野口内科 BLOG

  鹿児島市武岡に開業して43年の野口内科です。
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東京オリンピック

どうにか開催にこぎ着けた東京オリンピック
7月23日の開会式をテレビで見ましたが、まとまり感に欠ける中、ピクトグラムのパフォーマンスは面白かったですね。

ピクトグラムピクトグラムは、言語に依存せず、視覚に訴えることで内容が直感的に伝わるようにした図柄のことです。
オリンピックとしては1964年の東京大会で初採用され、その利便性が注目され世界中に広まったとされています。

2002年の日韓ワールドカップ開催に合わせてJIS規格が制定され、更に今回の東京オリンピック開催を前に、国際標準化機構で定められているピクトグラムとの整合性をとるために、JIS規格の見直しがなされました。

スマホなどで使われる絵文字は「emoji」として世界に広まっていきました。
世界に誇れる文化であり、今回のオリンピック開会式でピクトグラムに焦点が当てられたことは喜ばしいことです。

選手村のエアコンのリモコンが日本語表記のままで各国の選手が戸惑ったという笑えない話がありますが、ピクトグラムを上手に活用してほしかったと思います。

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ピンク東京五輪は、コンセプトの一つとして「多様性と調和」を掲げています。
にもかかわらず、配慮に欠けているものがあります。
それが色覚の多様性に対するもの。

大会関係者専用の車線にピンク色のラインをペイントしたようですが、赤または緑の光を識別しにくいタイプの色覚の人にはピンクがグレーに見えてしまいます
そのため、アスファルトの上のピンクのラインを引いても認知・判別しづらいのです。


また、サッカー日本代表のユニフォームですが、名前や背番号が読みづらいと思いませんか ?

ユニフォームその最大の原因は、ユニフォームの青地と背番号の赤の明度差があまりないことにあります。
そのため、色覚の問題と関係なく非常に読みづらいのです。
背番号には白いアウトラインを施していて、多少は見えやすくなっているのは、名前のアルファベットと比較してもらえばわかると思います。
しかし、その太さが十分とは言えず、青と赤のセパレーションの意味をあまりなしていません。
テレビ越しに見ると、選手が大映しになる時以外判読困難です。

学会や講演会などのプレゼンテーションで、ブルーをバックに文字を赤色で強調したスライドをちょくちょく見かけますが、チラチラして見にくいだけです。


色の選択方法については、もっと学ぶ必要があると思います。
学校の必修科目に取り入れてもいいのではないでしょうか。
そうすれば、深緑の黒板に赤いチョークを使うなんてことも起こらなくなるでしょう。


当院の待合室のデジタルサイネージで流している情報では、情報量や文字の大きさだけでなく、しっかり色彩計画を立てて見やすさを追求しています。
普段から気をつけていることなので、東京オリンピックでは余計気になってしまうのでした。 

 ● 薬の説明書のイラスト 355 ●


東京オリンピック開催に伴い、祝日の変更に気づいておられない患者さんが多いため、注意を促すのも最近の仕事の一つ。

7月22日の木曜日が休みなのでこの日が開会式かと思ってましたが、23日なんですね。
ま、私の興味もこういう状態です。

世界中からウイルスを持ち込まれる結果、新たな変異株が生まれるのではないかと危惧していますが、とにかく無事に終わってほしいものです。

今回の薬の説明書のイラストは東京五輪です。


東京五輪

 ● 薬の説明書のイラスト 265 ●


関東以北は天候不順で気温もあまり上がっていないようですが、鹿児島は例年よりも暑い日が続いていてうんざりします。

昔ながらの知恵として、打ち水というのがあります。
確かに温度を下げる効果があるようですが、逆に湿度も上げてしまうので、体感的にはあまりかわらないように思います。
そのせいでしょうか、打ち水に関するイベントが一時よりは減ってきたような気がしますが。

自宅で打ち水をしたことがありますが、少々撒いたくらいでは駐車スペースのコンクリートや道路のアスファルトではあっという間に蒸発してしまいます。
表面が冷え、水が残るくらいになるには結構な水の量を必要とします。
そうやって苦労しても、元に戻ってしまうのにそんなに時間はかかりません。

2020年の真夏に開催予定の東京オリンピックでは、暑さ対策として競技場周辺へのミストシャワーの設置などと同時に、打ち水を普及させようという対策に乗り出しました。
行政がこれでは・・。
道路のアスファルト面の温度上昇を抑える工夫をしたり、緑化を推進したり、フラクタル日除けを導入したり、人工排熱を抑えるために車の往来や工場の操業を制限したり、他にやるべきことはあると思います。

8月後半のイラストは昨日から打ち水に変わっています。



うちみず

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