★ 診察室のデスクトップ 95 ★


鹿児島県民なら、下の写真を見て夏を連想すると思います。

鹿児島県外の方々に解説します。
丸い水槽の外周は反時計回りに水が流れています。
ざるに盛ったそうめんを中心部分に置いて、そこから水流にそうめんを落とし込みます。
グルグル回るそうめんをすくい取って食べるのです。
とても合理的なそうめん流しだと思いませんか ?

昭和30年代、指宿の唐船峡が導入したのをきっかけに広まっており、鹿児島では当たり前のアイテム。
逆に、竹を使った一方通行のそうめん流しを見たことがありません。
どうしてこのそうめん流し器が全国に普及しないのか不思議なくらいです。

なお、鹿児島では「流しそうめん」ではなく「そうめん流し」と呼ぶのが一般的で、営業しているお店のことを指すように思います。
お店は渓流沿いにあることが多く、せせらぎを聞き木陰を通り抜ける風を受け、五感で涼を感じながらそうめんを味わうことができます。



そうめん流し