全国各地で新型コロナウイルス感染症が猛威を振るっています。
鹿児島県ではゴールデンウイークの始まる前、4月28日までは発症例が10人台に留まっていました。
4月29日に28人、30日に33人、5月1日には過去最多の60人を記録。
以降、40人台を下回ることがありません。
そして、5月7日には2度目となる新型コロナ警戒基準ステージ3の発令がなされました。

実は、昨年4月21日から6月11日の間は、鹿児島県で発症例はゼロだったのです。
それを考えると、今は非常に危機的な状況です。

昨年の今頃は、マスクや消毒液の入手困難な状況で、アベノマスクよりも先に鹿児島市がマスクを各戸に配布したのを有り難く感じていました。

消毒今はどうでしょう。
マスクや消毒液に不自由することなく、マスクを手作りする必要もありません。
そして、店舗の出入り口などで手指消毒をする姿も目立って減ってきています。
変異株が感染しやすいのも一因だと思いますが、我々の気の緩みがあることも疑いようがありません。
今一度、これまで以上に徹底した感染予防を心掛けてほしいと思います。


今年の母の日のプレゼントに、ハンドソープを選びました。
間もなく、鹿児島市でも高齢者を対象とした新型コロナウイルスに対するワクチン接種が始まり、少しずつ状況が変わってくるかも知れませんが、手洗いは感染防御の基本であることは将来にわたって変わることはありません。