10月より、鹿児島市の75歳以上の高齢者を対象に肺炎球菌ワクチン接種に3000円の公費助成がなされます。
治療が進歩して癌や心疾患、脳血管疾患をかい潜って長生きした方が肺炎でなくなるというパターンが増えてきているようで、平成23年度には肺炎が脳血管疾患を抑え、日本人の死因の第3位になりました。2010年のデータですが、鹿児島県の肺炎による死亡率は男女ともワースト6位です。( → 都道府県別死亡率「肺炎」編 )
にもかかわらず、肺炎球菌ワクチンに対して助成を行なっている鹿児島の自治体は姶良市と離島の数ヶ所のみでした。
「75歳以上」とはいえ「3000円」とはいえ、鹿児島市でもようやく予算をつけたのは喜ばしいことです。
このブログでも何回か説明していますが、肺炎球菌ワクチンは全ての肺炎を防ぐものではありません。( → 参考 )
高齢者が肺炎球菌による肺炎に罹ると1/3の方が亡くなるというデータもあります。
5年に1度接種するだけのワクチン、助成を活用して積極的に受けて下さいね。
治療が進歩して癌や心疾患、脳血管疾患をかい潜って長生きした方が肺炎でなくなるというパターンが増えてきているようで、平成23年度には肺炎が脳血管疾患を抑え、日本人の死因の第3位になりました。2010年のデータですが、鹿児島県の肺炎による死亡率は男女ともワースト6位です。( → 都道府県別死亡率「肺炎」編 )
にもかかわらず、肺炎球菌ワクチンに対して助成を行なっている鹿児島の自治体は姶良市と離島の数ヶ所のみでした。
「75歳以上」とはいえ「3000円」とはいえ、鹿児島市でもようやく予算をつけたのは喜ばしいことです。
このブログでも何回か説明していますが、肺炎球菌ワクチンは全ての肺炎を防ぐものではありません。( → 参考 )
高齢者が肺炎球菌による肺炎に罹ると1/3の方が亡くなるというデータもあります。
5年に1度接種するだけのワクチン、助成を活用して積極的に受けて下さいね。