◆ 診療所ライブラリー 87 ◆


上手に痛いが診察室に入ると、まず医者からいろんなことを聞かれると思いますが、これを問診と呼びます。
この問診で患者さんから上手に情報を聞き出すことで8割方病気の診断ができる、とも言われています。 

日本の医療の現状では、患者さん一人にあまり多くの時間を割くことができません。
その限られた時間の中で、要領良く情報を伝えてくださると、ポイントを押さえた検査や的確な診断・治療に結びつけることが可能となります。

この本では「痛み」を例にあげ、自分の不調をどのように伝えるかというノウハウが楽しいイラスト入りで書かれています。
また、医者の話す専門用語が分からない時の対応や、時間のかかる治療の中でどのように医者と付き合っていったらいいかなどにも言及しています。

しかし、初めて訪れる診察室でそううまく話せるものではないと思います。
医者の側も、どんな方からもうまく情報を引き出す技術を持つことが肝要なんですよね。


 →  上手に“痛い"が言える本