2018年もあとわずかとなりました。
今年中にやらなければならないことが山積みでとても慌ただしく過ごしていますが、皆様方はいかがでしょうか。
今年も twitter 上で様々な医療情報をつぶやいてきました。
この1ヶ月のつぶやきについて振り返り、10の話題をピックアップしてみました。
まずは、動物や昆虫に絡んだ話題を6つ。
① 私のツイートの日本語がちょっとおかしくなっていますね。
シロアリの腸内細菌が、シロアリの食べた木片からキシリトールの材料となる物質を作るという発見です。
シロアリが食べた木片をキシリトールの元を作る細菌。将来的にはシロアリに木造の家を食べさせてお菓子の家に造り替える手法が生まれたりとか !?‥シロアリからキシリトール 山口大など、もとを作る細菌を腸内で発見 https://t.co/oNRwGw4mFe
— 野口内科_日々の独り言 (@washi_omu) 2018年12月1日
② 米国東部でマダニが発見されたようですが、日本でセアカゴケグモやヒアリが確認された以上に厄介なのではないかと思います。
東アジアが生息域のマダニが米国の9つの州で見つかっているようです。なぜか東部の州ばかり。‥CDC: Disease-Spreading Asian Tick Found in 9 U.S. States | Health Care News | US News https://t.co/fAfrCHRkWF
— 野口内科_日々の独り言 (@washi_omu) 2018年12月4日
③ クモの糸の研究は有名ですが、ミノムシの糸って案外盲点だったようです。
枝の接着部分はかなり強力ですよね。今まで研究や応用が進んでなかったことが意外です。‥ミノムシの糸から「最強」繊維 防弾着や車体に応用も https://t.co/H9Xs39rsiC
— 野口内科_日々の独り言 (@washi_omu) 2018年12月6日
④ ハエの研究段階ですが、腸内細菌が宿主の行動をも制御している可能性がありそうですね。
ハエを使った実験だけど、腸内細菌が行動を制御している可能性が示されてます。‥行動は腸内細菌にコントロールされている? https://t.co/eNrEho2eUP
— 野口内科_日々の独り言 (@washi_omu) 2018年12月6日
⑤ 最近注目を集めているマイクロプラスチックですが、どこまで海洋生物の生命を脅かしているかは不明です。
それより中国によるウミガメの密漁は許せませんよね。
マイクロプラスチックとウミガメの死因との因果関係は不明ですが、海の汚染は深刻ですね。‥世界の海で死んだウミガメ、すべてにプラスチックごみ https://t.co/AMYEv9CEQ5
— 野口内科_日々の独り言 (@washi_omu) 2018年12月7日
⑥ カエルの鳴き声が人の生活圏の影響で異なっているという研究。
そう言えば、ハブの攻撃性は奄美大島より徳之島の方が強いという話もありますよね。
環境への適応による変化、面白いですね。 https://t.co/q3M4Sr46Ry
— 野口内科_日々の独り言 (@washi_omu) 2018年12月11日
次は、早生まれのハンディキャップについての話題を2つ。
日本でも例えば、プロ野球選手やJリーガーは4月生まれが多く、1~3月生まれは少ないというデータがありますよね。
⑦ 米国からの報告ですが、ADHD ( 注意欠陥・多動性障害 ) が早生まれで過剰診断されている可能性が示唆されました。
米国からの報告なのでADHDと診断される割合が「8月生まれは9月生まれよりも34%高い」となっています。日本でもそのような傾向があるのか興味あるところです。‥誕生日遅い児童をADHDと過剰診断する傾向、発達の遅さと教師が混同? https://t.co/HUDZ9c5xGx
— 野口内科_日々の独り言 (@washi_omu) 2018年12月3日
⑧ これは英国からの報告ですが、早生まれで近視が多いというデータです。
日本で言う早生まれに該当する子、「低年齢で就学することで屋外で遊ぶ時間が短くなったり目を酷使する時間が長くなることが影響か」と考察しています。‥夏に生まれた子供は近視になりやすい 1.93倍の解析結果が https://t.co/2XcRwr9rWH
— 野口内科_日々の独り言 (@washi_omu) 2018年12月14日
最後はビタミンDに絡む話題を2つです。
⑨ ビタミンD濃度が高いと持久力が高い傾向にあるという話。
ビタミンDを摂取したくなるでしょうが、吸収の問題とか日光浴の時間なども絡んでくるでしょうし、最後のマグネシウムについての話題も見逃せませんし。
ビタミンD濃度が低い集団に比べ高い集団では最大酸素消費量が明らかに高い。血中濃度は一度測ってみたいですね。‥血中のビタミンD濃度が高い人は持久力も高いhttps://t.co/SMzuemyBCz
— 野口内科_日々の独り言 (@washi_omu) 2018年12月10日
⑩ マグネシウムの意外な作用の発見です。
マグネシウム摂取でビタミンDの濃度が変化するとは驚きです。‥マグネシウムがビタミンDの状態を最適化する https://t.co/H4o54CCd9F
— 野口内科_日々の独り言 (@washi_omu) 2018年12月26日