昨日のクローズアップ現代で残薬問題が取り上げられていました。
私にとって目新しいものはそう多くはありませんでしたが、ポリファーマシーや薬剤性認知症のことにも焦点が当てられていて、現状に驚かれた方も多いのではないでしょうか。
薬の副作用を別の薬で抑え込んでしまおうとすると簡単に増えてしまいますし、多科受診でそれぞれの医師が他の処方との兼ね合いを全く考えずに (というか薬の相互作用にあまり知識がないままに) 処方を出すなどで一人の患者さんにびっくりするくらい多くの薬が出ていることもあります。
私は数年前から通院中の患者さんの不必要な薬を減らす努力をしています。
減らすと喜ぶ方が多いのですが、逆にとても抵抗される方がいらっしゃいます。
必要性の低さをじっくり説明するのですが、怒って別の病院に替わってしまう人さえいます。
私は余計な薬を出すつもりはありませんので、どうぞご理解をお願いしますね。
また、飲み残してしまった薬については遠慮なく伝えていただければありがたいです。
うっかり飲み忘れ以外に、1日2食しか食べないから昼の分は全然手を付けていないなど残薬がライフスタイルに起因することもあります。
飲み方を工夫するなどで解決できることも多いので、上手に解決していきましょうね。
残薬やポリファーマシーって本当に頭を悩ます問題です。
参考) STOPP Criteria → 日本語訳はこちら
私にとって目新しいものはそう多くはありませんでしたが、ポリファーマシーや薬剤性認知症のことにも焦点が当てられていて、現状に驚かれた方も多いのではないでしょうか。
薬の副作用を別の薬で抑え込んでしまおうとすると簡単に増えてしまいますし、多科受診でそれぞれの医師が他の処方との兼ね合いを全く考えずに (というか薬の相互作用にあまり知識がないままに) 処方を出すなどで一人の患者さんにびっくりするくらい多くの薬が出ていることもあります。
私は数年前から通院中の患者さんの不必要な薬を減らす努力をしています。
減らすと喜ぶ方が多いのですが、逆にとても抵抗される方がいらっしゃいます。
必要性の低さをじっくり説明するのですが、怒って別の病院に替わってしまう人さえいます。
私は余計な薬を出すつもりはありませんので、どうぞご理解をお願いしますね。
また、飲み残してしまった薬については遠慮なく伝えていただければありがたいです。
うっかり飲み忘れ以外に、1日2食しか食べないから昼の分は全然手を付けていないなど残薬がライフスタイルに起因することもあります。
飲み方を工夫するなどで解決できることも多いので、上手に解決していきましょうね。
残薬やポリファーマシーって本当に頭を悩ます問題です。
参考) STOPP Criteria → 日本語訳はこちら