パイナップル〖 今月のつぶやきから 105 〗


鹿児島の9月は30℃超えが当たり前なのですが、今年は台風10号が通過した後、かなり過ごしやすくなりました。
こんな9月は滅多にありません。
台風10号の後は、新型コロナの新規発症例もしばらく落ち着いていたのですが、またクラスターが出てしまいましたね。


私のツイートは鹿児島の発生状況を伝えるものが定番となっておりますが、1ヶ月のつぶやきを振り返るこのシリーズ、今回も新型コロナの情報中心です。


前半は、新型コロナウイルスに関連した6つの話題をピックアップ。
消毒や予防に関するものが多かったです。

① シオリオジオールという虫よけスプレーの成分、あくまで物の消毒が中心と考えているようです。

② 術野の消毒に有効と発表のあった紫外線照射装置が新型コロナにも有効という報告です。

③ ビタミンDの不足は様々な疾患との関連が言われています。

④ 肥満のリスクは、新型コロナ感染リスクだけではないです。

⑤ パイナップルの成分、ブロメラインは既に医薬品になってますが、予防にもなるのでしょうか。

⑥ 眼鏡の縁でマスクの浮き上がりを防ぐ効果もあるんですよ。


後半は、個人的に興味のある話題を4つです。

⑦ 未だ治療に決めてのない多発性硬化症ですが、抗菌薬や便移植に治療の可能性があるということでしょうか。

⑧ グレリンが発見された時、胃からホルモンが出ていることに驚いたものですが、食欲を促すだけではないようです。

⑨ ヘビ毒、毒トカゲの唾液、etc. ・・いろんなものが臨床応用されてますが、今回はハチ毒。

⑩ 口の中の細菌が血管を広げる役割のある成分を出すことが知られるようになってきましたが、その細菌は虫歯になりやすい環境でもっと根も力を発揮するようです。