野口内科 BLOG

  鹿児島市武岡に開業して43年の野口内科です。
  医療・健康に関する情報はもちろん、近隣の話題、音楽・本のことなどを綴ってまいります。

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37.5℃以上の発熱で診察をご希望の方は、電話で予約が必要となります。→ ● 発熱外来


副反応

当院の新型コロナウイルスワクチンの接種状況ですが、本日までに1回目の接種を終えた方が472名、そのうち2回目も済ませた方が150名となりました。( 医療関係者も含めると 514名 / 192名 になります )

疼痛高齢者の方々が中心ですが、気になる副反応については1回目は筋肉痛・倦怠感などを訴える方もいれば、無症状の方もいます。
2回目に関しては、38℃を超える発熱の方を1例だけ確認しています。

2回目の接種前に解熱剤などを希望される方がいらっしゃるのですが、当院では予防投与は行っていません。
実際に起こった副反応の症状をみて適切な薬を処方することにしていますのでご了承下さい。

つらい副反応が出たら来院するように伝えていますが、150例の中で薬をもらいに来られたのはこの38℃を超える発熱の方と筋肉痛が耐えられないという方の2例のみです。

副反応については多くの報道があって皆さん気にされておられると思いますが、ご高齢の方はあまり過度に心配しなくても良さそうです。



参考
当院スタッフの新型コロナウイルスワクチン接種後の抗体価
皆さんが気にしている新型コロナウイルスワクチンの副反応レポート」 
当院でのワクチン接種の流れについて」 

新型コロナワクチンを受けさせていただきました。
ワクチンを受けたいけれども、副反応を気にして躊躇している方もいらっしゃいます。
私と当院スタッフが経験した接種後の経過を報告したいと思います。

今後、皆さんが受ける際の参考にして下さい。

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筋肉注射の様子私が1回目の接種を受けたのは4月24日。
接種当日は、注射部位に若干の重みを感じる程度でした。
翌日になり、腕のポジションによって軽い痛みを感じました。
桜島の火山灰まみれになった車を洗いましたが、特に支障はなし。
翌々日まで痛みがわずかに残りましたが、仕事には全く影響はありませんでした。

2回目の接種はは5月15日の昼でした。
4-5時間後には、1回目の翌日に感じたレベルの痛みが出てきました。
翌朝、注射部位はカチカチになって1回目以上の痛みが出ましたが、そんなにつらいものではありません。
また、注射した腕側の腋窩に服で擦れたようなヒリヒリ感も伴いました。
何となく体がだるかったものの、雨の合間に草むしり。
昼頃に体温を測ると37.0℃ちょうどで、背筋に軽い寒気があったので、昼食後に麻黄附子細辛湯を服用しました。
( 麻黄附子細辛湯はあまり熱が高くなく寒気を感じるような風邪に有効な漢方薬で、食後の方が吸収がよくなります。)
すると、体がとても軽くなり、どういうわけか筋肉痛も感じなくなりました。
夕方には体温は36.2℃に。
夜に若干のだるさがまた出てきましたが、薬を服用せずそのまま寝ました。
翌々日はだるさも熱もなく、注射部位の硬さもほぼ消えました。
ただ、しつこく触ると痛がゆい感じが出ます。


一連の副反応を私は全く苦痛に思いませんでした。
むしろ、こうやって体に免疫が付いていくんだな、とその過程を楽しんだくらいです。

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当院のスタッフの状況ですが、副反応は様々で、次のような3段階に分けてみます。

1回目 ① 無症状 ② 軽度の痛み ③ 寝返り起きてしまう程の痛み
2回目 ① 無症状 ② 筋肉痛、軽い倦怠感と微熱、腰痛 ③ 高熱、頭痛、強い倦怠感

筋肉痛両方とも①だけという人もいれば、③が連続した人もいます。
また、1回目は①だったものの 2回目は③になった人もいます。
2回目の②や③は、早ければ接種当日の夜から、遅くて翌日から生じています。

1回目は痛みを軽減させるために薬を使う人はいませんでしたが、2回目はロキソニンなどの解熱鎮痛剤を使った人が多かったです。
解熱鎮痛剤を使うとかなり楽になるようで、仕事もほぼ普通にこなしていました。

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人類が初めて使うmRNAを利用したワクチンですが、抜群の効果があることは既に示されています。
我々のワクチン接種後の体の変化を参考にして、ワクチン接種は恐れることなく受けていただきたいと思います。

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