野口内科 BLOG

  鹿児島市武岡に開業して43年の野口内科です。
  医療・健康に関する情報はもちろん、近隣の話題、音楽・本のことなどを綴ってまいります。

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和気神社

 ★ 診察室のデスクトップ 85 ★


今年の鹿児島の桜の満開宣言が出されたのが4月19日と観測史上最も遅い記録でした。
近所ではまだ桜がかろうじて楽しめます。

この時期に楽しみにしている霧島市の和気神社で行われる和気公園藤まつりですが、今年は新型コロナウイルスの影響で中止となりました。
それだけではなく、公園の立ち入りすら禁止です。

和気神社の近くには、高さ36メートルの落差がある犬養滝 ( いぬかいのたき ) があります。
雨降川に流れ込む支流の中津川の中流にあるこの滝は、坂本龍馬も眺めたとか。
薩摩藩が編纂した「三国名勝図会」でも紹介されている名瀑を見るためには、県道から滝壷近くまで整備された遊歩道を利用します。
わずか300メートルですが、勾配がきつくとても運動になります。

犬養滝



 ★ 診察室のデスクトップ 45 ★


いつもより早いサクラも春の嵐に既に散り、夏日を幾度か記録するなど、肌に刻まれたこの冬の寒さの記憶ががいっぺんに失せてしまった近ごろの陽気。

診察室のモニター画面、前回の菜の花に続いて植物となりますが、もう少しすると楽しめるようになるフジを選んでみました。

写真は 2年前、霧島市牧園にある和気神社で撮ったものです。
フジを棚仕立てにして愛でることを一体誰が考え出したのか、これは本当に素晴らしいアイデア。
藤棚の下は、風に揺れる花房の彩りや満ち溢れる香りに囲まれる非日常の空間ですよね。
蜜集めに懸命のミツバチやクマバチの羽音も景色の一部でちっとも怖くありませんし。

宇佐八幡宮ご神託事件に絡んで、和気清麻呂が大隅の地に流されてきたのが769年のこと。
その翌年に称徳天皇の命により日本で最初の厄除け神社、多井畑厄除八幡宮が現在の神戸市に建てられます。
私はその神社の近くに住んでいたこともあったので、その前後の歴史に非常に興味を持っています。
埋もれた情報を掘り起こしてみると、弓削道鏡って案外身分が高かったのだという様々な説に行き当たるのですが、事実は一体どうだったのでしょうか。



藤棚





 ● 薬の説明書のイラスト 113 ●


今回、薬の説明書に選んだのはフジの花です。

マメ科やブドウ科の植物はあちこちに巻き付いて厄介者ではあります。
実際、武岡の端っこの斜面などでもフジに絡まれて窮屈そうにしている木々を見かけます。
これを棚仕立てにして花を愛でようというのは日本人ならではの風雅な発想ですよね。

近所の幼稚園でも楽しむことができますが、鹿児島では霧島市にある和気神社の藤棚がとても有名です。



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