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ケイシー【診察室のBGM 122】


先月は忙しくて、行けなかったライブが二つあります。
そのうちの一つがボサノヴァ界の新星、 
Keissy Costa 
楽器に負けない輪郭のくっきりした個性的な声がとても印象的で、耳にいつまでも残ります。
その弾き語りを生で聴けるせっかくのチャンスだったのですが。

小学校からしばらくは日本で過ごしていたという日系3世ブラジル人。
2013年にリリースされたデビューアルバム
「Iemanjá」では、ボサノヴァのスタンダード曲を中心に、彼女のオリジナル曲も収載されています。
繰り返し聴けば聴くほど、独特な雰囲気に魅了されちゃいますね。
日本版にはボーナストラックとして
「Nada Sousou」(涙そうそう) が含まれています。
たくさんの人にカバーされている曲ですが、彼女ならではの空気感は誰にも負けていません。
その味わいを当院の診察室のBGMで是非。

  → イエマンジャ(海の女神)
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コリア【診察室のBGM 121】


5月8日、霧島市のみやまコンセールへ赴き、 Chick Corea のライブを堪能してきました。

前半は主に他の作曲家の作品の演奏でしたが、原曲の姿がわからないくらいに彼流の解釈で再構築されていました。
後半には客席から2人をステージに上げてその人のイメージを即興で演奏したかと思えば、中学生の男の子との連弾によるジャムセッションなどがあり、会場は大いに盛り上がりました。
そして、直接弦をたたいたり弾いたりする場面もあり、自在にピアノを操って繰り出されるメロディーに大満足でした。
アンコールの時には、客席にこっそり座っていた
小曽根真が飛び入りするというサプライズも。
本当に贅沢なひとときを過ごすことができました。

会場で購入したアルバム
「Portraits」の中には、ライブでも演奏された「Children's Song」が何曲か入っています。
元々80年代に発売されたアルバムの中に20曲収められているようです。
いくつかをピックアップして、ライブの感動をそのままに診察室のBGMにてお届けしています。

  → Solo Piano: Portraits
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DR【診察室のBGM 120】


女性ジャズヴォーカリストの大御所中の大御所、 Dianne Reeves 
彼女のことを改めて説明する必要はないでしょうが、この「診察室のBGM」120回目にして初登場です。
私が20代の頃から聴いているその圧倒的な声量は、癒しを目的としたBGMにはなかなかマッチしないんですよね。

長年所属していたブルーノートレーベルを離れて2013年にリリースされた
「Beautiful Life」の中にちょっと気になる1曲がありました。
ボブ・マリーの名曲「Waiting In Vain」は何とレイラ・ハサウェイとの顔合わせという贅沢さ。
ドラムの刻むリズムがレゲエの味を残していますが、レイラとのハーモニーが優しく融合してとてもリラックスして聴ける仕上がりになっています。
彼女の声を常に聴いていたい私としては、BGMに加えることといたしました。




  → Beautiful Life
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