11月3日から与論島で再び新型コロナウイルスの感染例が報告され、5日までに24例が確認され、与論島で2度目のクラスターと認定されました。情報によると、職場や学校でマスク着用をしていない人もいたとか。
まだまだ、新型コロナは収束する気配がないので、三密を避け、マスクを着用し、手指消毒を怠らないようにしたいものです。

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そのマスク着用について、日常の診療の中での小さなエピソードを3つ、綴ってみたいと思います。


○○○ その 1 ○○○

あごマスク診察室に入ってくるなりマスクを外される方、顎の方へずらす方がいらっしゃいます。
そして、なぜか饒舌だったりします。
私の方からマスクを外すように指示することがあります。
咽頭や首のリンパ節を触診する時などですが、それ以外の際は、原則着用したままで診察をさせて下さいね。



○○○ その 2 ○○○

仮面新型コロナ禍が始まってから、当院に定期的に通院されるようになった方が複数いらっしゃいますが、なかなか顔が覚えられません。
マスクなしの顔を一度も拝見したことのない方もいらっしゃいます。
多分そのせいでしょう。
何回も通っていただいているのに、カルテの名前を見ても、その方のイメージが全く想起できないこともあります。
ヒトがヒトの顔を記憶する時に、鼻や口、顎のラインが大事なのでしょうか。
それとも顔全体なのでしょうか。
そんなことを思いながら診察にあたっています。



○○○ その 3 ○○○

フェースシールド聾唖の患者さんが何名かいらっしゃいます。
その方々を診察する時、私はマスクを外してフェイスシールドを着用します。
最初のうちはマスクをしていましたが、どうもしっくり来ないのです。
聾唖の方々は、表情や口の動きも捉えておられるようなのです。
筆談が中心なのですが、それだけでは伝わらない何かがあります。
それに気づいてから、フェースシールドの内側でオーバーアクション気味に表情を作るようにしています。
これまでよりもコミュニケーションがしっかり取れているような気がします。