野口内科 BLOG

  鹿児島市武岡に開業して42年の野口内科です。
  医療・健康に関する情報はもちろん、近隣の話題、音楽・本のことなどを綴ってまいります。

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8月14日・15日はお盆休みをいただきます。ご了承下さい。



Diana-Krall

Tony-Bennett-Diana-Krall【診察室のBGM 151】


今年92歳となった Tony Bennett とあと数日で54歳となる Diana Krall が共演したアルバム「Love Is Here To Stay」は、ジョージ・ガーシュウィンの生誕120年を記念し、ガーシュウィン兄弟の作品を選りすぐったもので、二人のデュエットが堪能できるという贅沢が詰まっています。
歴史に名を刻むであろうこのアルバム、ジャケットを見ただけで購入即決でした。

5年前の東京JAZZにTonyが出演した際の番組を見て、その健在ぶりには舌を巻いたものでしたが、そこから更に年を重ねても、これだけ歌えてしまう神業には本当に恐れ入ります。
ちょうど30年前の11月にオープンしたブルーノート東京のオープニングを飾ったのも彼でしたね。
上手に枯れた彼の声に、Dianaの深みのあるヴォーカルが重なって見事なムードを紡ぎ出しています。

「I've Got A Crush On You」は、「Treasure Girl」と「Strike Up The Band」という2つのブロードウェイミュージカルで使われたとか。
Tonyが生まれて間もない頃に作られた曲で、「あなたに首ったけ」という邦題が付けられています。
甘い歌詞とメロディーはガーシュウィン兄弟の傑作の一つですよね。



余談ですが、Dianaの夫である
エルヴィス・コステロは、カップヌードルの生みの親である安藤百福に敬意を表して、10年前に「Momofuku」というタイトルアルバムを出しています。
今、安藤百福とその妻を題材にした朝の連続テレビ小説「まんぷく」をやっていますので、ご参考までに。
エルヴィスは闘病中のようですが、早く良くなってほしいものです。




Wallflower【診察室のBGM 107】


ここ10年くらいでしょうか、
イーグルス「Desperado」という曲をよく耳にするようになりました。
特に日本のアーティストのカバー増えてきたのが理由でしょう。
ベトナム戦争後の米国社会の喪失感を癒す曲だとされていますが、ラブソングにも解釈されたりしてますよね。

私にとっては、5年前の
羊毛とおはなと今年1月のFried Prideのライブでのパフォーマンスが印象に残っています。
どちらもギター1つに女性ヴォーカルのシンプルな構成で、歌詞の真の意味はどうであれ、心にじんわりと染み込んできて涙がうるうる出てきそうでした。

今回紹介する
 Diana Krall のバージョンも必聴。
彼女のピアノとストリングスのとてもの落ち着いたアレンジで、独特のハスキーでいて輪郭の太い低音が胸をえぐってきます。
さすがはジャズヴォーカル界の大御所です。

この曲が入っているアルバム
「Wallflower」は彼女の病気のため発売が今年にずれ込んでしまいましたが、待った甲斐がありました。
デヴィッド・フォスターがプロデュースしているだけあって、選ばれた曲の魅力も彼女の魅力も最大限に引き出されていてどんな人にも聞きやすいのではないでしょうか。
特に70年代、80年代の曲に親しんだ世代にはお勧めです。
ほとんどが診察室のBGMに使えてしまいますしね。




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