野口内科 BLOG

  鹿児島市武岡に開業して43年の野口内科です。
  医療・健康に関する情報はもちろん、近隣の話題、音楽・本のことなどを綴ってまいります。

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味噌汁〖 今月のつぶやきから 104 〗


猛暑の8月。
鹿児島では8月18日に肝付町で県で過去最高となる38.5℃を記録しました。

月末に台風8号の影響で暑さも一段落しましたが、今後は暑さと台風襲来を繰り返しそうですね。

さて、相変わらず新型コロナの話題のウエイトが大きい医療界隈。
私のツイッターもそれ情報が中心ですが、1ヶ月分を振り返ってピックアップしてみます。


最初は、やはり新型コロナウイルスに関連した4つの話題からです。

① 犬の嗅覚を利用して疾患の発見に繋げる取組みは以前からありますが、新型コロナに罹患しているかどうかも嗅ぎ分けるとは恐れ入ります。

② 味覚障害だけでなく聴力低下にもつながる可能性があるようで、新型コロナ感染症は厄介ですね。

③ 新型コロナだけではなく、喫煙は呼吸器感染にとってはマイナスです。


④ 新型コロナの感染様式が発表された時、私もRA系阻害薬は大丈夫なのかどうか懸念しましたが、逆に重症化を防ぐ役割がありそうだとする日本からの報告です。



次に、医療環境を変えそうな話題を2つ。

⑤ 胃の内視鏡がファイバースコープから電子スコープに変わって大きな変革をもたらしたのと同じようなインパクトになりそうです。

⑥ 外科手術時の消毒薬はポビドンヨード一辺倒ですが、他の消毒薬の優位性の報告もありますし、特定波長の紫外線も有効となると、いずれ淘汰されていくでしょうね。


最後は、食事に関連した話題を3つ。

⑦ 糖尿病研究で権威のある施設からの報告です。

⑧ 植物性の蛋白質の代表格は大豆ですね。


⑨ 大豆の中でも発酵性の味噌や納豆がいいとする報告。和食の研究をどんどん進めていってほしいものです。

〖 今月のつぶやきから 103 〗


手術7月に入って、鹿児島県では新型コロナウイルスに感染する人が爆発的に増えました。
特にショーパブ関連で77例という大規模なクラスターが起こったことは全国的なニュースになりました。

私のツイッターでも新型コロナに関する話題提供が多数を占めましたが、月末の恒例のこのシリーズでビックアップした情報は、コロナとはあまり関連のないものとしてみました。



最初は、食事に絡んだ興味ある5題。

① コレステロール含有量の極めて高い卵の黄身を食べてもコレステロールは上がらないとされ、食事指導は本当に難しいですが、高コレステロールの人は炭水化物を控えるのがいいという報告。

② 東アジアにはアルコールを分解する酵素が弱い人がいるのですが、これも面白い発見ですね。

③ 痩せたければ野菜を多く摂りましょう。


④ これはとても大事なことで、同じカロリーの食事でも摂取するタイミングを間違ってはいけません。


⑤ 高脂肪食は以前から大腸がんや炎症性腸疾患に繋がりやすいという報告がありましたが、抗生物質が絡むと更にリスクが高まるという報告。腸内細菌のバランスがとても大事なのでしょうね。


次に、既存の薬についての話題で、特に既存薬に様々な期待が寄せられています。

⑥ 名前が伏せられているものの、新型コロナウイルスの治療薬として日本製品が有望なようです。

⑦ アルツハイマー型認知症に、喘息の治療薬が効く可能性。

⑧ ポビドンヨード ( イソジン ) を手術前の消毒に当たり前のように使われていますが、本当に術後感染を予防したいのなら考え直した方がいいようです。


⑨ これも新型コロナウイルスの治療薬候補として、日本で開発されお蔵入りとなっている薬が有望だという報告。

〖 今月のつぶやきから 102 〗


冬眠梅雨に入って、連日のように雨が続いている鹿児島。
新型コロナウイルスがまだくすぶっている現状で、避難先でどのように感染対策を行なうかが課題となっています。
大きな災害が起こらないことを願うばかりです。
月末にはツイッター上でつぶやいた医療情報を振り返っていますが、今回は12の情報をまとめてみました。



最初は、細菌やウイルスに対する新しい薬剤の可能性についての4題。

① 薬剤耐性菌も、新型コロナ同様治療手段がないのと同じようなものですから、今までにない機序を持つ抗菌薬には期待が大きいですね。

② サトウキビの搾りかすを有効活用する道が更に開けそうです。

③ 鹿児島大学から、世界を救う新薬が生まれるかも知れません。


④ アボカドにも抗ウイルス作用を持つ成分が。私がつぶやいた後、記事の表記が変更されたのはうれしいことですが、まだ一ヶ所だけ「アボガド」が残っています。


次に、腸内細菌に関する4題。
今回は非常に興味深い情報が続きました。

⑤ 肝臓が腸内細菌の情報収集を行なう働きを持っているという非常に興味深い報告で、人体と細菌の共生の奥深さがうかがい知れます。

⑥ 塩分の摂取による血圧上昇の一因に腸内細菌が絡んでいるというのも面白い発見です。

⑦ 海綿状血管腫は脳の血管の奇形の一種ですが、もしかしたら腸内細菌がこの疾患の原因になっているのかも知れません。

⑧ 糖尿病の治療薬であるメトホルミンも腸内細菌の変化をもたらすようですが、スタチンも影響を及ぼすようですね。


最後は、個人的に興味を持った4題です。

⑨ 治療に難渋する脳腫瘍の一種に抗マラリア薬が補助的効果を示すようです。

⑩ 私の所属した神戸大学の教室からメトホルミンの新しい作用機序発見の報告です。古くからあるメトホルミンはまだまだわからないことが多いですが、報告があるたびに驚きます。

⑪ ヘルペスウイルスが作り出す物質が、うつ病の原因になっている可能性がありそう。根本的な治療法に繋がるといいですね。

⑫ 筑波大学の睡眠の研究には膨大な労力を要していると思いますが、成果も素晴らしいです。

〖 今月のつぶやきから 101 〗


雨合羽集めた医療情報を、自分の備忘録代わりとしてツイッターでつぶやいていますが、今月はその数がやや少なめでした。
5月は近隣の小学校や幼稚園の健診が集中するせいもあったと思います。
1ヶ月分の中から面白そうな情報を振り返ってみます。



最初は、今月も新型コロナウイルス絡みで、本題からはやや外れた情報を3つ。

① 大阪市長が防護服の代用になると雨合羽の寄付を呼びかけましたが、これからの季節、着用しての長時間作業は蒸れて耐えられるものではありません。通気性は大事です。

② この日の南日本新聞は、数ページにわたって鹿児島の名所の鮮やかな写真を紙面の上部に大きくレイアウト。非常に素晴らしい後世に残るアイデアでした。

③ マスクにはまだまだ改良の余地がありそうですね。


次に、食べ物に関する話題を6つ。

④ 栄養学は細かい栄養素に分解して物事を考える傾向が強いですが、このように組み合わせてどうなるかという研究はもっともっとやっていかなくてはなりません。

⑤ アイデアはいいのですが、糊とハチミツの色は見た目で区別がつきづらく、重大な事故を招きかねないと懸念しています。

⑥ 試験に受かる食事メニューを編み出したら商売になりそうです。

⑦ 体に良さそうな響きのある抗酸化物質ですが、何ごとも行き過ぎは禁物のようです。

⑧ 胃食道逆流症に限らず妊娠の時など、左側臥位って人間にとって楽に過ごせることの多い体位なのです。

⑨ コーヒーの飲み過ぎで、関節に影響があるとは意外でした。

〖 今月のつぶやきから 100 〗


入浴ツイッターで医療情報を収集し、個人的な備忘録的に活用していますが、広く皆様に知ってもらいたい物はつぶやく形でお届けしています。
それをブログ上で月末にまとめているのが「今月のつぶやきから」。
今日で100回目を迎えました。

どんな医療系サイトを見ても、新型コロナウイルス関連の情報が中心です。
鹿児島で新型コロナウイルスの症例が相次いだこともあって、今月の私のツイートもその辺が主体でした。


まず、その新型コロナウイルスに絡んだ情報ですが、本題からは少し外れたようなものを4つピックアップしてみました。

① 新型コロナウイルスにオルベスコという喘息治療の吸入薬が有効であったとする報告がありますが、それ以外でも従来のコロナウイルスには症状を緩和させる可能性が報告されました。

② 銅が新型コロナウイルスの不活化にかなり有効であることは、当ブログでも触れました。( → こちら )

③ Nella Fantasia は大好きな曲で、診察室のBGMでも Kelly Sweet バージョンをいつも聴いています。( → こちら )

④ インフルエンザに対する薬のように、細胞から外に出さないようにする役割があるようですが、その働きをセファランチンが持ち合わせているとは驚きです。


次に、免疫関係に絡む情報を3題。

⑤ 塩といえば高血圧ですが、顆粒球の機能にも影響するとは意外でした。

⑥ 温泉の処方箋を出す国もあるんですよね。

⑦ 食事の後の緑茶には意味があるんですね。


最後は、新型コロナウイルスでも話題になっている味覚について、興味深い報告2つです。。

⑧ 私はコーヒーをあまり飲まないし、甘い物にも興味がないのですが、みなさんはいかがでしょうか。

⑨ 腸や膵臓に味覚センサーがあると数年前にいくつか報告がありましたが、その情報は気づかぬうちに脳に伝わっているようです。

〖 今月のつぶやきから 99 〗


歯磨き月末にお届けしている「今月のつぶやきから」。
このところ、新型コロナウイルス感染症の情報が溢れ返っており、ツイッター上でもその話題に触れることが多かったのですが、今回はあえてそれ以外の話題を9つ、セレクトしてみました。

まず、朝食に関する情報を3つです。
外来でも、朝食を摂る習慣がなくて血糖コントロール悪い方や肥満傾向の方が案外多いです。

① 朝食を摂らないと動脈硬化に繋がってしまうという報告です。

② 朝食を摂る方が肥満になりにくいということでしょうね。

③ 夕食後はそんなに活動するわけじゃないので、朝までは胃を休めてあげましょう。


次は、口腔内環境に関する話題を3つ。
様々な疾患との関連が言われるようになって、口腔ケアはますます重要性を増しています。

④ 食べるだけ食べておきながら、お口のケアを怠ると糖尿病になってしまうかも知れません。

⑤ 食べるだけ食べておきながら、お口のケアを怠ると肝臓に脂肪が溜まってしまうかも知れません。

⑥ 胎児のためにもお口のケアを大切に。


最後は、個人的に興味を持ったものを3つ。

⑦ 医食同源という言葉は常に頭の隅に置いておきたいですね。

⑧ 腸内細菌のバランスを自在にコントロールできるようになれば、糖尿病治療の新しい選択肢が増えそうです。

⑨ 肌の色が黒い方が高緯度地域に住むと骨粗鬆症になりやすいことは以前から知られていますが、屋内スポーツでも影響があるんですね。

〖 今月のつぶやきから 98 〗


ランニング収集した医療情報の中から、一般の方にも興味を持ってもらえそうなものをツイッター上でつぶやいています。
今月のタイムラインは新型コロナウイルスの情報で溢れ返っていました。
情報収集の一手段として、ツイッターの有用性を改めて感じた一ヶ月でした。

月末にお届けしている「今月のつぶやきから」ですが、今月は、以下の9題をセレクトしてお届けします。

まず始めに、運動に関する情報を3つです。

① 地面からの程好い衝撃が、頭にとっては有益であるとする報告です。

② 音楽聴きながらジョギングする人もいますが、公園や専用道ならともかく、一般の道を走る時は交通安全に十分気をつけて下さい。

③ 痩せるのが目的なら、ウォーキングよりもジョギングを少しでも織り交ぜた方がいいと思います。


お次は、感染症に絡む報告を2つ。

④ ノロウイルス感染時の症状緩和に繋がるといいのですが。

⑤ ジェットドライヤー使用以前の問題として、手を洗わずに公衆トイレを出て行く人達。今回の新型コロナウイルスの問題もありますので手洗いの習慣はしっかり身に付けましょうね。


次は、個人的に気になる情報を4つ。

⑥ 既存の薬が全く異なる用途に使える報告、最近多いですけど、これには驚きでした。

⑦ 緑茶の消費が減っているといいますが、それがメタボ増加の要因の一つなのでしょうか。

⑧ 一夜にして白髪が増えたという知人がいますが、科学的にも解明されつつありますね。

⑨ 便の匂いで腸内の環境を知る手がかりを掴もうというプロジェクト、興味深いですね。

〖 今月のつぶやきから 97 〗


ダンゴムシ常に集めている医療情報の中で、一般の方の健康に役立ったり興味を持っていただけそうなものをツイッターにてお届けしています。
その中から更に興味深いものを、月末にピックアップしてブログにまとめている「今月のつぶやきから」。

今月は、以下の9題をお届けします。

最初は、高校生の科学研究に関する話題を3つ。
着眼点も研究内容もお見事です。

① 小学校一年生の時からダンゴムシ一筋で、飼育ケースにカビが発生したことがないことが今回の発表に繋がったようです。

② 鹿児島の特産品である黒酢に歯のホワイトニング効果があるという発見で、洗口剤の開発までこぎつけるといいですね。

③ 自宅の庭でわずかばかり育てていたコメをカメムシにやられたことがありますが、ミントが活用できるのならリスクがないでしょうね。


お次は、意外なものが認知症に効きそうだという報告を2つ。

④ アミノグリコシド系の抗菌薬は腎機能悪化の懸念があってほとんど使われませんが、新たな活用法に繋がるかも知れませんね。

⑤ コンニャクはカロリーゼロだし、食べる価値があるのか疑問に思っていましたが、研究の余地はありますね。


次は、日々の健康管理に役立ちそうなグッズについて2つ。

⑥ 心拍数が測れるスポーツウォッチは既にありますけど、更に病気の早期発見に結びつきそうな時計が出てくるようですね。

⑦ 朝夕の運転で悩まされるまぶしい日光を上手に遮ってくれそうです。


最後にミネラルに関する2つの話題です。

⑧ マグネシウムは納豆を含む豆類や豆腐、海藻などに多く含まれます。

⑨ 亜鉛不足は味覚障害や皮膚障害を起こすことが知られていましたが、炎症性腸疾患の病状にも絡んでいるようですね。

〖 今月のつぶやきから 96 〗


乳がん年の瀬とは思えない比較的暖かな気温が続いています。
ただ、明日から3日間は寒くなるようなので体調管理には怠りのないようにして下さい。

収集した医療関係の情報を、備忘録代わりにツイッター上でつぶやいています。
それを月末に振り返り、絞り込んでブログ上にまとめてお届けしているのが「今月のつぶやきから」。
今回で96回目になるので、丸々8年が経過したことになります。

今年最後は、以下の9題をお届けします。

最初は、乳がんに関連するもの。

① ギリシャ人女性を対象にしたものですが、A型で他の血液型よりもリスクが高いという報告です。

② 5~8週ごとに髪を染めるアフリカ系米国人で乳がんリスクが60%も高くなるという解析結果です。

次に、身近なウイルスが意外な疾患に絡んでいるという情報です。

③ これは以前にも伝えたことがある話だと思いますが、アルツハイマー型認知症の発症要因としてヘルペスウイルスが絡んでいるという話がまとまっています。

④ 帯状疱疹 ( 水痘 ) ウイルスが、群発頭痛に関与している可能性があり、ワクチンで軽減する可能性が示されています。



次は、とても重要な話。
風邪に抗菌薬 ( 抗生物質 ) は効かないということをしっかり理解していただきたいと思います。

⑤ 抗菌薬を適切に使わないと、本当に必要な時に助けられないという事態を起こすのです。

⑥ 正しい医学知識を身につけていない方が多いのは、日頃の診療の中でも実感しています。


最後は、個人的に興味を引いた話題を3つ。

⑦ 苦痛を伴うことなく疾患を診断する可能性がまた一つ加わりそうです。

⑧ 中性脂肪を低下させる薬が、網膜の血管新生を抑制するというのは興味深いです。

⑨ コレステロールの食事指導については、以前から疑問に感じていました。
高い人は食事を気にするよりも、有酸素運動を心がけて下さいね。

〖 今月のつぶやきから 95 〗


咀嚼11月も末になるのに、まだ20℃を超える日があるなど、この時期らしからぬ気候が続いています。
ただ、紅葉も進み、インフルエンザも少しずつ流行する気配を見せています。
体調には十分気をつけて下さい。


日頃から、ツイッター上でつぶやくという形で、医療関係の情報を簡単にまとめており、月末にはブログ上でそのいくつかをピックアップしてお届けしています。

まずは、睡眠にまつわる話題4つを振り返ってみます。

① 味噌汁は塩分が多いとされていますが、摂取しても血圧は上がらないようですし、今回は赤ん坊の安眠にも好影響があるという報告です。

② ほどほどの睡眠時間がいいようですね。

③ どれだけ効果があるのかわかりませんが、睡眠導入剤の減薬に役立つと嬉しいです。

④ 睡眠不足が骨の健康にも影響するとは、興味深い報告です。



次は、個人的に関心を持った話題を5つ。

⑤ マウスを調べたものですが、脳内で硫化水素が産生する酵素が増えてる結果、硫黄の結合した蛋白質が蓄積しているという報告です。

⑥ 母乳はいろんなパワーを秘めていますね。

⑦ 発がんに細菌やウイルス感染が元になってることがありますが、真菌にもその可能性がありそうです。

⑧ 黄砂の研究はまだまだ突き詰めていかなくてはなりませんが、早産に絡んでいそうだとは考えも及びませんでした。

⑨ よく噛むと、頭が良くなるとか、満腹感が早く感じるようになるとか、いろんなメリットの報告があります。食事は時間をかけて食べたいですね。

〖 今月のつぶやきから 94 〗


醤油10月に入るなり、インフルエンザの方が増えましたが、それも一時的でした。
恐らく、気温が例年よりも高かったからではないかと推測していますが、このところこの時期らしい気候になってきています。
体調管理には十分気をつけて下さい。

今月も様々な医療情報をツイッター上でお伝えしましたが、今回は9題を振り返ってみます。
まとめてみると、日本人の食生活ってとても健康的なのだな、と改めて思います。


最初は食事に関連する情報を5つ。

① 塩分摂取量を極端に減らすとデメリットがあることも知られていますので、何をどう食べるかは奥の深い問題です。

② 新たな抗菌薬の開発に窮している現状を打破できそうな報告ですね。

③ 魚油のサプリメントは品質に疑問があるという海外の報告もありますので、魚そのものから魚油を摂るように心がけましょう。

④ どういう機序で胆石が予防できるのか、知りたいところです。

⑤ コレステロールについて、海藻を消化できない欧米人と我々の差が見えてきたように思います。


次に、サプリメントに絡んだ話題を2つ。

⑥ サプリメントでビタミン摂取なんて、基本的に必要ないのではないかと私は考えています。

⑦ 信じられないくらい多くのサプリを服用している人がいますが、サプリに期待もお金もかけてはダメです。


最後に、運動機能に絡んだ話題を2つ。
いずれも興味深いですね。

⑧ 満腹のライオンが獲物を追いかけないのも、胃から出るホルモンであるグレリンを介して考えることができそうですね。

⑨ 香りが我々にもたらす効果は、まだまだ研究の予知がありそうです。

〖 今月のつぶやきから 93 〗


過活動膀胱今年の9月は暑かったですね。
月末になっても最高気温が30℃に達する日が続いています。
せめて朝晩だけでも涼しくなってくれたらと思うのですが。

今月も様々な医療情報をツイッター上でお伝えしましたが、今回は11題を振り返ってみます。


最初は細菌に関連する情報です。

① 口腔内の常在細菌の役割って大事なんですね。

② 腸内細菌もいいものばかりではないのですが、脂肪肝の原因になっているとは意外でした。


次に、過活動膀胱に関する話題です。

③ 過活動膀胱に対する薬で夜間頻尿などが劇的に改善するのならば、どんどん処方するのですが、副作用で長続きしないケースが圧倒的です。

④ 歩行速度と認知症の報告はこれまでありましたが、過活動膀胱とも関連があるというのはこれまた意外でした。


次は、市販薬やサプリなど、入手しやすい薬の話。

⑤ 市販薬だからって、安心はできないのです。

⑥ 検出されたのがどういう物質だったのか、その情報がないのですが、サプリメントの怖い側面がよくわかるニュースでしたね。

⑦ 若干便通が良くなるものは、すぐにダイエット効果に結びつけて売られたりします。

⑧ 今の認知機能のテストは、若干手間がかかりますが、3分でわかるのは朗報です。

⑨ 認知症の新しい治療法に繋がるといいですね。


最後に、食べ物と疾患についての話題。

⑩ 現状では、病状の進行遅らせるのが精いっぱいのCOPDに朗報となればいいですね。

⑪ ソフリート ( ソフリット ) を日常の料理に活用すると、乳がんのリスクが随分減るようです。

〖 今月のつぶやきから 92 〗


振動マシンこのところすっきりしない天気が続いています。
九州北部では豪雨に見舞われ、大変な被害が出ていますね。

ツイッターで自分のメモ代わりに医療情報を発信していますが、その中から月末に。
ピックアップしてお届けしているこのシリーズ。
今月は10題を振り返ります。


最初は細菌に関連する情報を5つ。

① 筋トレやダイエットに効果があるという振動マシンに私は懐疑的だったのですが、腸内細菌叢が変化するなんて考えもしませんでした。
興味ある報告です。

② 緑膿菌増殖に鉄が必要なのだそうですが、それを細胞内に運び込むシステムを活用して殺菌するという、従来の抗菌薬とは全く異なる手法。
耐性菌問題を克服する一歩となるでしょうか。

③ 口腔がんや食道がんのリスクとして、アルコールの代謝産物のアセトアルデヒドは以前から知られていましたが、常在菌が関与している可能性もあるのですね。

④ 便移植で疾患を改善する方法は研究段階ですが、好ましくない腸内細菌を狙い撃ちできるワクチンだと便移植よりは抵抗感なく治療を受けてもらえるのではないでしょうか。

⑤ 赤ワインは、レスベラトロールというポリフェノールばかりが注目されていました。
しかし、ネガティブな報告が次々に出ていました。
今回の報告で、腸内細菌の多様性が増大することで健康に寄与している可能性が出てきましたね。


次に、個人的に興味を抱いた報告を5題です。

⑥ 体に負担のかからない検査手法が次々に編み出されています。

⑦ 不整脈の治療薬のアミオダロンは、角膜に色素沈着をきたす他に甲状腺機能低下症を招く可能性があるのですが、高齢者では徐脈が元で転倒や失神のリスクが高いようです。

⑧ 進化の過程で遺伝子が変化する。
それはメリットでもあればデメリットとなることもあるわけですね。

⑨ 使用する抗菌薬の種類によって大腸の癌のリスクが異なってくるというのは非常に興味があります。

⑩ 65歳以下でBMIや腹囲が上昇するほど大脳皮質が薄くなる傾向にあるようです。

〖 今月のつぶやきから 91 〗


高校生のアイデア平年に比べると10日、昨年との比較では15日も遅れた今年の九州南部の梅雨明け。
明けてみると、蒸し暑い日が続いています。
夏バテしないよう、しっかりと対策して下さいね。

今月は、事情があってツイッターでのつぶやきが十分にできませんでした。
少ない中からピックアップして、今月は9題の医療情報を振り返ってみます。


最初は腸関連の情報を4つです。

① 昨年の西日本豪雨のボランティア活動を通して、避難所で便秘に悩む人が多いことを知り、高校生が食物繊維の多い保存食を開発したというのは本当に素晴らしいことです。

② おならの音とにおいを消すパンツの開発に取り組む高校生の話。
実用化につながるかどうか、とても楽しみです。

③ 腹部膨満感の一因として、塩分が絡んでいるとは予想だにしませんでした。

④ カルシウム拮抗薬と呼ばれるタイプの降圧薬は、平滑筋を緩める働きがあります。
この作用が大腸憩室の成因に絡んでいるのかも知れませんね。


次は、メタボに絡んだ情報を3つ。

⑤ メタボリックシンドロームの診断に腹囲測定は必須ですが、首の周囲径を測るのはより簡便です。
もっと多くのサンプル数で検討してほしいですね。

⑥ 働き方改革が、メタボの減少につながるといいですね。

⑦ 朝食を摂らない人に肥満の人や血糖コントロールの悪い人が多いのは、経験上感じています。


最後に認知症に絡んだ話題を2つ。

⑧ 過活動膀胱に対する薬のうち、抗コリン作用を有するものは口の渇きや便秘などの副作用が目立ち、肝心の夜間頻尿などには微々たる効果しかありません。
長期に継続する人が少ない治療薬です。

⑨ 効率的な足の運び方を知らずに、むやみに歩幅を広げようとすると故障の原因になることがあります。
ウォーキングに慣れてきてから、少しずつ強度を強めていって下さいね。

〖 今月のつぶやきから 90 〗


腹囲測定鹿児島のこの先の天気予報を見てみると、傘マークがずっと続いています。
大きな災害が起ることがないように願いたいです。

ツイッター上でつぶやいた医療情報を月末にテーマを絞ってお届けしているこのシリーズ。
今回は11の話題を振り返ってみます。


最初は腸内細菌を中心とした情報を4つです。

① 我々が使うαGIと呼ばれる糖尿病治療薬と似た働きをする乳酸菌。
カイコの実験でわかったようですが、カイコと言えば桑。
桑に含まれるデオキシノジリマイシンという成分にも同じような働きがあります。

② 口腔内を清潔にすることで脳梗塞が防げるのなら、副作用のある抗血小板薬もお役ご免になるかも知れませんね。

③ 血液中の全てのA型抗原を確実に取り除けなければ、実用化は難しいと思いますが。

④ あらゆる一流アスリートの腸内細菌を調べて応用すると、世界記録が次々に塗り替えられるかも知れません。


次は、体重関係の話題を5つ。

⑤ 寝室のテレビや照明をつけたまま寝る女性は、調査期間内に体重が5キロ以上増加する確率が17%高かったという報告。 メラトニンというホルモンが乱れて、体内時計や食事摂取に影響したのではと推測しています。

⑥ 地中海食に関しては様々な報告がありますね。

⑦ 腹囲の数値が最優先事項になっているメタボ健診のあり方に一石。

⑧ 糖尿病の新たな治療薬開発に繋がるといいですね。

⑨ 子供の肥満は、親の生活習慣や食育に対する関心度を反映していることがアンケートから見えてきました。


最後は、痛みに関する情報を2つ。
副作用の少ない鎮痛薬開発に繋がるといいですね。

⑩ 嗅覚を刺激して鎮痛効果が得られるとは驚きです。

⑪ TRPチャンネル ( → 参考 ) をコントロールするのが究極の痛み止め、と言われています。
しかし、なかなか臨床応用まで進んでいません。

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