このブログを始めた頃、わが家に巣を作ったツバメの子育ての様子を記事にしたことがあります。
しばらく来ない時期があったのですが、2年前から再び姿を見せるようになりました。

ところが、そのブランクの間にイソヒヨドリが近辺に顔を出すようになっており、縄張りを主張。
2年前は、ツバメが温めていた卵を親鳥がいない間にイソヒヨドリが落としてしまうという荒っぽい行動に出ました。
親鳥はめげずに2度目の抱卵を始めましたが、またしてもイソヒヨドリが同じ所業をやってのけたのです。
そして昨年は、ツバメが巣の補修を始めたら、巣を破壊してしまうというさらに踏み込んだ乱暴を働く始末。

それでもツバメはあきらめませんでした。
今年もやって来て、巣を頑丈に補強し始めたではないですか。
イソヒヨドリの方にも変化がみられました。
この春、ムクドリが近所で子育てをするようになり、どうやらイソヒヨドリの居心地が悪くなったようなのです。
ここ最近、どう猛な割に美しいイソヒヨドリの声も全く聞こえてきません。
代わりに、ツバメのヒナの元気な声が今年こそ聞けるのではないかと期待しています。

ツバメ