野口内科 BLOG

  鹿児島市武岡に開業して43年の野口内科です。
  医療・健康に関する情報はもちろん、近隣の話題、音楽・本のことなどを綴ってまいります。

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    住所   鹿児島市武岡二丁目28−4
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そうめん流し

 ★ 診察室のデスクトップ 95 ★


鹿児島県民なら、下の写真を見て夏を連想すると思います。

鹿児島県外の方々に解説します。
丸い水槽の外周は反時計回りに水が流れています。
ざるに盛ったそうめんを中心部分に置いて、そこから水流にそうめんを落とし込みます。
グルグル回るそうめんをすくい取って食べるのです。
とても合理的なそうめん流しだと思いませんか ?

昭和30年代、指宿の唐船峡が導入したのをきっかけに広まっており、鹿児島では当たり前のアイテム。
逆に、竹を使った一方通行のそうめん流しを見たことがありません。
どうしてこのそうめん流し器が全国に普及しないのか不思議なくらいです。

なお、鹿児島では「流しそうめん」ではなく「そうめん流し」と呼ぶのが一般的で、営業しているお店のことを指すように思います。
お店は渓流沿いにあることが多く、せせらぎを聞き木陰を通り抜ける風を受け、五感で涼を感じながらそうめんを味わうことができます。



そうめん流し




 ★ 診察室のデスクトップ 14 ★


これまでは庭に撒水することもなく桜島の火山灰の洗礼を受けることもほとんどなかったのに、8月も終わりになっていつもの夏らしさが戻ってきた鹿児島。
週間天気予報を見ても、太陽のマークとうんざりする気温の数値が並んでいます。

せめて診察室のモニター画面は涼しげにと思って選んだのが木漏れ日
これは 3年前に慈眼寺公園のそうめん流しに行った時に撮った写真。
コンパクトデジカメで撮って補正もかけてませんので若干暗いですけど、実際あそこの森を見上げるとこんな感じですよね。

今年は一度もそうめん流しに行ってません。
家でも食べたっけ ?



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200910242202387306.gif ◆ 診療所ライブラリー 43 ◆


左利きの人が日常生活の中でいかに不便を強いられているか、そういう内容の本はいくつかあると思います。
この本でちょっとびっくりしたのは鹿児島のそうめん流しについての記載もあること。
鹿児島以外の人にはピンとこないかも知れませんが、テーブルの上の水槽の中でそうめんがぐるぐる回っているのです。
反時計回りに流れているので左利きの人がそうめんをすくうのは大変なことです。
唐船峡にはそれに配慮して内側に逆回転する水槽を併用しているテープルも最近できたようですね。
( http://video.aol.co.uk/video-detail/augm-2009-/1840639269 )

サッシのロックやガスコンロのつまみ、瓶のふたなどは逆に左利きの人には便利にできているというのは、この本を読むまで気づきませんでしたが、我々が使う内視鏡も左利きの人が有利ではないかと思うことがあります。
内視鏡の出し入れや鉗子の操作は右なのですが、頻繁に細かく動いているのは左手の方。
内視鏡先端の上下左右のアングル操作、吸引操作、送気・送水操作、画面のフリーズやシャッター操作、こういったものを全て左手が担当しているのです。
左利きの私にはうってつけの道具と言えましょう。

先のそうめん流しですが、テーブルをドーナツ状にしてその中心に左利きの人が入ればみんなと同じ水槽でそうめんを楽しむことができます。
このアイデア、どなたか具現化してみませんか ?

当院のライブラリにはちょっと息抜きのできる本も置いてあります。


( ライブラリ充実のために .. ご協力いただければありがたいです )  → 左利きの人々

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