野口内科 BLOG

  野口内科は鹿児島市武岡に開業して46年を迎えました。
  当ブログでは、当院からのお知らせ、医療・健康に関する情報の他に、近隣の話題、音楽・本のこと等を綴ってまいります。

    診療時間 午前  9:00〜13:00
         午後 14:30〜18:00 (金曜は〜18:30)
    休診   日曜・祝日・木曜午後
    電話   099−281−7515
    住所   鹿児島市武岡二丁目28−4
    院長   野口 仁

         ▶▶▶ アクセスMAP
         ▶▶▶ バス路線図

田上川

第三回の鹿児島マラソンは来年3月4日に開催されます。
既に9月1日より、参加の申し込みが始まっていますね。
第一回から参加している私はもちろん今回も走るつもりでいます。


ダム02普段の練習は、仕事が終わってから自宅近辺を走ることが多いのですが、日曜日や休日は気分転換に別の場所へ出かけます。
その中の一つが西之谷ダムです。
新川 ( 田上川 ) の上流に洪水調整を目的として作られたダムで、平成25年3月に完成しました。
普段は全く水を溜めておらず、貯水池はアヒルやカモの棲むビオトープになっています。
一般的なダム湖とは様相が随分異なります。

鹿児島市内であることを忘れる、のどかな風景の中を走るのはまた格別です。
ただ、ダムの下流の方に九州新幹線の高架があって、時折新幹線の走行音がダム湖の上流まで聞こえてきますけど。
写真上方の山の上は武岡五丁目付近で、市営住宅が写っています。

下の案内図の写真をご覧下さい。( クリックで拡大します )
「幸来橋」を利用してダム湖をぐるりと1周するとおよそ2.1kmになります。
ちょっとコース取りを工夫して「上流公園」前の駐車場にあるトイレの付近を折り返しに利用するとほぼ2.5km。
2周で5kmになりますから、距離を意識して走る場合には非常に便利です。
適度なアップダウンが3分の1くらいあるものの、全体的に走りやすいですよ。


3~5台程度停められる駐車場が複数個所に点在していますが、どの駐車場も満車になることはまずありません。
地図の「現在地」と書いてある部分と「きずな橋」付近に水飲み場がありますし、「西之谷公民館」前には自動販売機もあるので、水分補給に事欠くことはありません。
ただ、着替えの場所はないのであしからず。

ダム01


案内図で貯水池の上方にある「管理用道路」には車両が入れないので安心して走りに集中できます。
しかし、下方の「市道西之谷中央線」は田上方面から犬迫方面へのショートカット道路でもあり、平日は大型車の走行が多いので注意が必要です。
日曜日ならば車両通行もほとんどないため、比較的安全に走れます。

せっかくの憩いの場なのに、利用している人はそれほど多くありません。
最近はキャンプブームで、テントを張って過ごしている方もちらほら見かけるようになりました。
皆さんも自然を満喫しながらのジョギングやウォーキングに活用してみてはいかがでしょうか。
上流公園付近では川遊びもできるので、子供たちも楽しめますよ。

 〈〈 武岡の端っこを歩く 9  三丁目・28番地付近 1 〉〉


武岡第一公園を出発して初めて交通量の多い大きな道路に出ます。
前回より少し歩くだけで高度はさらに下がり、もう樟南高校は見えなくなってしまいます。
その代わり、また違った景色を楽しむことができます。

山の切れ間に見えるのは、新川 (田上川) 流域の様子です。
眺めることのできるのは、田上七丁目、六丁目あたりが中心でしょうか。
残念ながら山の稜線と高い建物の陰になって鹿児島湾は見えません。

江戸時代の治水工事の結果、新川と呼ばれるようになった川も、地元の田上では今でも多くの人が親しみを込めて旧名の田上川 (たがみがわ) を使います。
130年を越える歴史を誇る田上小学校の校歌にも田上川と歌われています。

写真では、武岡トンネルの増設とそれに伴うインターチェンジ改良工事の様子も窺えます。




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 〈〈 武岡の端っこを歩く 6  三丁目・後藤谷公園近く 〉〉


後藤谷公園の方へ向って行くと、このあたりで広く視界が開けます。
前回と同じく、高速道路と西陵 (西郷団地) が見えます。
新川 (田上川) をはさんで対峙する丘陵に開けた西郷団地は、武岡団地よりも歴史の古い住宅地です。

幼少時、私は田上に住んでいましたが、当時は西郷団地も同じ田上小学校の校区でした。
ここから通うクラスメートはバスの定期を持っていて、それを首からぶら下げていたのを覚えています。
学校まで歩いて 2分で通えた私はそれをうらやましく思っていました。

当時と比べて西郷団地は倍の規模に拡がり、小中学校も団地内にできました。
武岡のもっと高い場所からはその全貌を望むことができ、特に夜景がきれいで印象的です。
しかし、端っこを歩くのがこのシリーズの目的ですから、これは別の機会に紹介できればと考えています。




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