野口内科 BLOG

  鹿児島市武岡に開業して43年の野口内科です。
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 ただ今流行中

全国各地で新型コロナウイルス感染症が猛威を振るっています。
鹿児島県ではゴールデンウイークの始まる前、4月28日までは発症例が10人台に留まっていました。
4月29日に28人、30日に33人、5月1日には過去最多の60人を記録。
以降、40人台を下回ることがありません。
そして、5月7日には2度目となる新型コロナ警戒基準ステージ3の発令がなされました。

実は、昨年4月21日から6月11日の間は、鹿児島県で発症例はゼロだったのです。
それを考えると、今は非常に危機的な状況です。

昨年の今頃は、マスクや消毒液の入手困難な状況で、アベノマスクよりも先に鹿児島市がマスクを各戸に配布したのを有り難く感じていました。

消毒今はどうでしょう。
マスクや消毒液に不自由することなく、マスクを手作りする必要もありません。
そして、店舗の出入り口などで手指消毒をする姿も目立って減ってきています。
変異株が感染しやすいのも一因だと思いますが、我々の気の緩みがあることも疑いようがありません。
今一度、これまで以上に徹底した感染予防を心掛けてほしいと思います。


今年の母の日のプレゼントに、ハンドソープを選びました。
間もなく、鹿児島市でも高齢者を対象とした新型コロナウイルスに対するワクチン接種が始まり、少しずつ状況が変わってくるかも知れませんが、手洗いは感染防御の基本であることは将来にわたって変わることはありません。

本日2月25日、鹿児島県内では新型コロナウイルスの新規発症例が0を記録しました。
これは、昨年11月24日以来のことになります。
ほっと一安心ですが・・。

11月25日以降、クラスターと認定された事例が17もあります。
11月23日以前は9でしたから、第3波の影響の大きさをうかがい知ることができます。
また、死亡者数はこれまで26例ですが、11月24日の前後で13例ずつと同数です。
なお、2月24日までの鹿児島県内での発症は1758例ですから、死亡率は1.48%となります。
ちなみに他の九州各県の死亡率は、最も低い佐賀県で0.78%、最も高い長崎県で2.24%と幅があります。

♦♦♦♦♦

手洗い今後、緊急事態宣言は解除の方向に向かうでしょうが、油断してはなりません。
春は移動の季節であり、暖かくなって外出の機会も増えることでしょう。
ようやく始まった新型コロナのワクチン接種の本格化ももう少し先です。


今日、鹿児島中央駅の商業施設に行きました。
皆さんマスクは着用しているのですが、気になったのは、出入り口に設置してある消毒液を活用する人が随分と少ないことです。
新型コロナに対する危機感が1年前に比べて希薄になってきているのでしょうか。
寒い冬で、手を洗う習慣が疎かになってしまってきたのかも知れません。

再び、我々の行動や経済活動が大きく縛られることのないよう
・三密を避けること
・マスクの着用の継続
・そして、手指消毒
これらのことは、今後も身を引き締めて徹底していきましょう。

1月22日、鹿児島県は新型コロナウイルスに対する警戒基準を感染者急増にあたるステージ3に引き上げ、感染拡大警報を発令しました。
25日から2月7日までの間、鹿児島市・薩摩川内市・霧島市・鹿屋市・名瀬市の飲食店に対し営業時間短縮の要請もしています。

警戒基準警戒基準のレベルを決める項目が7項目あり、そのうちの「病床占有率 (全体) 」が31.3%、「新規感染者数 前週との比較」が増加、と2項目が該当しています。( いずれも1月21日現在 )

1月20日には、鹿児島県過去最高となる59名の感染者確認と介護施設でのクラスターが認定されれ、入院患者の7割を重症化しやすいとされる60歳代以上が占めています。
入院が長期間に及ぶ可能性が払拭できず、医療供給体制が窮する懸念が出ています。

1月8日に国から緊急事態宣言が発出され、都道府県によっては独自の宣言を出しているものの、感染者数は容易には減少していません。
新型コロナウイルス感染症とは全く関係のない緊急を要する患者さんの受け入れ先を決めるのに、手間取るケースも実際に出てきています。
患者さんと話していると、ほとんどの方は最大限の注意を払っているようです。
感染状況が収束に向かうように、より一層の引き締めをお願いしたいと思います。



感染を抑えきらないうちに経済を回し始めた結果、多くの国民が命の危険に晒され続け、医療関係者にクリスマスも正月も期待できないような状況が生じています。
同じ島国のニュージーランドや台湾は、新型コロナをほぼ征圧しています。
日本もやればできるはずです。

12月4日、菅総理大臣が記者会見を開き、「現在コロナ感染者数や重症者数が過去最多となり、きわめて警戒すべき状況が続いている。既に先週から重症者向けの病床が逼迫しており、強い危機感を持って対応している」と述べました。
これが、9月16日以来の記者会見というのですからあきれたものですが、新型コロナ対策に明確な方向性を示さなかったことに本当にがっかりでした。
新型コロナウイルス感染が拡大してから最悪の情勢にある中、緊急事態宣言を出すこともせず、Go To 関連事業を止めることもなく、国は一体何を見据えているのでしょうか。

また、多くの方々も連日報道される数字の大きさに慣れたというか、感覚が麻痺したというか、初期のころに比べると危機感が希薄になってきている印象です。
私は、鹿児島県のコロナの発生数をツイッターで連日伝えています。
最初の頃は、閲覧数やリツイート数も多かったのですが、最近はかなり落ちてきています。
大騒ぎしていた春先よりも、今がはるかに厳しい事態であることを、下のグラフを見て真剣に受け止めて下さい。
1~2週間後がどうなっているのかを想像してみて下さい。
グラフ


感染を抑えきらないうちに経済を回し始めた結果、多くの国民が命の危険に晒され続け、医療関係者にクリスマスも正月も期待できないような状況が生じています。
同じ島国のニュージーランドや台湾は、新型コロナをほぼ征圧しています。
日本もやればできるはずです。

入浴介助鹿児島県の新型コロナ発症例はやや小康状態ですが、全くゼロにはなっていません。
懸念されたお盆休みの影響はあまり大きくなかった印象ですね。
これまでいくつかのクラスターが発生しましたが、鹿児島市内で起こった高齢者施設でのクラスターについての分析結果が発表になっていました。

その結果によると、食事の際に利用者同士の間隔が不十分であったことや入浴介助時に職員がマスクを装着していなかったなどがクラスター発生の要因として考えられるようです。
また、感染が疑われた場合にそうでない人とを分けるゾーニングなどの指導が行われたようです。

限られたスペースでどのように間隔を確保するか、夏場の入浴でスタッフの健康状態も留意しつつ感染防御対策をどのように進めるか、実行するには困難を伴うかも知れません。
でも少しでも抜け道があってはたちまち感染を広げてしまう現実があるわけです。

終わったことと済まさずに、こういった報告をこまめにチェックして、明日は我が身と今後の感染対策に活かすことが何よりも大事だと思います。

鹿児島県で、新型コロナウイスル新規発症例が続いており、本日でついに200例を超えました。
7月22日に与論島で1例見つかったのをきっかけに、合計23例が確認されています。
小さな島だけに、皆さん大変な思いをされていることと思います。


今月に入り、合計77例というショーパブ関連の大規模なクラスターが発生しました。
県外客が4割を占めるという人気店で、県外客からスタッフを介して利用客に拡がったという見方がなされています。
また、第二のクラスターと認定された例では、介護事業所を利用している方が神奈川県から来た家族と接触履歴があり、利用者とその家族、そして介護職員の計9人の感染が確認されています。

今回の与論島の件も恐らくクラスターに認定されると思いますが、最初に感染が判明した看護師が複数の県外の知人と会食をしたようで、院内感染も疑われています。

gotoトラベルこのように、県外の人との接触で新型コロナの感染・拡散がみられるようです。
「Go To トラベル」の始まったこの4連休で多くの人が行き交っており、これで全く無傷というわけにはいかないでしょう。
鹿児島県のみならず、全国的に爆発的に感染者が増えると私は予想しています。
4月とは桁違いの数値も連日発表されても、感覚的に麻痺してしまっている部分もあるかも知れません。
三密は避けましょう。
手洗いとマスク着用は絶対に怠りなく。

cluster鹿児島で、最大規模の新型コロナウイルスクラスターが発生しました。

7月1日の鹿児島での12例目の報告がきっかけで、7月9日までに101例がクラスター関連と認定されています。
本日発表のあった1例は、どうやら4次感染にあたりそうです。

合計123例となりましたが、記者会見での保健所の対応は、非常に安心感を与えてくれています。
特に、積極的に検査を受けるよう再三呼びかけているのは、好ましい対応です。
また、最初に名前を公表したショーパブ以外にも、多くの店舗や医療機関、職場、学校などが情報を開示してくれており、心から感謝したいと思います。

昨日は、市役所で感染者の個人情報を知ろうとして暴れた方がいたようですね。
警察沙汰となり、自らの個人情報が広く知れ渡るという皮肉な結果となっています。
県民の皆様も、過度に恐れることはなく、節度ある行動で、三密を避けて予防対策を怠らないようにして下さい。
( 参考 → 鹿児島の新型コロナ12例から21例目でわかる、やっぱり大事な三密回避 )


さて、いつもなら新聞紙面のトップになるようなこのクラスター発生のニュースも、梅雨末期の豪雨による全国各地の被害に掻き消されています。
鹿児島でも大隅半島を中心として、雨の傷跡が次々と判明してきています。

避難所これから先、台風のシーズンとなりますし、あちこちで地震も頻発しています。
避難所生活を余儀なくされるケースもあるかも知れませんが、そこでの感染症対策も大きな課題です。
各個人がいろんなことを想定して、万が一の時に困らないような備えを整えていただきたいと思います。
( 参考 → 新型コロナウイルス、流行の先読みで考えておきたいこと )

7月1日に鹿児島で新型コロナの12例目が報告されました。
濃厚接触者を調べたところ、2日までに同じ職場と同居家族、合わせて8人の陽性例が判明しています。
職場は繁華街のショーパブで、店名も公表されました。
風評被害が懸念されるにも関わらず、公表に踏み切った職場と鹿児島市には敬意を表したいと思います。
市中に潜在するかもしれない感染者を少しでも拾い上げ、感染蔓延に繋がる可能性が極めて大きいからです。

これとは別に21例目も報告されました。
この方は県外の友人と3日ほど飲食を伴う接触をしており、県外に戻った友人も発熱症状があるとか。


カラオケ鹿児島の発症例は、70歳代の1例を除き全て40歳代以下で、重症例がなく、病院や介護施設での感染がないというのが特長です。
6月に見つかった11例目の症例は感染経路不明とされたのは気掛かりですが ( 2度の会食や県外の人との接触があったようです ) 、今回の事例からも分かるように、新型コロナ発症に三密 ( 密閉・密室・密集 ) という状態が深く関わっていることが改めて浮き彫りになったように思います。

過度に恐れる必要はなく、三密という状況に身を置かず、手洗い・マスク着用などを引き続き励行していただきたいと思います。

アベノマスク政府支給の布マスクには「アベノマスク」という通称がすっかり定着し、海外にもその名が知れ渡っています。
Wikipediaにもしっかりと詳細なページが作られています。
5月中に全戸に届ける、と息巻いていましたが、我が家にはぎりぎりの5月31日に届きました。
日曜日だったのにありがたいことです。

マスクの配布には様々な問題が指摘されています。
家族構成に関わらず各戸2枚というのはさて置き、学生寮にたった2枚だけとか空き家のポストに入っているなどの事例があるようです。
先日は、集合ポストからアベノマスクを盗んだ高齢者が逮捕されていましたけど、その言い訳が、空き部屋だと思ったからというものでした。

また、不要と判断される方々の間では寄付の動きもあるようです。
なぜかその動きを牽制するような官房長官の発言もありましたが、その意図が全く理解できません。
こういう自発的な動きは、日本国民の民度のレベルが違うからだと思いますけど ( 皮肉 ) 。

我が家でもいろいろ検討した結果、アベノマスクとは別に鹿児島市が配布した5枚のマスクと共に、知り合いを介して路上生活者に届けていただくように段取りを終えました。


かつては30枚入りのマスクが売られていた百円ショップでは、今は3枚入りが売られています。
商品棚に全くない時期に比べると、いつでも買える状況になってきましたけど、もう少し値段が下がって欲しいものです。


参考 → マスク着用は何のためか、再確認

新型コロナウイルスの新規感染者数が大幅に減り、多くの県で緊急事態宣言が解除されました。

マスク姿海外でも様々な制限が解除される傾向にあるのですが、外出時にマスク着用を勧告している国がほとんどですね。
海外ではマスクをする習慣がなかったため、着用している東洋人が危害を加えられることが以前からあったようです。
イスラム女性のブルカやニカブを法律で禁止する国もあるくらいですから、マスクも奇異に感じていたのでしょう。

ここで誤解してはいけないのは、感染防御の目的でマスクの着用が勧められているわけではないということ。
新型コロナウイルスに感染しても症状が出ない ( 不顕性感染 ) 事例が多いため、もしかしたら自分自身がウイルスを持っているかも知れないという前提の下、他人に感染させるリスクを減らすためなのです。
その点において一定の効果があると判断しての勧告なのです。
感染防御の基本はあくまで手洗いであることは忘れないで下さいね。( → 「マスクより手洗い」)
そして、人との距離を2メートル以上確保することです。

♦♦♦♦♦
 
マスクの流通が徐々に改善しつつあり、1枚あたりの値段も大幅に下がってきています。

鹿児島市医師会からゴールデンウィーク前に医療用マスクが確保できる見通しが立ったという連絡がありました。
ただその値段が100枚で5900円だったので購入希望は出しませんでした。
というのも先月から、ネットショップなどのマスクの価格の定点チェックをしていたからです。

マスク箱ゴールデンウィーク前で既に1枚あたり50円を切る価格がちらほらと目に付いていました。
今月に入ってからの価格崩壊も凄まじく、15日現在で1枚あたり20円を切る値段を打ち出した所も出てきています。
従来の価格に戻るのにはもう少し時間がかかるかも知れませんが、安くなったからと大量に購入してしまうと、後々更に低くなった値札を見てクラクラするかも知れません。
どうしても必要な時に最小限の量を購入するのが賢いのではないかと思います。

新型コロナウイルスに絡む緊急事態宣言の期限が、5月末まで延長されました。
新規感染者数が減少傾向にあり、鹿児島では4月20日を最後に発症例がありません。
鹿児島県では明日から商業施設や観光施設の営業が再開されるところもありますし、鹿児島市の小中学校も11日から始まります。
このまま終息するという甘い見通しは持ってはいけませんが、この1ヶ月の頑張りがあった結果、少しずつ普段の生活が戻ってくるようです。
この状態を維持するため、これから先も不要不急の外出や三密を避けること、手洗いの徹底を怠りなく続けて下さい。


この先、全国各地の夏から秋にかけてのイベントで既に中止が決まったものも多くあります。
鹿児島のビッグイベントでまだ、開催の可否を決めていないものがあります。

一つは、霧島国際音楽祭。
音符毎年7月末から8月にかけて行われる伝統ある音楽祭で、世界各地から一流アーティストやマスタークラスの受講生が集まり、期間中は鹿児島の各地でコンサートが行われます。
私も毎年楽しみにしているのですが、どうなりますか。

かごしま国体そして、10月にはかごしま国体が予定されています。
東京オリンピックは1年延期が決まりましたが、毎年各都道府県が持ち回りで開催する国体はそういうわけにはいかず、もし今年が中止となれば早くて7年先になるとか。
複数のデモンストレーションスポーツが中止になってしまいましたが、数年かけて準備してきていることもあり、開催意欲はまだ消えていません。


先は全く読めませんが、一人一人の心掛けが、明るい日常を早く取り戻すために必要なことだと思います。

緊急事態宣言の中で始まったゴールデンウイーク。
いつもと大きく違う光景の列島の様子がニュースで流れてきます。
人との接触を8割減らしましょうと言われているのに関わらず、地方ではこの数値が達成出来ていないようです。
スマホの情報を元にした繁華街や観光地の「人の流れ」と、国が言っている「接触減」とは、微妙に意味が異なると思いますが、「8割減」ってわかるようでわからないと思いませんか?

例えば、ジョギングの際にいつもの半分の力で走ってみましょうと指示されたとします。
どのくらいの力を抜けば半分になるのか、感覚的にピンと来ません。
具体的にキロ何分のスピードで走ってみましょうと示してもらった方がわかりやすいです。

厚生労働省からは「人との接触を8割減らす、10のポイント」というものも公表されていますが、このポイントで8割減という数値にどう結びつくのでしょうか。

8割


せっかく緊急事態宣言を出したのに、曖昧な呼びかけに留まり、国民の自主性に任せているから、新規患者数の収束のスピード感に欠け、宣言期間を延長せざるを得ない事態を招きました。
買い物は何時から何時まで、並ぶ時は2メートルの間隔を開けろなど、海外で行われている具体性を持った行動様式を示さなければ、いつまで経っても着陸地点が見えてこないのではないでしょうか。

新型コロナウイルス対策に、国は知恵もお金も出さない。

stay-home刻々と悪化する状況に対応できない拙速さには苛立ちを覚えていましたが、4月16日に国民一人に一律10万円の給付発表とともに緊急事態宣言が全国規模に拡大されました。
4月7日に最初の緊急事態宣言が発令されましたけど、あれは遅きに失しました。( 私は、東京で新規感染者が40名を超えた3月25日に相当な危機感を持ったのですが。)
流行の地域差が大きい中で、実態を見据えていない今回の緊急事態宣言の拡大には、逆に違和感を感じます。

ただ、最初に対象とした7都府県からの人々の移動で感染が拡大したことや、大型連休を目前に控えていることを考えると理解できないわけではありません。
イタリアでは3月8日に北部地域の封鎖を発表した直後、南部への大移動が始まってしまい、翌日には全土封鎖へと舵を切りました。( そういう前例があるのに、日本で無策であったのは罪です。)
また、感染者が13名の段階で早々に非常事態宣言を出したハンガリーの例もありますので。( それでも4月17日現在17632名になっているようです。)

今回の拡大措置が新型コロナウイルス感染状況にどのような変化をもたらすか、注目していきたいと思います。

♦♦♦♦♦

さて、地域差が大きいと書きましたが、面積が一番大きい県である岩手県ではご存知のように発症例がありません。
徳島県は3例確認されていますが、全症例退院しており、アクティブな患者数 ( 罹患者累計数 − 治癒患者数 ) はゼロの状態です。

鹿児島県我が鹿児島県は、3月27日に1例目の発症者が出ました。
そして今までに6例の報告があるものの、最初の4例に関しては濃厚接触者にすら影響は及んでいません。
昨日確認された奄美大島の2例は、現在調査中です。
また、鹿児島の症例にはカウントされていませんが、大阪の男性が新型コロナウイルスのPCR検査を受けた後、結果を待たずに鹿児島に出張してきた時点で陽性が判明し、そのまま鹿児島で入院した例があります。
この方は既に退院しているようですね。
鹿児島は、発症例はあったものの概ねコントロールされた状態にあり、現段階では感染拡大の局面にはほど遠い状況と考えています。


他の地域のような厄介な事態に陥らないよう、不要不急の外出や三密 ( 密閉・密室・密集 ) を避け、手洗いなどの感染予防をしっかりと行なっていただきたいと思います。
新型コロナウイルスが蔓延して戦々恐々と日々過ごさなくてはならない生活は、是非とも避けたいものです。

東京など大都市部を中心に新型コロナウイルスに感染する人が増加とともに、感染経路が追えない人も多くなってきました。
それを受けて、ようやく明日にも緊急事態宣言が発令されるようです。
外出の制限などで、人と人の接触する機会が減ると発症者数も少なくなってくるものと期待されます。
しかし、いつ頃になれば終息するのか見当がつきません。

防災まだまだ先は長いと考えておいた方が良さそうですが、気をつけておきたいことがあります。
近年は、梅雨の時期を迎えると大雨や台風による大きな被害が必発しています。( 必発って医学用語なんですね )
そして、地震や火山活動などはいつ起こるかわかりません。
自然災害が起こった場合、従来だと他の地域からの医療や食糧の支援、ボランティアの活動などが期待できました。
しかし、新型コロナ流行が続いている中で仮に起こったら、こういった応援が全くできない可能性が出てきます。
万が一に備えて、少なくとも3日間は自力で生活できるように食糧や防災グッズを揃えておくべきだと思います。
また、感染リスクがある中で避難生活を余儀なくされた場合にどう過ごすか、今からシミュレーションしておくことも大事になってくるのではないでしょうか。

日本でも新型コロナウイルスに感染する人が増えていて、新規の感染者が1日に200人を超える状態に突入しました。

ウイルス今週初めにも緊急事態宣言、ないしは東京都のロックダウンが実施されるのではないかと予想していました。
でも、まだ持ちこたえているとの判断で、さまざまな分野への自粛要請に踏み留めています。
なぜ自粛要請という形なのかと言うと、そこには金銭的補償が発生しないからです。
命令となれば、賠償責任等の問題が出てくるのです。

正直、そんなことを言っている場合ではないと思います。
4月1日に日本医師会が「医療危機的状況宣言」と言うのを出したのも、もたもたしている政治に決断をを促すためではないでしょうか。


♦♦♦♦♦

Hungaryさて、各国でもさまざまな新型コロナウイルス感染対策がなされていますが、私が最も注目しているのが中欧ハンガリーの対応です。
以下にその概略を記します。

▶▶▶
3月11日
ハンガリー国内での感染者が13名の段階で非常事態宣言。

この時は、感染多発国からの外国人の入国禁止、集会の制限程度ですが、これを受けて大学は校舎への立ち入りを禁止に。


▶▶▶ 3月16日
感染者39名の段階で罰則規定を盛り込んだ追加措置発表、17日より実施。

国境を閉鎖し、ハンガリー人を除き全外国人の入国禁止
飲食店を含む店舗の営業時間制限 ( 6時~15時、例外あり )
集会・イベントの禁止
70歳以上は外出しないよう勧告
スポーツイベントは無観客試合以外の制限
劇場、映画館、博物館、美術館、図書館等の閉鎖
16日から初等・中等教育の生徒は登校禁止とし、オンラインでの授業に。



▶▶▶ 3月27日
感染者が300名を超え、罰則規定を盛り込んだ時限的 ( 3月28日からの14日間 ) な外出制限令発表。

正当な理由がある場合のみ外出OK ( 細かな規定あり )
人との距離を1.5m以上保つ
デリバリー・テイクアウト以外、飲食店の営業禁止
買い物は、9時~12時は65歳以上の人、65歳未満の人はそれ以外の時間帯で


日本と違って7つの国と国境を接するという事情もあるでしょうが、感染者が少ない段階から様々な手を打っています。

3月11日の措置は、イタリアの動きを受けてのものと考えます。
3月8日にイタリア北部の封鎖を発表すると、国民は南部へ逃げ出す動きが出ました。
このため9日には封鎖をイタリア全土に拡大、すると外国人が自国へ戻る動きが強まりました。
イタリアからウイルスを持ち込まれたら大変ですからね。

また、最初は子供への感染が少ないため初等・中等教育の休校を見送っていましたが、16日には方針変更。
しかし、休んでるだけの日本と違ってオンラインにて授業は続けています


3月27日の外出制限令で注目すべきは、買い物の時間を年齢で分けていることです。
ご存知だとは思いますが、新型コロナウイルスに感染すると高齢者ほど重症化しやすいと言われているので理にかなった措置だと思います。

♦♦♦♦♦

オルバン首相ただ、3月30日になって、広範な緊急措置を命令できる権限を政府に無期限に与える法案がハンガリー国会で可決されました。
新型コロナウイルスに対応するための措置だとされていますが、強権政治で批判の多い同国のオルバン首相の独裁政治に繋がりかねないという側面もあるため、EU各国や米国からも批判が上がっています。




一連の措置で、ハンガリーの新型コロナウイルス感染者の推移がどうなるか、そして周辺国との友好関係がどうなるのか、今後も目を離せません。

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