<< 武岡の街路樹 11 >>


このシリーズでクスノキの街路樹をとりあげるのは3回目。
今回は武岡の中心部分といっていい場所を貫く道で、武岡小前の交差点から西へ伸び、第3回で取り上げた道へと続いています。
西へ行くほどわずかずつ登りになっていますが、意識しないと気づかない程度。
また武岡一丁目武岡二丁目、そして武岡三丁目を境しています。
この間にバス停が3つあります。

地図


第3回でも触れていますが、四丁目から先の街路樹はホルトノキですが、地図の赤く示した部分の約610mほどの間にはクスノキが北側に60本、南側に30本植えられています。
低木はツツジです。

下の写真は、武岡団地二丁目バス停付近になります。
真夏の午後2時台で太陽も高い位置からじりじりと照らしつけていますが、木陰がしっかりできていてバスを待つ人に優しいですね。
この撮影の3時間後、桜島が5000mの高さまで噴煙を上げるという記録を作って、その灰に襲われた武岡は真っ白になってしまいました。

バス停

さて、武岡小学校の南東部分の歩道になぜか芝が生えている場所があります。
学校から種が落ちてきたのだろうかと推測していましたが、ここは学校のプールの脇にあたる場所ですし、校庭に芝があるわけでもないので、なぜここに生えているのか不思議です。

芝
武岡小学校を取り囲むように570mのジョギングコースが設けられています。
そのせいか、ここを散歩されている方を昼夜問わずに見かけることが多いです。
今回紹介した道には両側に歩道が整備されており、特に北側の歩道はたっぷりと幅がとってあります。
皆様も、ウォーキングやジョギングに活用して下さい。