最近導入した電子メモパッドは多いに役に立っていますが、耳の遠い方とのやり取りには苦労することが多いです。
難聴をきたすと、様々な問題が生じます。
先日も、同居の難聴の方との会話が減った・言ったことが伝わっていないのか認知症なのか分からないと言った相談を受けました。
今回紹介する本では、音の聞こえる仕組みから難聴の種類を解説しているだけでなく、難聴と認知症の関係や、難聴から生じる周囲社会との関係性の希薄化から来る孤独感やうつなど、様々な面を掘り下げています。
そして、生活を豊に快適にするデバイスとしての補聴器の積極的な活用を解説しています。
ご自身だけでなく、近しい人の難聴が気になったら是非手に取っていただきたい本です。