野口内科 BLOG

  鹿児島市武岡に開業して42年の野口内科です。
  医療・健康に関する情報はもちろん、近隣の話題、音楽・本のことなどを綴ってまいります。

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Bode

Erin-Bode-Here-&-Now【診察室のBGM 146】


Erin Bode という人の歌声が大好きで、診察室にBGMを導入した早い段階から彼女の曲を流しています。
頰をなでるそよ風のような力の抜けた自然な優しい声に、いつも癒されています。


昨年リリースされたアルバム
「HERE & NOW」は、その彼女の声の肌触りを大切にしたのでしょうか、演奏の構成がとてもシンプル。
アコギにベースにチェロなど、ほとんどがアコースティクな弦楽器のみなんです。
簡素だけれども、彼女の魅力が最大限に引き出された贅沢さを味わえる一枚に仕上がっています。
内容は、ジャズスタンダードの曲に加え、
ポール・サイモンリッキー・リー・ジョーンズなどのアメリカンミュージックをカバーした全12曲。
その中から数曲を選んで診察室で流しています。

ジャズスタンダード曲として有名な「Someone To Watch Over Me」は、ジョージ・ガーシュウィンがミュージカル「Oh, Kay !」のために書き下ろした1926年の作品。
この曲をアコースティクギターだけをバックに唄っています。
ジャズっぽくなくて、フォークソングのようなテイストに仕上がってますね。
アルバムジャケットの裏には、使用された楽器名がわざわざ記してあるというこだわり。
全部で5本のギターが使われていますが、この曲で使われているのは「1953 MARTIN 0-18」だそうです。
使い分けているのには何か理由があるのでしょうね。

さて、この「Someone To Watch Over Me」は
「In a Sentimental Mood」( 1935年 デューク・エリントン )とは最初の7音が全く同じですよね。
あと、「P. S. I Love You」( 1934年 ゴードン・ジェンキンス ) とも最初の6音が全く一緒です。
パクリだ、いやオマージュだ、なんて今の世の中だったら論争が起こるのかも知れませんが、それぞれの曲が今でもしっかり息づいてみんなに親しまれているのは素晴らしいことだと思います。


Erin Bodeに関しては【診察室のBGM 56】で一度取り上げています。 
また、「In a Sentimental Mood」は 【診察室のBGM 33】で
シェリル・ベンティーンの作品についてコメントしています。

2010120714592120044.gif【診察室のBGM 56】


12月はクリスマスソングに切り替わる当院内視鏡室のBGM。
今年紹介するのは Erin Bode の歌声です。
彼女の自然体の透き通った声やシンプルながらも魅力的なアレンジが大好きで、初期の頃から普段のBGMに何曲か流しているのですが、このブログで取り上げるのは初めてになります。
昨年リリースした「Cold December Night」は純粋なクリスマスアルバムではないですけれども、この時期にぴったりの曲ばかり。
「Holy Night, Peaceful Night」は定番の「Silent Night」の歌詞を変えたもので、そぎ落としたアレンジ ( ギターとおもちゃの鉄琴 ?? ) をバックに彼女の声が心を暖かくしてくれます。

彼女のアルバム、来日したときに 1枚だけ日本盤が出たのですが、ほとんどが輸入盤でしか手に入らないのがちょっと残念ですね。
でも、iTunes 等でゲットできます。

たまたま彼女が White Christmas を歌っている映像を見つけましたので下に紹介しておきます。




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