【診察室のBGM 124】
「ハイレゾ・クイーン」とか「東京の溜め息」等と称され、注目を集めている Ryu Miho 。
確かに、一度聴いたら癒されるどころか骨抜きにされてしまうコケティッシュな声の持ち主です。
先月発売されたばかりのアルバム「Call Me」は、選曲も参加ミュージシャンも実に多彩で、紹介する曲を絞り込むのに苦労しました。
で、選んだのは、ピアニスト宮本貴奈と共演したジャズスタンダード「Misty」。
好きになった相手に自分の思いが届かない切なさを唄う歌詞は、元々インストゥルメンタルだった曲に後付けされたそうですが、メロディに見事にマッチしています。
その哀愁をゆったりと流麗な演奏の中に包み込んだ宮本貴奈のピアノをバックに、曲のタイトル通り涙を感じることを意識して唄ったそうです。
高音に行くほど力が抜けて繊細になっていく彼女の声が、名曲の魅力を存分に引き出しています。
アルバムのタイトル曲のYouTube映像を見つけました。
色香漂う絵と同時に惹き込まれるような彼女のウィスパーヴォイスを聴くことができます。
「ハイレゾ・クイーン」とか「東京の溜め息」等と称され、注目を集めている Ryu Miho 。
確かに、一度聴いたら癒されるどころか骨抜きにされてしまうコケティッシュな声の持ち主です。
先月発売されたばかりのアルバム「Call Me」は、選曲も参加ミュージシャンも実に多彩で、紹介する曲を絞り込むのに苦労しました。
で、選んだのは、ピアニスト宮本貴奈と共演したジャズスタンダード「Misty」。
好きになった相手に自分の思いが届かない切なさを唄う歌詞は、元々インストゥルメンタルだった曲に後付けされたそうですが、メロディに見事にマッチしています。
その哀愁をゆったりと流麗な演奏の中に包み込んだ宮本貴奈のピアノをバックに、曲のタイトル通り涙を感じることを意識して唄ったそうです。
高音に行くほど力が抜けて繊細になっていく彼女の声が、名曲の魅力を存分に引き出しています。
アルバムのタイトル曲のYouTube映像を見つけました。
色香漂う絵と同時に惹き込まれるような彼女のウィスパーヴォイスを聴くことができます。