【診察室のBGM 107】
ここ10年くらいでしょうか、イーグルスの「Desperado」という曲をよく耳にするようになりました。
特に日本のアーティストのカバー増えてきたのが理由でしょう。
ベトナム戦争後の米国社会の喪失感を癒す曲だとされていますが、ラブソングにも解釈されたりしてますよね。
私にとっては、5年前の羊毛とおはなと今年1月のFried Prideのライブでのパフォーマンスが印象に残っています。
どちらもギター1つに女性ヴォーカルのシンプルな構成で、歌詞の真の意味はどうであれ、心にじんわりと染み込んできて涙がうるうる出てきそうでした。
今回紹介する Diana Krall のバージョンも必聴。
彼女のピアノとストリングスのとてもの落ち着いたアレンジで、独特のハスキーでいて輪郭の太い低音が胸をえぐってきます。
さすがはジャズヴォーカル界の大御所です。
この曲が入っているアルバム「Wallflower」は彼女の病気のため発売が今年にずれ込んでしまいましたが、待った甲斐がありました。
デヴィッド・フォスターがプロデュースしているだけあって、選ばれた曲の魅力も彼女の魅力も最大限に引き出されていてどんな人にも聞きやすいのではないでしょうか。
特に70年代、80年代の曲に親しんだ世代にはお勧めです。
ほとんどが診察室のBGMに使えてしまいますしね。
ここ10年くらいでしょうか、イーグルスの「Desperado」という曲をよく耳にするようになりました。
特に日本のアーティストのカバー増えてきたのが理由でしょう。
ベトナム戦争後の米国社会の喪失感を癒す曲だとされていますが、ラブソングにも解釈されたりしてますよね。
私にとっては、5年前の羊毛とおはなと今年1月のFried Prideのライブでのパフォーマンスが印象に残っています。
どちらもギター1つに女性ヴォーカルのシンプルな構成で、歌詞の真の意味はどうであれ、心にじんわりと染み込んできて涙がうるうる出てきそうでした。
今回紹介する Diana Krall のバージョンも必聴。
彼女のピアノとストリングスのとてもの落ち着いたアレンジで、独特のハスキーでいて輪郭の太い低音が胸をえぐってきます。
さすがはジャズヴォーカル界の大御所です。
この曲が入っているアルバム「Wallflower」は彼女の病気のため発売が今年にずれ込んでしまいましたが、待った甲斐がありました。
デヴィッド・フォスターがプロデュースしているだけあって、選ばれた曲の魅力も彼女の魅力も最大限に引き出されていてどんな人にも聞きやすいのではないでしょうか。
特に70年代、80年代の曲に親しんだ世代にはお勧めです。
ほとんどが診察室のBGMに使えてしまいますしね。