防災明日、阪神淡路大震災から21年目を迎えます。
先日、成人式を迎えたのはもう震災を知らない世代になってしまいました。

昨年、震災20年にあたり地元テレビ局の取材を受けました。
その際に、防災グッズを常に枕元に置いているという話がクローズアップ。
テレビを見たよ、と声を掛けてくれる人が案外多かったのですが、話を聞いてみると皆さんそういう備えをしていないことに私自身が驚きました。
東日本大震災があっても、桜島の噴火警戒レベルが上がっても、鬼怒川が氾濫しても、危機感を持たないようなのです。
我が家族はその都度話し合って、災害時の連絡手段や集合場所の確認、防災グッズの確認や追加などを行います。

震災時に住んでいた場所は水道がしばらく使えました。
それを知って水をもらいに来た知り合いがいます。
てっきり18リットルのポリタンクを持ってくるのかと思っていたら、やかんと鍋を数個…。
改めて備えの重要性を強調しておきたいと思います。