qqdkjqds.gif4月から始まった後期高齢者医療制度の新しい保険証が本人に届いていない人数、不名誉ながら都道県別で鹿児島県は4位でした。

昨夏の建築基準法改正もそうでしたが、最近の国は、周知・準備期間を十分確保せずに事を進めていこうとする傾向が強く、それが現場に混乱を招いているように思います。
新しい保険証が手元になくても、従来通り医療機関を受診できるよう措置を取りましたが、現場ではレセコンをまた対応させなくてはいけません。

何かと問題点を指摘されているこの医療制度を「姥捨て山」になぞらえた人もいます。
小説「楢山節考」等で知られる姥捨て伝説ですが、そんなものは存在しなかったとする説を「『姥捨て伝説』はなかった」という本で読んだことがあります。
長野にある姥捨山も実は霊験あらたかな場所であったという事を著者と上岡龍太郎の対話形式で説いていきます。
興味ある方は読んでみてください。